製作部長の相方が設計、開発を担当した、管理釣り場用 バルサ製 オフセットリップクランクベイト。
Yu-TRAVELERシリーズと同じリップを搭載しています。
また、ステンレスワイヤーも同じく、SUS304硬線を使用。
この為、ボディサイズが3㎝というミニマムサイズには似合わないほどの耐久性を実現。
更に、飛距離も出る為、釣り場の規模によってはポンドの中心付近までルアーをデリバリーさせる事も可能かもしれません。
フローティングとシンキングの2種類があります。
フローティングは浮力が強いので、デッドスローリトリーブでリーリングすれば
水面に引き波をたてながらバジングのように演出させることもできます。
シンキングはゆっくりと沈下するので、これもデッドスローリトリーブで、水中をユラユラと自然に漂うように演出させることがコツです。
プラグには、ニュージーランドアワビや日本アワビが貼られているため、怪しい輝きを放ちながら魚を誘います。
しかし、アワビの輝きだけに頼らず、頻繁にカラーをチェンジさせることが、釣果を上げることにつながります。
プラグには、一目でそのタイプが判断できるよう、背中側に「 F 」「 S 」の刻印が入っています。
もちろん、腹側には、「 CLEAR WOOD 」の屋号が入っています。
プラグの側面は、アワビの輝きが損なわれないよう、色はアワビの下地に施されていますが、背中側と腹側に、主要な色が塗装されています。
このカラーパターンは、製作部長の相方 自らが、実際に県内の管理釣り場で実釣し、効果的であると判断したカラーが施されていますが、管理釣り場は、色に対して非常にシビアなので、カタログのラインナップにあるカラーパターンだけでは、まだまだ色数不足でしょう。
今後、様子を見ながら、色数を増やしてゆく可能性がありますが、とりあえず当面は、現カタログのカラーパターンのみで発売させていきます。
全てのモデルは、紙製の化粧箱入りです。
箱のフタには、「 CLEAR WOOD 」の屋号が箔押しされています。
ルアーの重量やモデル名は、箱の外側の底に記載されています。
フタの内側には、適合フックとスプリットリングの番手、また、製作部長の相方からのメッセージが一言だけ書かれています。
女性やお子様、初心者の方々は、まずは、ただリールを巻くだけ、からお試しになってみてください。
ルアーをキャストして着水したら、あとはルアーが首を振る限界の遅さでリールを巻いてみてください。
あまり遅すぎると、ルアーは首を振りませんが、少しずつスピードを早めていけば首を振り始めるのが分かると思います。
その首を振るギリギリの遅さでリールを巻くのが最大のコツでしょう。
しかし、ルアーの首が振らない遅さでも、よく魚が釣れることがあります。
大型マスをランディングネットに入れた際、グネグネと強い力で暴れるので、木製のルアーはこの時に破壊されてしまう事があります。
Yuko-AREAは、強靭なステンレス鋼線とオフセットリップにより、それを軽減させることができます。
釣ったニジマスを気軽に食べることが出来るのも、管理釣り場の大きな魅力でしょう。
専門的な医学の知識は分かりませんが、ニジマスには、肝機能や免疫力を高める、また脳の働きを保つのを改善する、などの効果が期待できるそうです。
また、癌の発生や血栓の形成を抑えたり、高血圧や動脈硬化の予防に有用とされているそうです。
簡易的な図鑑で得た知識なので、正しい情報ではないのかもしれませんが、食べて悪いものではないような気がします。
釣った直後に内蔵を取り除いたり、塩や金タワシでヌメリを除去して、冷凍庫で保存しておくと、臭みもなく、たいへん美味しく食べることが出来ます。
お刺身やお寿司、味噌汁、空揚げ、フライ、ハンバーグ、カレーなど、お子様から大人まで、とてもボリュームのある食卓になること間違いありません。
赤身の強いマスは、断然お刺身がオススメです。
生モノが苦手な方は、焼きもの、揚げものも美味しく、これらは白身のマスも非常に美味しくいただけます。
是非、皆さんも、マス料理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。