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   2025 11 20

  • clearwoodbalsashad
  • 2025年11月20日
  • 読了時間: 5分



ど~も、ビルダー代表です。



新しいインフォメーションに変更になりまして、

みなさまにはご不便をおかけいたしました。



さて、前回、10月にネタで、

製作部長の相方殿が、渓流シーズン最終釣行に行った、

ということを紹介しまして、

それが中途半の状態で放置されていましたね。





みなさん、この続き、気になりましたか?


いや、実はワタシも、早く紹介したくて紹介したくて、たまらなかったのです( 笑 )





それというのも、この製作部長の相方の最終釣行では、

製作部長の相方 自らがデザイン、設計を担当した新型のシャッドプラグを

使ってのことだったので、その結末が、

ワタシも、と~っても気になっていたのです。





前回も紹介しましたが、この渓流は

水量が乏しく、狭小で、あまり知られていない区間なものですから、

当然・・・



魚の放流は無い!



そこを、あえて選択した意図は、


「 そういう区間の方が野生魚に出会えるのではないか 」


などという、かっこいいことを言いたいところですが、

実際には、部長さんが


「 あまり人の居ない所がいい 」


という無理難題を言いつけたからでございます。


ったく、9月下旬に人の居ない区間っつーのは、

イコール魚がいない区間なんだよ!





しかし、部長さんも、病み上がりの体調不良を押し切って、

なかなか果敢に竿を操るじゃありませんか!




実は、この釣行の数日前に、部長さんが猛烈に体調を崩しまして、

あわや、また入院という騒動に陥っていたのですが、

ま、結局、大事には至らなかったのです。


でも、そういうわけで、この日は、体に負担のかかるウエーダーは履かず、

軽い長靴での釣行だったのですが、

この判断は失敗だった・・・





いやぁ、長靴ってのは、川歩きをするとツルツル滑るものですな!





体力の弱っている部長さんには、逆に危険な川歩きになってしまいましたが、

しかし、それでも、部長さんは器用にヒョイヒョイ歩いてゆくのでした。





まぁ、こんな浅い川で万が一、転んでも溺れる事はないでしょう。



さぁ、そんな部長さんの最終釣行日、

いよいよ目的のメインポイントに辿り着きます。





本当なら、このポイント、とっても水深のある場所なんですけど、

この猛暑の影響なんですかねぇ?


ぜんぜん水が無くて、流れもあまり効いていない・・・




しかし、少しでも水が動いている落ち込みへルアーを投げ入れ・・・



部長さんがリールを3回くらい巻いたところで・・・




「 うわっ! 根がかった? 」



え? マジかよ?



と、思っていたら、部長さんが




「 あっ! 何か掛かってる! 」





うそ? マジ?



あっ! 本当だ!




水中を、うねうねと動く魚影が見えるじゃないか!




この時、部長さんは、その動く白い腹を見て、

「 あら、変な魚が掛かったみたい 」

と、思ったそうですが、

ワタシは、逆に黒い色に見えたので、カニかと思いました( 笑 )




しかし、ランディングしてびっくり!!!






なんと、側線を赤く染めた秋ヤマメじゃないか!!!





閲覧されるデバイスによっては、あまり赤く写っていないかもしれませんが、

実際は、かなり真っ赤に見える個体で、

これを撮影した我々のスマホでも、けっこう赤く写っているのですよ。





しかも、魚体の表面はヌメリが強く、

典型的な秋のオスであることが分かりました。





パーマークもトラ柄に崩れていて、各ヒレも発達していて、

何から何まで野生魚であることが伺える、たいへん貴重な一匹でした。





そして、顔も黒く、歯も白く、

これぞオスの秋ヤマメと言わんばかりの姿をしています。





さらに、しっかりと新型のシャッドプラグに嚙みついてくれたようです。

ここにフックが刺さってくれれば、まずバレませんからね。



いやぁ、見れば見るほど見事な個体じゃありませんか!



やったね! 部長さん!





その後、部長さんは、このヤマメが元気である事を確認し、

( ↑ 魚体に軽く触れた手は、しっかりと水につけて冷やしました )

そっと、優しくリリースするのでした。





魚は、元気よく、それはそれは勢い良く、

元のポイントへ戻って行ったのでした。



いやぁ、部長さん、なかなかヤルなぁ!



ぜんぜん魚が釣れる気配が無かった。

と、いうより、この日は、魚が釣れると思っていなかったから、

ランディングネットも持って行かなかったのです。



ワタシも、まぁウグイでも釣れればいいか、という程度にしか考えていなかったので、

まさか、こんな立派な秋ヤマメが釣れるとは、予想だにしていなかった・・・


っつーか、ここに魚が居ると考えていなかった・・・



うむ、これこそ奇跡だ!



ちなみに、この釣行日は、9月下旬でしたが、

最近までの連日の猛暑に、水温も例年になく高い状況だったのに、

なぜ、あのヤマメは秋色に染まったのだろう?


これについて、部長さん、いわく


「 野生の魚は、虫などと同じく、きっとカレンダーを知っているのよ、な~んてね 」


そうか、なるほど・・・


そういえば、今年は7月上旬から真夏日が始まったというのに、

セミは、カレンダーの通り、7月下旬になってから鳴いたものです。

多少、ばらつきはありますが、虫の世界を観察していると、

カレンダーをよく知ってるなぁ、と感心させられる時があります。



きっと、あのヤマメも、もう9月下旬だから、色を染めなくちゃ、

と、思ったに違いありません。


野生の世界って、すごいよなぁ・・・



そんなわけで、

製作部長の相方が自らがデザイン、設計を担当した新型のシャッドプラグは

秋ヤマメを釣ったことにより、

一応、大成功、ということにしました。



さぁ、じゃ次は、発売に向かって動き出しますか!




 
 

​野木商店 クリアーウッド ルアー製作事業部 福島県いわき市 TEL 090-9958-8051

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