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2019 9 30

  ​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今シーズンも、早いもので今日が最終日という事で、

先週末には、釣りに行かれた方々も

多いのではないでしょうか。

そして昨日、とても嬉しいことに、

素晴らしい釣果を上げ、有終の美を飾られた方からの

ご報告が届きました。

富山県在住、北陸地方担当、O-ファイターさんです。

O-ファイターさんといえば、

当工房にとって、今シーズン初の釣果報告をしてくださった方

でもあります。

そして偶然にも、今シーズン最終日の今日も、

O-ファイターさんのご報告をご紹介させて頂く事となりました。

ご投稿頂き、本当にありがとうございます!

O-ファイターさんは、

今シーズン最後の釣行となるこの日、

岩魚を狙うと決め、出撃したそうです。

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そして、u - MASTER55Sで、狙い通り本命の岩魚が!

しかも、32cmという、

尺上の大イワナを釣り上げたのだそうです!

さすが、素晴らしいですね!

おめでとうございます!

ビルダー代表がいうには、

こちら福島県では、

この時季は、尺クラスになると、

ほとんどの魚が産卵を意識しているので、

ルアーへの反応は鈍くなり、釣りづらくなるそうですが、

この魚体は、サビている様子もなく、

今まで聞いたことないと驚いておりました。

そして、O-ファイターさんの、

大物の爆釣劇は、まだ続くのでした!

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そして見事に、u - MS5S ギンクロで、

なんと! 

37cmという、巨大な大イワナをゲットしたのだそうです!!

しかし37cmにもなると、本当に迫力満点で、

デ、デカイ・・という感じで圧倒されますね!

この大きさを実際にご覧になられた

O-ファイターさんの、満面の笑みが想像できますね!

素晴らしい釣果、​おめでとうございます!

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その他にも更に、尺を2匹ゲットされ、

「 ルアーへの反応も良くて楽しい釣りができました~!」

と、大満足のO-ファイターさんですが、

この日は、ご同行者の方も、尺を2~3匹釣られたのだそうです。

O-ファイターさんの、釣りの技術もさることながら、

とても魚影の濃いポイントでの釣行だったようですね。

本当に羨ましい限りです!

このように、

今シーズンも大活躍で、有終の美を飾られた

O-ファイターさんなのでした。

O-ファイターさん、沢山の尺上の巨大イワナの釣果、

おめでとうございました!

今シーズンもありがとうございました!

​本当にお疲れ様でした!

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2019 9 27

  ​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

昨日の続きです

このように、ビルダー代表が

福島の影のドン、田村のKさんの

渓流ベイトフィネスフィッシングを目の当たりにして

​その釣りの技術の進化に、たいへん衝撃を受けてきたのでした。

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余談ですが、

この日、田村のKさんと同行させて頂き、

何ヶ所かの川を釣り歩いたのですが、

その中で、とある川幅の広いポイントへ行った時に

​増水の影響で、これ以上は遡行できない場所にたどり着きました。

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安全を考慮したビルダー代表は、

ここで引き返しましょう、と提案しましたが、

田村のKさんは、

「 いや、対岸へ渡渉すれば、まだ行けるよ。」

と言い、ザブザブと激流の中を渡り始めたそうです。

ビルダー代表も、田村のKさんに続いて渡渉しようと

田村のKさんの後へ続きましたが、

想像以上の水の重さに流されそうになってしまったのです。

すると、前を行く田村のKさんが

「 オレがここで水をくい止めるから、こっちへ向かって来い!」

と、まるで激流の中で防波堤のように仁王立ちになったのだそうです。

それで、何とか田村のKさんの方へ近づけましたが、

しかし、まだ流されそうです。

すると、田村のKさんが手を伸ばし、

「 ほら! オレにつかまれ!」

と、まるでひと昔前の栄養ドリンクのコマーシャルの

ファイト一発!を実演してきたのだそうです。

ビルダー代表はこの時、

なんと頼もしい人なんだ、と、感心したのだそうです。

話を聞いただけでも、その時の田村のKさんの勇姿が

目に浮かびますね。

そのように一日中、大小さまざまの川を歩き続けたので

当然、ビルダー代表の身体はズタボロになり

翌日には足腰が立たず、その後一週間くらいは

​筋肉痛に悩まされている始末でした。

それとは対照的に、福島の影のドン、田村のKさんの方はというと、

この翌日にも渓流へ出撃し、

グッドサイズのイワナを連発して来たのだそうです。

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しかも、この渓流というのは、

ご自宅の近所の川というわけではなく、

車を何時間も走らせるような場所ですよ!

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なんという、恐るべき体力でしょう。

きっと、釣りを楽しむために、心身ともに

普段から鍛えていらっしゃるのでしょうね。

その努力には脱帽ですね。

そこまで夢中になれるという事は、

やはり、「 釣りが好き 」ということの表れですね。

好きこそ物の上手なれ、とはいいますが、

田村のKさんの場合、

本当にその言葉通りのお方だなぁと

ビルダー代表が言っておりました。

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ところで、また余談ですが、

田村のKさんが、よく行かれる川では、

東京都在住のワイルドジーンズさんも

よく来られているそうです。

そこで、ワイルドジーンズさんがご自身で作られたルアーを

田村のKさんが頂いたことがあるそうで、

そのルアーを拝見させて頂きました。

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あら、これはシャッドプラグですね。

なかなか素晴らしいですね。

なんでも、クリアーウッドのルアーを

見よう見まねで作ってみたそうです。

なるほど、何かお手本となる物を参考にすれば

物事は上達しやすいものなのですね。

ビルダー代表にも、

田村のKさんの精力的で活動的な釣りの技術を参考にして

少しでも、重い腰を上げて行動してほしいものです。

田村のKさん、沢山の釣果、おめでとうございました!

この度は、ビルダー代表の面倒をみてくださって

ありがとうございました!​

いつもご協力感謝いたします。​

​本当にお疲れ様でした!

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2019 9 26

  ​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

昨日の続きです

福島の影のドン、田村のKさんの

渓流ベイトフィネスフィッシングは

信じられないほどの高性能な国産のベイトリールと

田村のKさんの卓越したキャスティング技術によって、

ビルダー代表に

「 これは渓流ルアーフィッシングの革命だ!」

と、思わせるほどの驚愕の釣りの進化を遂げていたのでした。

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確かに、数年前から渓流ルアーフィッシングにおいて

ベイトタックルが注目されるようになり、

それを愛用する方も多かったのは事実です。

しかし、それらは外国製のベイトリールを

自分で改造しなければならなかったので、

機械が苦手な方やベイトリールの構造が

よく分からない方々にとっては、ちょっと抵抗があったのです。

しかし、技術の進歩は素晴らしく

こんなにも渓流ルアーフィッシングに適したリールが

作られていたとは、夢にも思わなかったと

ビルダー代表が、腰を抜かして帰ってくるほどでした。

釣り人たるもの、なかなか頑固な所もあって

自分が信じ込んでいる世界から脱却しようとはしないものですが、

田村のKさんは、そういった新しい世界にも

積極的に足を踏み入れる柔軟さも

​持ち合わせていたのです。

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この日の、田村のKさんの釣りを拝見して

さすがの頑固一徹のビルダー代表も

「 オレも、あのリールが欲しい!」

と、わたしに、おねだりするほどでした。

それはさておき、

肝心のこの日の魚釣りですが、

​ちょっとタイミングが悪く、魚の活性がイマイチでした。

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それというのは、

先日の台風15号が通過した直後で

しかも、これにより、あれだけ高水温だった川の水が

一気に冷やされ、魚はボトムから動かないような感じでした。

それでも、なんとか、福島の影のドン、田村のKさんは

正確なキャスティングと繊細なロッドワークで

少しでも活性の高い魚を探し出し

​数匹のイワナやヤマメを誘い出すことに成功したのでした。

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「 Yu-TRAVELERは、

飛距離も出るし、とっても使いやすいから

ベイトタックルの釣りにも、とても適していると思うよ。」

と、田村のKさんも、

新型のトラベラーに太鼓判を押してくださいました。

それというのも、1ヶ月ほど前に、

田村のKさんがショップ様から

Yu-TRAVELER55Sアユをご購入してくださり、

​毎週、これを使い倒していたのです。

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これが、1ヶ月ほど使い倒したルアーですが、

致命的な損傷もほとんど無く、

とても良い状態になっています。

「 クリアーウッドの言う通り、耐久性も向上していて、

とても頑丈に出来ている。

バックキャストの時に、石に思い切りぶつけてしまったけど、

びくともしなかったんだ。」

と、田村のKさんは、とても高い評価をしてくださいました。

ですから、この日は、

この、Yu-TRAVELER55、45 

各フローティング、シンキングのみで

​釣っていただきました。

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更に、この日の釣行を計画した時に、

田村のKさんに、なるべく魚が釣れる川を選んでください、

と、お願いしたところ、

「 それなら、○○川がいいだろう。必ず釣れると思うよ。」

と、予測までされていたのです。

そういった事が予測できるという事は、

​この近辺の河川状況について熟知しているということです。

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その近辺の川の釣況について把握しているという事は、

かなり頻繁に釣りに行っていることの証明です。

 

つまり、田村のKさんが驚異的な釣果を叩き出す、

その背景には

「 頻繁に釣りに行っている。」

ということなのです。

ですから、田村のKさんに

今までボウズだった事ってありますか?

と尋ねたところ、

「 そりゃあ、あるよ。

8月だってボウズだった日が1回あったよ。」

というのです。

そうなんですか、

やっぱり、どんなに釣りの上手い人でも

​そういう日もあるものなのですね。

ちなみに、この日、前述のように魚は低活性で、

朝、釣り始めてから暫くは反応がなかったのですが、

田村のKさんが

「 大丈夫、10時になれば釣れ始まると思うよ。」

と、時刻まで予測したのです。

すると、その予言通りに・・・​​

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なんと、時間ピッタリに、魚からの反応が出てきたのです。

この辺からも、

どれだけ、この釣り場を熟知しているかが伺えますね。

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これで、だいたいの謎が解けてきたかもしれない、

と、ビルダー代表はいいます。

福島の影のドン、田村のKさんが

驚異的な実績を叩き出す、その背景には、

まず、「 釣りが楽しい!」

と感じていらっしゃることです。

何もやる事がないから、暇つぶしに釣りでもするか、

といった消極的な行動ではなく、

「 あ~!釣りが楽しみだなぁ!」のような、

心から楽しい!と感じることです。

何しろ、前日の夜は早々と床についてしまい、

夜が明ける前には、

興奮でパッと目が覚めてしまうそうなのですから。

( ビルダー代表は、釣りに行く日、目覚ましが鳴っても起きない )

そして、積極的に新しいことへチャレンジしている事。

そもそもが、田村のKさんにとって、

クリアーウッドのルアーを使ってみるという事が

ご自身にとっての新しいチャレンジだったのですから。

そして、キャスティングの精度が高い。

これには、得手不得手がありますが、

田村のKさんは、想像以上に精度が高かったので

魚に余計な警戒心を与えないのでしょう。

また、以前、ご紹介したことがありましたが、

田村のKさんには、

とても釣りの好きなご友人がいらっしゃるそうで、

そのご友人の影響を受けていらっしゃるのだそうです。

釣り方、つまり、ルアーの操作法については

特別、変わったことをされているようには見えなかったので、

おそらく、人よりも沢山釣る秘密があるとすれば、

以上のようなことなのでしょうか。

あ、そうそう、肝心な秘密があるのです。

それは、「 魚の居場所がニオイで分かる 」

これは、普通の人ではマネはできない、

福島の影のドン、田村のKさんだけの特殊能力ですね。

​明日へ続きます

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2019 9 25

  ​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

昨日の続きです

先日、ビルダー代表が、

福島の影のドン、田村のKさんとご一緒に釣りをした時に

「これは渓流ルアーフィッシングの革命だ!」

​と、天と地がひっくり返るほどの衝撃を受けてきたのでした。

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更に、渓流や本流において、

毎回、驚異的な実績を叩き出す田村のKさんの、

その謎についても、うすうす理解することができたのです。

さて、この日、田村のKさんは

購入してくださったばかりの

Yu-TRAVELERシリーズを

待ってましたとばかりに箱から取出し、

わたしが丹精込めて巻いたシングルフックを

​セットされました。

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田村のKさん曰く

「 自分でシングルフックを自作するけど、

前後のフックが絡むんだよね。」

というトラブルも発生することもあります。

その場合は、この別売りのシングルフックを装着してみてください。

​さて、それでは、いよいよ田村のKさんに実釣して頂きます。

田村のKさんも60歳を過ぎてから

ベイトタックルにチャレンジし始めたので、

どんなにかバックラッシュで悩んでいらっしゃるだろうなと

思っていたのですが・・・

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これが、腰を抜かすほど衝撃を受けたと

ビルダー代表はいいます!

なんと、まったく、と言っていいほど

バックラッシュをする事がなく、

しかも、スピニングリールとは比べものにならないほど

手返しが良いではありませんか!

ちょっと大げさに表現するならば、

ビルダー代表がスピニングリールで1回投げて

リトリーブしている間に、

田村のKさんは、2回投げている、といった感じでしょうか。

 

この手返しの良さとトラブルの少なさにも驚きましたが、

もっと衝撃を受けたのが

「 アキュラシー( 命中精度 )」​です。

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まず、みなさん、上の画像をご覧になってみてください。

これは、分かりやすいように川幅の広い場所で投げていただいた時の

画像ですが、ロッドティップから放たれるラインが

一直線に出ていることが確認できると思います。

通常、スピニングリールでは

放たれるラインが放物線か、やや糸フケが出ている状態だと思いますが

それが、田村のKさんのベイトキャスティングでは

どのシチュエーションにおいても

​ラインが一直線に放たれるのです。

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このため、余分なラインが出ないので、

これを巻き取るロスも少なく、結果的に手返しの良さにもつながり

また、狙ったポイントにも一直線にルアーが入っていくので

魚に警戒心を与えることなく

また、正確に投げ入れることによって

「 投げなおす 」必要もなくなるため、

ポイントをほとんど荒らしません。

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なるほど、スピニングリールと違って

ベールを起こすという作業もなく、

クラッチをポチッと切るだけですし、その構造上サミングのしやすさも

スピニングとは比べもののならないですね。

スピニングリールでは時々、

「 人差し指がスプールに届いていない 」

といった事もなく、ベイトリールなら完璧に

​これを行うことができます。

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ここまで完璧なキャスティングを披露する

福島の影のドン、田村のKさんですが、

さすがに、時々これの練習をする事があるとおっしゃっておりました。

しかし、このような新しいことへのチャレンジが

とても面白く、たとえ魚が釣れない時間であっても

ベイトキャスティングリールの

色々なキャスティング技術の練習をしていることが

とても楽しいのだそうです。

「 すごく楽しい 」

これは、何だか大事なキーワードになりそうですね。

そしてまた、今回、田村のKさんがお使いになっていたベイトリールの

もう一つの最新技術にも驚かされました。

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なんと、スプールがワンタッチで取り出せる構造に

なっているではありませんか!​

これにより、スピニングリールと同じように

好みのラインを巻いたスプールと

ワンタッチで交換できるというのです。

さすがに、これを見たビルダー代表は

「 オレも欲しいな 」​と思ったそうですが。

しかし、昔のベイトリールは

スプールを取り出すとなると、一大作業でしたが

まさか、こんなにも技術が進歩しているとは

夢にも思わなかったそうです。

昔の概念の、

重いルアーを遠投し巻き上げる力が必要な時に使うものではなく、

「 渓流用のミニマムなルアーを

手返し良く正確にキャスティングするためのもの 」へと、

イメージが180度変わってしまったのです。

まさに、これは渓流ルアーフィッシングの革命だ!

​そう強く感じざるを得ないのでした。

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ちなみに、田村のKさんのベイトタックルのアキュラシーの高さには

本当に脱帽せざるを得ないほどであり、

これが好釣果に繋がっていることは紛れもない事実ですが、

クリアーウッドのルアーの使い方に関しては

「 アップでは、連続トゥイッチング。

ダウンでは、ただ巻き中心。」

と、カタログ通りの使い方をされていて、

特別、変わった使い方をしているようには見えなかった、

と、ビルダー代表はいいます。

キャスティングの精度だけで

そんなに釣果に違いが出るものなのでしょうか?

​明日へ続きます

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2019 9 24

  ​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

​渓流も、間もなく禁漁が迫ってきました。

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残りあと数日ですが、

それまでに最後の渓流釣りに行ける方々は

悔いのないように、今シーズン最後の釣行を

楽しんできてください。

さて、その渓流釣りでは、ビルダー代表は

「 オレの渓流釣りとは、20年前から時間が止まったままだ 」

と語っています。

つまり、ビルダー代表は、

「 渓流用プラスチックミノー( 重心移動 )全盛の頃 」

に、いちばん渓流に夢中になっていて、

その直後から、自分でルアーを作り始めたので

彼は、ヘビーシンキングも、ヒラうち専用ミノーも

使わないまま、現在まで過ごしてきてしまったのです。

なので彼は、20年前のその時に流行っていた

「 このルアーは、どこでも使えるバーサタイルなルアー 」

という広告文句が、未だに忘れられない。

その結果、

Yu-TRAVELERシリーズの開発に至ったのです。

なので、20年前から時間が止まってしまったままの

彼に言わせると、

「 ベイトタックルというのは重いルアーを遠投し

かつ、巻き上げる力が強い釣りに使用する 」

という定義から離れないでいるようなのでした。

そのビルダー代表に、

「 これは渓流ルアーフィッシングの革命だ! 」

と、言わせるほどの衝撃的な出来事が起きたのです。

それは、福島の影のドン、田村のKさんとご一緒に

釣りをした時に、そう強く感じたそうです。

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みなさんも、よくご存知のように

田村のKさんは、

毎回、安定して好釣果を叩き出す実力の持ち主

でもあります。

みなさんも、一体どうして

田村のKさんにそんなに魚を釣る力があるのか

とても知りたがっていた事だと思います。

勿論、ビルダー代表も、それを知りたがっていたので、

先日、釣りにご一緒させて頂いたという事なのです。

そしてまた、田村のKさんは、今シーズンから

渓流ルアーフィッシングにベイトタックルを

お使いになられています。

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しかし、実は田村のKさんは、

バスフィッシングなどを経験してきたわけではないので、

ベイトキャスティングリールは、

なんと、60歳になってから、初めて使い始めたというのです。

なので、ビルダー代表は、

田村のKさんが、どんなにか川で

バックラッシュで四苦八苦しているんだろうなと、

勝手に想像していたそうです。

なにしろ、「 釣りバカ日誌のハマちゃん 」も

釣りを覚え始めた当初、

タイコリールを初めて使った時、

バックラッシュで釣りにならなかったのですから。

ところが、実際に田村のKさんの、

いわゆる「 ベイトフィネスフィッシング 」を

拝見すると、天と地が逆転するほどの衝撃を​受けて

ビルダー代表は帰ってきたのでした。

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「 これは渓流ルアーフィッシングの革命だ!

技術がこんなにも進歩していたとは!」

と、かなりの衝撃を受けた挙句、

その最新の技術や情報を積極的に導入している、

還暦を過ぎた、福島の影のドン、田村のKさんに

敬服せざるを得ないと、強く感じた

ビルダー代表なのでした。

そして、この日、田村のKさんが

どうして魚を沢山釣ることができるのか?

その謎についても、うすうす見えてきたのでした。

​明日からは、その模様をご紹介していきたいと思います。

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2019 9 20

​  みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今日も、昨日の続きで、

神奈川県在住、レイヴンのアベシゲルさんの

​「 北海道 釣りの旅 」の模様をご紹介致します。

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最終日の前日。

半日をやりきった後の月。

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最終日の朝。

宿泊先の窓から撮影。(ほぼ)満月のまぶしい光

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とある釣り場の最寄り駅

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こういう風景もいい 

 

本当ですね。

釣りをしながら、電車が通るこの風景を

目にすることが​できるなんて、羨ましい限りです。

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広大な大地の景色は

北海道ならではの美しさですね。

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これはおいしそうなソフトクリームですね!

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今年は、秋の味覚のサンマが高くて手が出ませんが、

北海道では、安くて羨ましいですね。

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帰路。

また来訪するぜ。

こうして、広大で美しい風景をご覧になり、

優しい人達に出会い、北海道のグルメを堪能し

そして、釣りを満喫して

アベシゲルさんの北海道 釣りの旅は

無事に終えたのでした。

今回は残念ながら、目的のイトウの釣果はなかったようですが、

アベシゲルさんの挑戦は、まだまだ続くのでした。

アベシゲルさん、ご報告と沢山のお写真を

​ありがとうございました!

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2019 9 19

  ​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今日も、昨日に引き続き、

神奈川県在住、レイヴンのアベシゲルさんの

「 北海道 釣りの旅 」の模様をご紹介致します。

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この先の林の向こうが川です。歩いて歩いて水面が見えてきました。

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川の近くには、オジロワシ。​先行者はエゾシカのようです。

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ドキドキしながら釣り場に立つ。

6日前に比べて水量が減り、40cmほど下がっている。

潮の影響を受けているように思った。

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思案の上決めた釣り場に下りていくと先行者が…。

挨拶して、上流か下流に入っていいか聞いたところ、

1番やりたかったところを譲ってくれた。

北海道では毎回のようにイイ人に出会える。

北海での釣りの良さの一つ。

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最終日の初ヒットはトルクフルな走りの後の大ジャンプでルアー

(Yu-TRAVELER13cm)が外れる。

​これがこの日のファーストヒットだったそうです。

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​役目を終えた鮭

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この場所では潜行深度が深くて水草がかかってしまうので、

Yu-TRAVELERがよかった。

​が、最終的にはロストしてしまったそうです。

・・・​お察しいたします。

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ファールフック。

よろしくないのではあるが、よく引く。

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今回の最長。およそ270cm。ルアーはびくともしなかった。

んだ流木を釣り上げた後のフック。

このフックは、懐まで刺さっていれば

なかなか折れないんじゃ無いかと思った。

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タイムアップ直前。フォールで、

コンッと当たったので合わせたけど乗らない。

よく見たらカバー付き…。

これは経験がある方々もいらっしゃると思います。

とても悔やまれますよね。

明日へ続きます

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2019 9 18

  ​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今週の残り3日間は、

神奈川県在住、レイヴンのアベシゲルさんの

「 北海道 釣りの旅 」​の模様を連続でご紹介いたします。

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お仕事の都合で、全国あちこちを駆け回るアベシゲルさん。

今回は、自然豊かな、そして広大な大地の北海道へ行ってきたので、

そこでの空いた時間での釣りの旅の様子をお写真に収め、

送ってくださいました。

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地元北海道の方々には馴染みの風景かもしれませんが、

わたし達、本州や九州の方々にとっては憧れの大地です。

今回、アベシゲルさんは、

北海道限定の希少種、イトウという魚を探し出すという

目的もあっての釣り旅だったそうです。

みなさんも、これからご紹介させて頂きます沢山のお写真を

ご覧になられ、北海道の釣りの旅をしている気分に

​なってみてくださいね。

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イトウ釣りには、疲れた身体でさえ小走りにさせる力があるらしいです。

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まずは確認のために投げたスプーンにウグイが掛かったそうです。

「 これを食べる魚が釣りたい 」と、アベシゲルさん。

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今回は、Yu-TRAVELER 90F~ 13Fの

  個人的な耐久テストも兼ねての釣り旅だそうです。 

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オオヒシクイ ユーラシア大陸から冬を過ごしに渡来。

Yu-TRAVELERと同じ旅するもの達。

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まさに、北海道はでっかいどーですね。

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  ​遠くで竜巻が発生したようです。

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​宿泊先やフィールドには、イトウを保護するための看板もあります。

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遡上したばかりの鮭がたくさんいたそうです。

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遡上したオスが戦っていたので、

釣りを忘れてしばらく魅入ってしまったそうです。

​本州とは違い、鮭の遡上する時期が早いですね。

明日へ続きます

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2019 9 17

  ​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今日は嬉しい事に、

久しぶりに、釣果報告が届いておりますので

ご紹介させて頂きます。

東京都在住、科学特捜隊、長官様からの​ご報告です。

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長官様は、昨年、ご友人のエイトマンさんとご一緒に、

こちら、いわき市へお越しくださったこともありました。

その節はありがとうございました。

そして先日、長官様は、有名河川の桂川にて

Yu-TRAVELER 55 をお使いになり、

​2匹のヤマメ を釣られたそうです。

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「 2尾共に最近では珍しく、

フロントフックに掛ったヤル気満々な個体でした。」

と、長官様はおっしゃっておりました。

確かに、フロントフックにガッチリ喰っているのは

かなりヤル気がある証拠ですね。

渓流では、キャッチした魚から、

すぐにフックがポロリと外れてしまう事が多いので、

正確には、ルアーがどの部分に喰いついたのか分かりません。

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しかし、長官様のように

ガッチリとフロントに喰っているのは、

少なくとも、かなり活性が高い、

あるいは、このルアーを「 エサ 」と認識したのか?

又は、敵を一撃で仕留めようと

急所を狙ってきたのか?

いずれもにしても、

こういったフックの掛かり方が理想的で

まずバレる心配はありません。

上級者の方々は、

「 このように魚に喰わせるように、

ルアーを操作する。」

というらしいのですが、

実際にはとても難しいことですね。

それにもかかわらず、長官様が釣られたヤマメは、

2匹とも、このような掛かり方をしたのは、

魚の活性が高いという事と、

長官様の技術は勿論、ルアーの操作が

「 理想的だった

と言えるのではないでしょうか。

さすが、上級者ですね!

長官様、おめでとうございました!

お疲れ様でした!

ご投稿頂きありがとうございました!

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2019 9 13

  ​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今日、スーパーへ買い物に行ったところ、

普段は、こじんまりしている和菓子のコーナーに

沢山陳列されてあったので、誘惑に負けて買ってしまいました。

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​仕事に追われ、すっかり忘れていましたが、

今日は、十五夜だったのですね。

十五夜といえば、中秋の名月とも言われています。

雲がなければ、今夜は美しい月が見られるかもしれませんね。

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この写真は、昨夜の20時頃に撮ったのですが、

満月に最も近い月なのかと思います。

子供の頃は、月では

兎( ウサギ ) が餅をついているのだと大人に言われ、

満月を見上げると、本当に模様?がそう見えたので、

本気で信じていたこともありました。

ところで、兎といえば、

「 高兎( こうと )死して、良狗( りょうく )煮られ 」

という言葉があります。

簡単に説明すると、

値段の高い兎がいなくなってしまえば、

優秀な猟犬は必要ない、という意味です。

これと同じように、

ルアーという釣り道具も、

魚が豊富にいるフィールドがあってこそ

役に立つものであって、もし、魚がいなくなってしまえば、

ルアーは必要のないものになってしまいます。

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わたし達釣り人は、ルアーという釣り道具で

魚を釣って遊ぶことが出来るという意識を強く持って

その魚がいる環境がいつまで続くように、

色々と考えていかなければなりません。

釣り場を見渡すと、昔よりはタバコのポイ捨てや

釣り糸の放置などが減ってきましたが、

それでも場所によっては、

見るも無残な釣り場となっている所も少なくありません。

​わたし達釣り人、一人一人が、

この釣り場を守るという意識をしっかりと持ち、

魚が住みやすい環境を維持していくことが大切ですね。

みなさんは、マナーを守り、

しっかりと意識されていると思いますが、

他にできる事はないかなど、

色々と考えてみるいい機会かもしれませんね。

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2019 9 12

​  みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

最近、工房の近くに黒ネコが迷い込んできて、

ご飯をあげていたら、ここに居着いてしまいました。​

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わたしは、この黒ネコはとても可愛いいと思ったのですが、

ビルダー代表は、

「 こりゃ、タスマニアンデビルのルアーのパッケージだな。」

と、わけのわからない事を言っていました。

しかし、そう言われてみれば確かに

あの、オーストラリア製のルアーで有名な

タスマニアンデビルのパッケージには

何やら黒ネコのような動物の絵が描かれています。

きっと、あの絵の動物が

タスマニアデビルというのでしょうが、

今、ネットで調べてみたら、タスマニアデビルって

ネズミかクマのような動物なのですね。

それはさておき、今まで、このオーストラリアの

タスマニアンデビルという​ルアーは、

​何度も、この場で紹介してきました。

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それだけ、このルアーはビルダー代表が

信頼しているルアーの一つだというのです。

やはり、印象深かったのは、

2014年に、福島県猪苗代湖において、

天然イワナの実釣調査で、郡山市在住の旧ザクさんが

ファーストヒットを捕らえた時も、

タスマニアンデビルでした。

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この時は苦労の連続で、何の情報もない、

それでいて、広大なフィールドにおいて魚の居場所を探し出すのが

とても大変だったそうです。

しかし、手早く広範囲に探れるタスマニアンデビルは

アピール力も高く、まさに大活躍だったのでした。

また使い方も、ほとんどただ巻き中心なので、

釣りを覚え始めたわたしにも

​沢山のお魚を釣らせてくれました。

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こうして見てみると、

タスマニアンデビルというルアーは​

なかなか素晴らしいルアーではありませんか。

難しいとされている湖のトラウトルアーフィッシングにおいて、

これだけの実績が出せるルアーだというのに、

どうして、最近では見向きもされなくなってしまったのでしょう。

確かに、ルアーの中心部にある鉛が環境によくないという

問題はありますが、しかし、鉛不使用の他に似たようなルアーが

出回ってもよさそうなものだと思うのですが、

何故かここ数年は、湖のルアーフィッシングでは

ルアーを泳がせる釣りではなく、

フォーリングやジギングなどのような誘い方が主流になり

リーリングはよくないとさえ言われているようです。

しかし、タスマニアンデビルのような

リーリングに依存するルアーも

とても面白くよく釣れると思うのですが、

​最近では、どんどん忘れ去られていくルアーも多いですね。

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2019 9 11

  ​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

台風が通過したと思ったら、

今度は、信じられないほどの猛暑です。

そんな厳しい状況の中、

停電と断水で大変な思いをされている方々、

被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

わたし達も震災の時に同じ思いをしているので・・

一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。

さて、こんなに暑い時はなるべく動かず、

工房にこもって仕事をしていたいところですが、

しかし、次の管釣りシーズンに向けて

エリア用の新型の最終テストのため、

​この猛暑の中、野外で活動することになりました。

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このルアーは、わたしが開発を担当しているので、

こうして、わたしがルアーの使い心地を確認しながら、

隣にいるビルダー代表に、

ここをこうしよう、あそこを改善しようと提案するのです。

そして、ふと足元に目をやると、木の枝の水中の障害物に

​小魚がいるではありませんか。

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​この中の何処かに魚がいるのですが、分かるでしょうか?

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ちょっと見づらいのですが、右下の方に魚が目が見えます。

ここに、こんな形のお魚が何匹かいたのですが、

この暑さで、お魚さん達も木陰に避難していたようですね。

でも、お魚の姿を見ると狙ってみたくなるのが

釣り人の性でして・・

多分、これはブラックバスかブルーギルだと思うので、

上手くすれば釣れるかもと、

無理だと分かっていても、シンキングタイプのプラグを

​そ~っと投入してみるのでした。

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すると、お魚達が寄ってくるじゃありませんか。

​これが、アワビ貼りの効果なのでしょうか?

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ビルダー代表が隣で

「 無駄なあがきだ 」と言っていますが、

わたしが、ちょこちょことアクションさせると

たくさん寄って来てくれたのです。

それに気を良くしたわたしは、

これ、ひょっとして釣れちゃうかもと

チラッと期待してしまいました。

しかし、現実はそう甘くないのでした。

経験豊富なビルダー代表の言う通り、

やっぱり、無駄なあがきだったのでした。

ですが、たとえ無理と分かっていても、

何もしないで最初から諦めているよりも、

とりあえず、やってみようという

チャレンジ精神が大事なのです。

先日、果物のタネを蒔いた時も、

やってみようという気持ちが大事だと

ビルダー代表は言っていました。

ダメモトと思っても、意外な事に果物の種は芽が出て、

今も成長しているという成功例もありますが、

やはり、ダメモトと分かっていても、

少しだけ期待してしまうので、本当にダメだった時は

ちょっと悔しい、わたしなのでした。

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2019 9 10

  ​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今日は、福島の影のドン、田村のKさんからの

釣果ご報告です。

今回も渓流で、とても素晴らしい実績を

叩き出した田村のKさん。

この日も、いつものように朝早く起きて

ポイントへ一番乗りかと思いきや、

今回の釣果は、珍しく午後からの釣行だったそうです。

田村のKさんが、毎回必ず大物を釣られるのは

朝イチに行っているからだと思っていたのですが、

今回のように、お昼過ぎてから大物が出るという事は、

​やはり、渓流では時間帯はあまり関係ないのでしょうか。

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Yu-TRAVELER 55S アユをお使いになり、

こんなに立派なヤマメを、お昼過ぎという時間に

釣られるのですから、朝イチが良い、よくない、というのは

​あまり関係がないようですね。

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但しこの日、田村のKさんが入ったポイントには

午後という時間帯にも関わらず、

他に、釣り人が入った様子はなかったという事で、

やはり、渓流釣りにおいて大事なのは、

そのポイントを、一番最初に攻めるという事なのかもしれませんね。

更に、田村のKさんは、

最近、この新型のベイトキャスティングリールで

​挑んでいるのだそうです。

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これは、国産を代表する最高級のリールですね。

とても調子が良く、大変使いやすいのだそうですが、

実は、このリールは、先日、ご投稿してくださった

あの鐘を鳴らす釣り人、BELLさんが

お使いになっているのをみて、自分も欲しくなって

買ってしまったのだそうです。

そのような気持ちって、よく分かりますね。

友達が使っている道具や、

雑誌やテレビなどで紹介されている道具を買って

使ってみるのも、釣りの醍醐味ですね。

ビルダー代表も、そういう時期があったそうですが、

最近では、全然なくなってしまったそうで、

いつまでも昔の道具のままですね。

( 実は欲しくても先立つものがないらしい )

ところで、田村のKさん、

この、Yu-TRAVELERシリーズも

とても気に入ってくださったそうですが、

ここで、あることをに気がついたそうです。

それというのは、

田村のKさんがご使用になっている、このロッド。

パックロッドなのですが、そのロッドのカタログに

「 トラベラーシリーズ 」

と書いてあったそうです。

「 トラベラー揃いだね。」

と笑いながら、ちょっと嬉しそうに語る

田村のKさんでした。

そういえば、パックロッドは、

元々、旅行用のロッドでしたね。

それが渓流では、狭小な場所でも短く分解できる事から

愛用される方々も多いですね。

でも、このロッドには本来の目的の

「 旅行者 」の名前がつけられていたのですね。

なんだか嬉しいですね。

最近、ビルダー代表は、

銀河鉄道999を読んでいるせいか、

ずいぶん「 旅行者 」に拘っているのでした。

それにしても、毎回、田村のKさんの

叩き出す実績には驚かされます。

今回のヤマメ達も、26~30㎝ 超え

という大型揃いですが、

おそらく、ここまで定期的に大物を釣って来られる方は

そう何人もいらっしゃらないでしょう。

その秘密が一体どこにあるのか探り当てることができれば、

ビルダー代表も、もう少し魚が釣れるようになるのですが・・

田村のKさん、おめでとうございました!

​お疲れ様でした!

いつもご投稿頂きありがとうございます!

 

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2019 9 9

  ​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

昨日、こちらいわき市では、とても暑く、

真夏のような猛暑でした。

そして今日は、物凄い台風の直撃で

​朝から豪雨と強風で、工房へ出勤するのも大変でした。

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​みなさんのお住まいの地域は、大丈夫でしたでしょうか?

こちら、福島県いわき市は、

滅多に台風は直撃しないので、

ちょっとビビッてしまいました。

そういえば、ビルダー代表が中学生の頃の話ですが、

昔は、台風が直撃すると分かっていても、

休校というのはなかったので、

とりあえず学校へ行かなければなりませんでした。

すると、やはりお昼頃に巨大台風が直撃となり、

急いで帰りなさい、ということになったそうです。

ところが、強風と集中豪雨の中の下校となったので、

足を踏ん張りながら、何とか歩を進めたのですが、

その途中、山を下りた平地が水没していて

そこを、友達みんなで泳いで帰ったことがあるそうです。

当時は皆、子供だったので水没した町の中を

泳いで帰るのが楽しく感じたそうですが、

今考えたら、危険極まりない行為ですよね。

でも、ビルダー代表が若い頃は、

危険も不安も、みんな楽しいことに繋がってしまって

まさに、箸が転がるだけでも笑いが止まらない毎日

だったそうですが、もうこの歳になってくると

ちょっと小雨が降っただけで、体のあちこちが痛い、

外に出るのも面倒だ、などと、

全てが愚痴の対象になってしまうのだそうです。

えっ?早くないですか? 

まだまだそんな年齢ではないはずですが・・

​今からこんな感じでは先が思いやられますね。

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2019 9 6

  ​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

みなさんは、最初は、趣味が合わない、

苦手だと思っていたことが、

途中から、好きになった、いいと思うようになった、

という経験は無いでしょうか。

さて、今、当工房では、

作業中に、インターネットラジオや

ユーチューブなどで音楽を聴いています。

そのへんは、自営業の特権ですが、

聴く音楽のジャンルといえば、

ビルダー代表の好きなテクノや

ハウスミュージックなどの電子音楽系です。

ところが、最近、そのビルダー代表の趣味が変わってきて

どういう訳か、演歌を聴いているじゃありませんか。

以前はあれほど、演歌は苦手と言っていたのに、

一体どういう風の吹き回しなのでしょう。

なんでも、ネットラジオで時々流れる演歌を聴いていたら

心地よいと感じるようになってきたのだとか。

さて、ビルダー代表は、学生の頃

とある洋楽を聴いて、その曲に一目惚れをして

​このCDアルバムを買ったのだそうです。

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ところが、彼のお目当ての曲は

このアルバムの最後の1曲だけで、

他の曲は、全曲好みではなかったのだそうです。

しかし、このCDはアルバムですから、

あの曲が聴きたいと思ったら、他の曲も聴かないと

もったいないですよね。

で、何年も、このアルバムを聴き続けていたところ、

なんと、他の曲も好きになってきたらしいのです。

ビルダー代表が言うには、

このようなパターンが幾つかあるらしく、

ルアーで例を挙げれば、​こんな物もあるそうです。

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ご存知、オーストラリア製のジグスプーンですが、

ビルダー代表は、最初、このルアーを使った時、

どうしても好きになれなかったそうです。

当然、そう感じたルアーというのは、魚も釣れる気がしません。

​これと同じように、このスプーンもそうだったようです。

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ご存知、アメリカを代表するスプーンです。

この2つのルアーは、実は性能が対照的で、

オーストラリアのジグスプーンは、

あまり動かないのです。

それに対して、アメリカのスプーンの方は、

ありえないほど、ウォブリングが強いのです。

これら、両極端の性能が、

どうにも好きになれなかったそうです。

ところが、せっかく買ったのだから、

たまには投げてみようと、時々

投げ続けていたところ、

これはこれで、ルアーの面白み、

個性というのか、なんだか楽しいルアーだな、

と、次第に好きになっていったそうです。

このように、​最初は趣味が合わない、

苦手だと思っていたことが、

途中から、好きになった、いいと思うようになった

という事が、ビルダー代表には幾つもあるらしいのです。

それで、演歌もそのひとつらしいのです。

なので、みなさんが、もし、

「 このルアー、形も性能もあまり好みではない。」

と思っても、せっかく購入したのですから、

使い続けていれば、もしかしたら、

​いいと思うようになるかもしれませんよ。

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2019 9 5

​  みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

毎週、土日にテレビで放送されてる釣り番組を

DVDに録画しておくのですが、

ビルダー代表はとても喜びます。

その釣り番組は、

女性アングラーが出演している事も多いからです。

昔は、釣りといえば男性の趣味という感じでしたが、

今は若い女性なども多く、

盛んに女性アングラーも活躍されているようですので、

同じ女性のわたしも嬉しくなります。

ところで、今活躍されている女性アングラーの方々は、

何がきっかけで釣りを始めたのでしょうね。

わたしの場合は、勿論、ビルダー代表から教わりました。

そして当然、ルアー製作も彼から教わりました。

ルアーのことなど何にも分からないわたしが

いきなりビルダー代表に、ルアーとはこうだと叩きこまれ、

ルアー作りとはこうだと教え込まれたものですから

わたしにしてみれば、ルアーといえば、

クリアーウッドのルアーが基本、

というスタートでした。

なので、わたしがルアーを作ろうと思い、

遊びで作ったりすると、

​当然、「 シャッド 」になってしまいます。

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当然、この形のルアーが、わたしにとっては当たり前で、

この形が、ルアーという物なのだと思っていました。

ところが、たまに仕事などで

「 ノーマルリップのシャローランニングミノー 」

​などを見たりすると、何となく違和感があります。

その事を、ビルダー代表に伝えると、

「 あのな、ノーマルリップの方が基本なんだ。

​オレ達がやっているシャッドとかが変わった形なんだよ。」

と、呆れていました。

しかしわたしは、毎日毎日、

沢山のクリアーウッドのルアーに囲まれて仕事をしていると、

これが、わたしにとってのルアーの基本なんですよね。

なので、こんな事を言ってはマズイのかもしれませんが、

正直、Yu-TRAVELERシリーズ​​の形には

ちょっと違和感がある、わたしなのです。

とは言っても、

ビルダー代表が、耐久性を求めた結果の形なので、

自信を持ってお勧めできるモデルです。

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2019 9 4

  ​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

先日、工房の近くの木に

セミの抜け殻があるのを発見しました。

子供の頃はよく見かけたものですが、

大人になってからは、ほとんど見ることもなかったので、

なんだか懐かしいなと、わたしが郷愁に浸っていると、

ビルダー代表が

「 オレは虫が大の苦手だ。」

​と、わたしの思いを台無しに・・​

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まったく、釣りが好きなのに虫が苦手とは、

ビルダー代表には困ったものですね。

というわたしも、実は苦手なのですが( 汗 )

みなさんも、よくご存知のように

ビルダー代表は昔から、事あるごとに、

虫が苦手と公言しています。

例えば、自分の服に虫が付いていただけで

大騒ぎするほどです。

しかし、釣りといえば、シケイダーですね。

昔は、こういった、シケイダータイプのルアーというのは

ほとんどありませんでしたが、

今では、ハンドメイド、マスプロダクツ問わず、

​沢山の虫系ルアーが豊富にありますね。

 

ルアーで釣りをしていると、たまに、狙っている対象魚が

虫を食べることに夢中になって、

魚のルアーには全く反応しない、

ということが起こることがあります。

渓流では、朝晩のスーパーハッチに遭遇したりすると

まず、魚のルアーでは釣れなくなります。

湖でも、それは同じで、セミに意識が集中してしまうと

魚のルアーでは、全く釣れないという事になったりします。

​なので、何時どんな時でも

釣りに行ったら必ず魚が釣りたい、という方には、

虫系のルアーは、まさに必需品ということになります。

ビルダー代表も、釣れなくてもクールそうに見えますが、

実は本音は

「 あぁ~、魚が釣りたい!」

といういう人なのです。

なのに、必需品と言われる虫系のルアーは、絶対に作りません。

それは言うまでもなく、虫が大の苦手だからです。

例えば、ビルダー代表は、時々海で遊ぶのですが、

地元いわき市周辺の海では、

イセエビやアオリイカ、タコがよく釣れることがあります。

ですが、ビルダー代表は、絶対それらを釣ってきません。

理由は、「 魚じゃないから 」だそうです。

ビルダー代表は、魚にしか興味がないようです。

なので、クリアーウッドのルアーで

たまにお客様から、虫のルアー作ってほしいという

ご要望もあったりするのですが、

ビルダー代表の、虫が苦手度は、尋常ではないので、

とても無理ということで、

丁重にお断りさせて頂いています。

わたしも、ビルダー代表ほどではありませんが、

虫が苦手なので、「 虫のルアー 」と言われても・・

平常心を保てるかどうか自信はありません。

というわけで、必需品の虫のルアーを作れないのは

​申し訳ありませんが、ご理解頂ければと思います。

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2019 9 3

  みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。​

今日は、ビルダー代表の思い出の釣り道具を

紹介したいと思います。

ビルダー代表が20代前半だった頃は、

サラリーマンとして働いていました。

その当時は、とても景気が良かったので

​リールは、当時の最高機種を使っていたそうです。

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このリールは、とても高かったそうで、

ボーナスの全てを、リールを買うために使ったそうです。

当時は、インターネットなどが、あまり普及しておらず、

買い物は、お店へ行くしかありませんでした。

なので、県外の釣り具屋さんに行き、

直接見たり触ったりと、全部、品定めをして買ったそうです。

そして、このリールは、今も現役で愛用しています。

1500~2500まで持っていて、

全て予備まで揃えてあるほどです。

それから、これはビルダー代表が中学生の時、

​親から買ってもらった、水温計です。

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これも、今でも現役で、もう○○年も使っています。

ですが、ここ数年は面倒になってしまい、

水温はあまり計っておらず、キャップも無くしてしまったのですが、

釣りに行く時は必ず持ち歩き、お守りのようにしているそうです。

今の時代は、「 物を大切に 」という風潮はあまりなく、

どんどん新しい物に買い替える時代なのかもしれませんが、

リールと竿だけは、使い慣れた物でないと、

釣りに集中できないとビルダー代表は言います。

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ビルダー代表にとって、

このリールと竿は、自分の手足と同じだそうです。

何故なら、クリアーウッドのルアーは、

竿とリールによっては、だいぶ性能を変化させるからです。

この組み合わせが、いちばんクリアーウッドに合っていると

色々試してみて出した答えなのだそうです。

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なので勿論、釣行テストや、商品の最終調整も

​この組み合わせで行っています。

ビルダー代表が求めているクリアーウッドルアーは、

​この組み合わせで、本当の性能を発揮することでしょう。

 

ですが、ルアーの性能には、個人個人で好みがありますので、

これはあくまでも、ビルダー代表の好みという話です。

お客様にも、それぞれお好みがあると思いますので、

お客様のお好きな組み合わせで、

ご自分のお好みの性能を引き出してみてくださいね。

2019 9 2

  ​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

早いもので、今シーズンも残すところ

あと、1ヶ月弱となりましたね。

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先日、ほとんど釣りに行けていないという

お客様からご連絡を頂きました。

今年は、猛暑と長い梅雨、豪雨などで

釣りに行く機会が少なかったという方々も

多くいらっしゃるようです。

ビルダー代表も、その一人で、

せっかく遊漁年券を購入したのですが、

片手でも余るくらいしか行っていないという始末です。

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それもあってかどうか、

当工房には、釣果報告がとても少なく・・

クリアーウッドでは釣れていないのではないか、

と心配しております。

今シーズンも、あと僅かとなりました。

天候の急な変化などには十分お気をつけになり、

みなさん、残りのシーズンを楽しんでくださいね!

そして、何か釣れましたら、魚種やサイズに関係なく、

ご投稿をよろしくお願い致します。

​みなさんからのご報告を心待ちにしております。

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