top of page
来週 12月2日 月曜日は、突貫作業のため、
インフォメーションの更新はお休みさせて頂きます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2019 11 29
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
さて、渓流オフシーズン中は、
釣り以外の趣味を楽しまれる方々も多いことでしょう。
そんな事から、渓流モノが中心の釣り具屋さんに
足を運ばれる方も少なくなっているようです。
そんなお店の一つで、
フィッシングショップ オノ様の
前店主 小野瑞生さんが永眠されてから、
お母様がお一人で、お店を運営されているのですが、
やはり、オフシーズン中は、お客様も少ないそうです。
そんな中、先日の大雨で、
お店の近くの、冬季解放区間の釣り場が
壊滅的な状況に陥ったそうで、
ますます、お客様が来なくなってしまったのだそうです。
このままでは、お店の経営も厳しい状況なので
何とか、お客様に来店して頂きたいという一心から、
当工房にご連絡を頂きました。
前店主の瑞生さんは、
生前、お店の常連のお客様に、
クリアーウッドの良さを広めてくださり、
現在も、そのお客様からご注文を頂くほどで、
わたし達も、ずいぶん助けられています。
そこで、Yu-TRAVELERシリーズの試作品を
引っ張り出してきました。
実を言うと、このパーチカラーは、
本当なら手元に置いておきたい、と、今まで手放さなかった
ビルダー代表の、個人的なコレクション品なのです。
ですが、この機会に放出する事にいたしました。
というわけで、フィッシングショップ オノ様に、
納品させて頂くこととなりました。
サイズは、渓流用の45S、45F、55S、55F、
本流や海用の70F、S、SP、になります。
明日、土曜日に、フィッシングショップ オノ様に
入荷すると思います。
通販などは行っておりませんので、
是非、お店へ足を運んで頂ければと思います。
フィッシングショップ オノ
〒403-0001
山梨県富士吉田市上暮地1-18-30
TEL ・FAX 0555-22-4088
ビルダー代表のコレクション品ですので、
実物をご覧になってみるのも、面白いかもしれませんよ。
2019 11 28
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
昨日の続きです
そして、先日、わたしが県内の管理釣り場で試し釣りをした時、
たった一匹しか釣れなかった「 赤身のニジマス 」で、
休日の夕食を作りました。
ビルダー代表が、早く食べたいと騒いでいたので、
もちろんメニューは、お刺身とお刺身丼です。
そして恒例の「 マスの頭の味噌汁 」付きです。
赤身は、濃いオレンジ色で、見た目もとても綺麗ですが、
そのお味も最高です。
お刺身丼は、ご飯に寿司酢を混ぜて、寿司メシを作り
その上に、お刺身をのせています。
とても簡単に出来ますよ。
お好みで、大葉などを敷いてもいいですね。
お刺身は、あれこれと工夫するよりも、
シンプルにワサビと醤油で食すのが
とても美味しいような気がします。
嫌な臭みもクセもなく、まったくもって
「 トロサーモン 」のような味がします。
お刺身丼には、上にワサビを乗せて醤油をかけていただきます。
ちょっとした海鮮丼のような気分が味わえて最高です。
さすがのわたしも、この時ばかりは、箸が止まりませんでした。
後は、恒例の、
ビルダー代表が、お刺身を肴にお酒をチビチビ飲み
「 この時がいちばん幸せ 」と呟いて、
本当に幸せそうな顔をしていました。
ビルダー代表が言うには、
海の魚と違って、磯臭さが全くなく、
マスは甘味のみが強いので、いつまで食べていても飽きないので、
気分が悪くなることはないそうです。
翌日になっても、胃に残ることはないらしく、
それでグビグビ、チビチビと、いつまでもダラダラと
飲んでいるビルダー代表なのでした。
好みにもよると思いますが、
お刺身は、お酒を飲む人にとっては
なくてはならないアイテムの一つかもしれませんね。
ビルダー代表は、よくお酒を飲むので
お刺身は好きな人です。
しかし以前、ビルダー代表が、よく海で釣る魚と同じ魚種のお刺身を
スーパーで買って食した事がありましたが、
「 なんだ、これ? ぜんぜん味がしないね。
マスの刺身が一番だな 」
などと言ったことがありました。
まぁ、味の好みは、人それぞれなのですが、
お刺身好きの方には、マスの赤身のお刺身は
とても美味しく感じるのではないかと思います。
今度の休日は、みなさんも
YUKO-AREAで、極上のお刺身になるマスを
狙いに行かれてはいかがでしょうか。
2019 11 27
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
昨日、管理釣り場用クランクベイト
「 YUKO-AREA 」の発売を開始致しましたので、
みなさん、よろしくお願いいたします。
そして、最終試し釣りの時に釣れた魚を捌いたのですが、
正体不明の魚種の切身は、とりあえず後で考えるとして、
まずは、ビルダー代表の大好物のお刺身用と
ハラスや皮などの焼き物用とに分けて、
釣り当日に、早速、ハラスや中骨、皮を
塩焼きにしてみました。
ズラリと並んだお酒は、ビルダー代表のものです。
ビルダー代表は、マス料理でお酒を飲むのが
何よりも大好きなのです。
わたしは、普段、あまりお酒は飲みませんが、
マス料理がとても美味しいので、
この時ばかりは、つい飲んでしまいます。
好みにもよりますが、
赤身のマスは、「 米系 」の物に
よく合うような気がします。
米系とは、日本酒、焼酎、ご飯などです。
ビルダー代表も、そう言っているのですが、
お酒なら何でもいいようで、
ウイスキーやビールなども、よく飲みますけれど・・
そんなビルダー代表が、焼き物では
「 これが一番好き 」というのが「 皮 」です。
マスの皮や、ヒレ、尻尾などを焼いたものは
魚の味が濃く、旨味が強くて最高なのだそうです。
これをモグモグと噛みながら、チビリチビリと飲むお酒は
ビルダー代表の、至福の一時なのだそうです。
お酒を飲まない方々でも、
これだけで、ご飯が進みますから、
これら皮や中骨、ハラスなどは捨てずに
塩焼きやバター焼きにして食すことをお勧めします。
それに、釣りから帰った後に、
自分で釣ったお魚をおかずに食卓を囲むのは
とても気持ちのいいものですよ。
ビルダー代表は、お刺身が釣れた、というだけで
テンションも上がり、自分で釣ったわけでもないのに、
「 釣った魚で~ 飲む酒は~ ♪」
などと、ヘンな歌を口ずさみ、
まるで、自分が釣ったと言わんばかりに上機嫌なのでした。
上機嫌なのはいいのですが、
お酒に溺れて絡んでくるのが・・・
いい加減にしてほしいものです・・フン
2019 11 26
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
それでは、いよいよ本日
わたし製作部長の相方が開発を続けてきました
管理釣り場用クランクベイト「 YUKO-AREA 」
の発売を開始いたします。
カタログは、下の画像をクリックしてください。
次の販売店様に、納品させて頂きましたので、
みなさん、チェックしてみてください。
〒101-0054
東京都千代田神田錦町2-2-14 酒巻ビル1F
TEL 03-5577-6400
〒110-0005
東京都台東区上野7-3-5 FKビル1F
TEL 03-3845-8685
FAX 03-5828-8233
〒360-0817
埼玉県熊谷市新島261-1
TEL 048-522-3466
〒403-0005
山梨県富士吉田市上吉田4-9-6
TEL 0555-23-3521
FAX 0555-23-3204
よろしくお願いいたします。
このプラグは、女性のわたしでも
管理釣り場で釣れるように、
自ら開発に取り組んできましたが、設計から製作まで、
クリアーウッドの社長である、ビルダー代表
の監修のもと進めてきましたので、どうかご安心ください。
ビルダー代表は、ルアー歴も長く、知識も豊富なので
わたしが「 こういう性能にしたい 」と言えば、
その都度、ビルダー代表の的確なアドバイスにより、
このプラグを作り出してきました。
勿論、ビルダー代表も製作に携わり、
仕上がりの最終チェックも、ビルダー代表の厳しい目でしています。
ですから、泳ぎはもちろん、その飛距離も、
ベテランの方が投げれば、かなり飛ぶと思います。
また、昨今のベイトキャスティングタックルでも
じゅうぶんな飛距離が得られるでしょう。
また、「 釣れる 」という事に関しましては、
その時の状況にもよると思いますが、
釣りの下手なわたしでも、大物がたくさん釣れていましたので、
全く釣れないルアーではないと思います。
釣りの上手な、みなさんでしたら
きっと、もっと沢山釣れるかもしれませんし、
勿論、初心者の方や、女性やお子様でも
簡単に遊ぶことができると思いますので、
ご家族とご一緒に、またはお友達の方を誘って
チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
もし、お魚が釣れましたら、
ご投稿もお待ちしております。
是非、このオフシーズン、
管理釣り場にアタックしてみてください。
みなさんに、沢山の釣果がありますように
期待しています!
2019 11 25
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
先週の続きです
わたし製作部長の相方が開発を続けてきました、
管理釣り場用クランクベイト
YUKO-AREA
の、最終試し釣りに、発売直前に、県内の管理釣り場に行ってきました。
ここで、わたし自ら、魚を釣らなければ、
このプラグの宣伝になりませんし、
なにより、ビルダー代表が「 オレに刺身を食わせろ 」と、うるさいのです。
あ~、プレッシャーに弱いわたしなので、ちょっと緊張します(汗)
さらに、こんな大事な時にかぎって、
真冬なみの寒さ、プラス池には見える魚が少ない、プラス強風、
と、釣れない要素が三拍子も揃ってしまいました。
おかげで、周囲を見渡しても、釣り人の数は、
いつもよりすごく少ないのです。
それでも、営業開始の7時から8時くらいまでの間に、
ぽつり、ポツリと魚が釣れてくれました。
2匹目に釣れたニジマスは、60cmくらいあって、体高もあり、
ギンギンに光っていますから、たぶん、お刺身になる魚でしょう。
これでなんとか、ビルダー代表がわめく「 オレに刺身 」は確保できましたが、
最初に釣れた魚の正体が、よく分かりません。
ニジマスのようにも見えるのですが、
背中の黒点と、ウロコの質感が、なんか違います。
まあ、釣れてくれれば、なんでもありがたいのですが、
ぜいたくを言えば、赤身のニジマスが釣りたいかな。
ところが、ここで、パッタリとアタリが途絶えます。
やばい、今日は、この2匹だけ、かしら?
なんだか、魚の姿が、まったく見えないし、
フライロッドを振っている方々も、一向に竿を曲げている気配がありません。
わたしの他にも、女性アングラーがいらっしゃいましたが、
あまりの釣れなさに、お友達の方々と、あちこちをウロウロされていました。
この状況、マズくない?
これじゃ、ぜんぜん宣伝にならないじゃない(汗)
どうしましょ?
すると、ぼ~っと立っているビルダー代表が
「 おめぇの得意の、超デッドスローリトリーブに全神経を集中しろ 」
と、アドバイスしてくれたので( ← いつも言うだけ )
シンキングタイプを、
できるだけゆっくり水中を漂わせるイメージでリトリーブしてみました。
すると、またもポンポンと、立て続けに2匹、釣れてくれましたが、
そのどちらの魚も、なんだか見たことがない、正体不明の魚でした。
これ、なんていう魚ですか?
あとで家に持ち帰って、台所で捌いた時は、すごいヌメリでした。
一応、赤身の魚もいたのですが、美味しい魚なのかな?
でもまあ、とりあえず何か魚が釣れれば、
「 釣れる 」
という証明にはなりますから、良し、としましょう。
さあ、このへんで、終了の時間が近づいてきてしまいました。
何だか今回は、パッとしない釣果なので、
最後に、もう一匹くらい追加したいのですが、
たぶん無理でしょうね・・・と、半分諦めていたら、
最後の最後で、ピカピカの美しいマスを
釣ることができました。
ここで終了時刻の11時になったので、
後は、レストハウスでお昼を食べて、
速攻で帰って、お仕事に戻りました。
できれば、このタイミングで、
ドカンと大きい魚を釣って、宣伝したかったのですが、
残念ながら、ニジマスの姿がほとんど見えなくて
たまに泳いでいる魚は、この正体不明の魚ばかりでした。
お魚を差別するつもりはありませんが、
でも、最近、ニジマスが不足しているというウワサは
本当なのでしょうか。
とりあえずは、お刺身用のニジマスと
それから他の魚種、合わせて5匹は釣ることができました。
釣れれば、どんな魚でも嬉しく楽しいものですし、
また、食べて美味しい魚であれば、喜びも倍増です。
YUKO-AREAは、
何も難しいことはなく、ただ投げて、ただ巻くだけです。
とっても簡単ですから、
この冬、皆さんのご家族やお友達とご一緒に
管理釣り場にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それでは、間もなく発売開始となります。
いつもながらですが、あまり時間に余裕がないので、
朝イチの営業開始7時から釣り始め、
お昼頃までの午前中だけでしたが、寒風すさぶ中
とりあえず、頑張ってきました。
つい、この間まで、大雨や暑い日が続いていたのに、
いつの間にか、季節は冬に向かっていたのですね。
木々の葉も、すっかり紅葉に染まっていて
景色は美しかったのですが、
急激に気温が下がっていたので、とても寒く、
朝は、少し雪も舞っていたほどでした。
結果的には、いつもは、平日でも混雑するほど人気のある
ここの管理釣り場が、この日に限って釣り人は少なく、
その方々の会話では、「 今日は釣れない、魚が少ない 」
と、口々に言っているのが聞こえてきました。
実は、この釣行の前日、ビルダー代表が
「 そろそろ刺身を食わせろ 」
と、ホザいていたので、ルアーの宣伝の為という以外に、
お刺身になるマスを釣らななくてはいけない
というプレッシャーもあったのです。
そんな中、他の釣り人の、あの会話を聞いてしまい、
あ~、今日は撃沈かも・・などと考えながら
寒さと、何としても釣らなければというプレッシャーに耐え、
「 YUKO-AREA 」縛りで釣りをしました。
勿論、こんな日は、爆釣なんてあり得ません。
それに加えて、池には魚の姿も、あまり見えないような気もします。
う~ん、まずい状況じゃないですか、これは・・・
しかし、「 YUKO-AREA 」縛りとはいえ、
あれこれプラグをローテーションしていると、
ようやく、魚からの反応が得られました。
さぁ、この後は、釣れ続いたのでしょうか?
そして、
「 さしみ、刺身、オレに刺身を食わせろ 」
と、わめくビルダー代表に、
刺身になる魚を与えることができたのでしょうか?
2019 11 22
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
昨日の続きです
そして、来週には、わたしが開発を続けてきました、
管理釣り場用クランクベイト YUKO-AREA の
発売を開始いたします。
そのため、先日、県内の管理釣り場に行き、
最終試し釣りをしてきました。
2019 11 21
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
昨日の続きです
管理釣り場のトラウトといえば、
最近では沢山の種類がいるようですが、
やはり、主となるターゲットはニジマスだと思うのです。
ニジマスをプラグで狙う場合、
これも様々な種類、テクニックが存在します。
釣り人で混雑する事が多い場合は、
ゆっくり静かに、一定の速度でのただ巻きが、いちばん効果的で、
スレ難くさせる有効なやり方だと思います。
これをもっとも簡単に演出できるプラグは、
クランクベイトでしょう。
しかし、渓流釣りを得意とする方々にとって、
この、「 ただ巻き 」と「 養殖成魚放流 」
そして「 池(ポンド)」というシチュエーションは、
なかなか馴染めない敬遠したくなる
3大要素だと思います。
でも、考えてみると、
この「 ただ巻き 」は、海のシーバスを始め、
本流サクラマス、湖沼のブラックバスやトラウト、
トローリングに至るまで、ルアーフィッシングの動作の
もっとも重要なテクニックといえると思うのです。
プラグの泳ぐ感触を、ラインとロッド、リールを伝って繊細に感じとり、
魚のアタリ、前アタリ、本アタリ、根がかり、水の動きと流れ、
あらゆる情報を、いちばん敏感に得ることができる、
それが「 ただ巻き 」なのです。
ですから、「 トゥイッチング 」や「 ジャーキング 」
などを覚える前に、まずは「 ただ巻き 」を再復習してみると
その奥深さに、改めて気付くことでしょう。
と、今わたしの横でビルダー代表が、そう言っております。
「 ロッドを持つ手に、直に伝わる魚のアタリは最高だ!
それがよく感じられるのは、ただ巻きだ!」
だそうですよ。
2019 11 20
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
昨日の続きです
更に、管理釣り場用クランクベイト
YUKO-AREA の性能をご紹介致します。
リップには、Yu-TRAVELER F・S シリーズと同じ
オフセットリップを採用しています。
このリップは、耐久性に優れ、
かなりの大物とのファイトにも耐えられる実績もあります。
泳ぎを作り出しやすい、そして飛距離も出しやすい、
耐久性も高い、と、3つの性能に秀でた設計のリップなので、
管理釣り場の大型マスとのやり取りも安心です。
ラインタイアイやリアフックハンガーは、
SUS304ステンレス硬線を使用しているため、
フックがランディングネットに絡み
ルアーを破損させてしまう、といったトラブルも
ほとんどありません。
また、この飛距離は、ライトラインの使用で
たいへんな投げやすさを実現しています。
昨今のベイトキャスティングタックルの主流は、
管理釣り場においても同じですが、
そのベイトタックルでも、旧式でなければ
楽にキャスティング出来ると思います。
そして、ご覧のように、
このリップは、角度が90度近い状態でセットされています。
これにより、デッドスローリトリーブでも
ブルブルと激しく頭を振るウォブリングをこなします。
スローシンキングは、ゆっくりと沈んでゆくので
ギリギリのスピードで、プラグが頭を振る程度に
遅く巻くのがコツです。
ブルブルとハッキリとロッドに伝わる程のスピードで
巻いても大丈夫です。
その時、そのスピードによっては
プラグが、ややチドることがあります。
それが喰わせのタイミングにもなります。
フローティングは、水面に波が立つくらいの
バジングで楽しみましょう。
その時、ロッドティップは立てるのが基本です。
2019 11 19
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
間もなく発売を開始いたします、
わたし製作部長が開発を進めてきました
管理釣り場用クランクベイト YUKO-AREA は、
ニュージーランド産や日本産のアワビを
全身に貼った仕上がりとなります。
ルアーにアワビを貼ったものは、
昔から、魚がよく釣れるとして、比較的ポピュラーな手法で、
多くのスプーン、プラグなどに用いられてきました。
CW6も、そのひとつになりますね。
アワビの妖艶な輝きは、
魚だけでなく、人も惹きつけてしまいます。
ですから、わたしが提案するクランクベイトには
アワビを貼ったモデルに仕上げたのです。
これが実際の、本物のアワビです。
もっとも、ルアーに使用しているのは、
ルアー製作用に加工された、アワビシートを用いていますが、
この輝きが、魚にアピールさせるとして、
昔から、釣具には多く愛されてきました。
しかし、実際に釣りをしていると、
このアワビの輝きは、本当に魚の好む輝きなのか、
本当のところは、よく分かりません。
ビルダー代表も、海や湖、本流などで長年釣りをしてきて、
アワビの効果を実感したことはないと言います。
確かに、ルアー釣りには、アワビがどうのこうのというより、
もっと単純に、動きであったり、レンジであったり、
色そのものであったりするような気もします。
そのため、動き、サイズ、レンジ、色さえ合っていれば、
アワビを貼らなくても、よく魚が釣れるという事になると思うのです。
事実、過去のわたしの管釣りでは、
アワビを貼らない蛍光単色のプラグでも、魚はよく釣れたこともあります。
これは、そのルアーの動き、スピード、レンジ、色などが
マッチしていたのだと思います。
しかし、ここで、アワビ貼りのクランクベイトを試作してみたところ、
今まで釣ったこともない、モンスターブラウントラウトを
釣ることができたのです。
ブラウンばかりではなく、
70㎝を超えるようなレインボーも、よくヒットし、
おかげさまで、たいへん美味しいマス料理を
たくさん食することができました。
これらの釣果は、もしかしたら、
アワビの効果があったのでしょうか?
「 そのへんは、魚に聞いてみないと分からない 」
と、ビルダー代表も言っていましたが、
わたしは、あのブラウントラウトは、
間違いなく、アワビの輝きに魅了されたのだと思います。
何故なら、今まで、単色のクランクベイトでは
ブラウンが釣れることは、ほとんどなかったからです。
とは言っても、やはり、その効果は
魚に聞いてみないと分かりませんよね。
もしかしたら、別の要因で喰いついて来たのかもしれませんし。
でも、釣れる効果以外にも、
女性のわたしとしては、ルアーに美しさも欲しかったので
全身アワビ貼りという仕上げを選択しました。
ルアーとは、魚が釣れるという事以外に、
やはり、釣り人を楽しませる要素も大事なので、
アワビを用いるという選択もアリなのではないかと
わたしは思うのです。
2019 11 18
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
今月、間もなく、
わたし製作部長の相方が、開発を続けてきた
YUKO-AREA の発売を開始させて頂く時期が
近づいて来ました。
管理釣り場用のプラグ、というと、
お決まりのクランクベイトではありますが、
このクランクには、
なるべく「 お魚のような 」というデザインも
取り入れたかったため、
顔の部分には、「 くちびる 」も再現しています。
この「 くちびる 」は、
ベイトフィッシュの定番ともいえる
「 ウグイ 」のような口のデザインを採用しました。
管理釣り場のマス達が普段食べている餌は、
ペレットと呼ばれる人工飼育用の餌ですが、
やはり、ここは、
「 ベイトフィッシュに喰い付かせたい 」
という意味で、ウグイのような顔に仕立てました。
ボディシルエットは、
モデルAやキラーB、リフレクトN、
のようなアルファベットルアーではなく、
ラパラのファットラップやストームのウィグルワートのような
やや、横に平べったい形状のクランクベイトになっています。
そして、ボディの幅に対して、リップは小さめである為、
キャスタビリティは驚くほどの飛距離を実現しています。
これにより、ベイトタックルなどでも
キャスティング出来るのではないかと思います。
不規則な模様の美しいニュージーランドアワビは、
持っているだけで満足してしまうような魅力があります。
実際に釣り堀で釣りをしていて
アワビの効果があるのかどうかは分かりませんが、
場合によっては効いているのかもしれません。
しかし、釣れる効力、というより
ここでは、ルアーの美しさも追求しようということで、
全身アワビ貼り、という仕上げにしてみました。
明日に続きます
2019 11 15
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
昨日の続きです
しかし、そのオジさんの秘密の手帳を拝見すると、
確かに、魚の釣れる要素となる情報が
細かく書かれていたそうです。
どんな潮が良いのか、
どんな風向きが良いのか、
それらは、釣り歴の長いベテランであれば
どんなに重要な情報か、よく知っている事だと思います。
そうなのです。
ベテランであれば誰でも
「 釣れるタイミング 」というのは
よく知っていることなのです。
渓流や本流でも、それは同じで、
雨が降った後の2日後、とか、水温が14度位の時や
西風が吹いた時、など、そういった条件の時が、
いちばん魚が釣れるというのは、
皆、よく知っているのです。
ところが、現実には、
そのような好条件のタイミングの時に
釣りに行けないから、皆、悩んでいるのです。
好条件以外の時となると、
たいていは、魚が釣りづらいタイミングなので
結果的には、釣果に恵まれません。
ですから、魚が釣れないのです。
みなさん、お仕事やご家庭、学校や
色々な日々の生活の中で
好条件の時にばかり釣りに行けるわけではありません。
日々のお仕事の中、やっと取れた休日が、
暫く雨の降っていないタイミングだとすれば、
今日、川へ行けば、水は少ない、
というのは、自らも承知です。
それでも、わたし達は釣りが好きなので
川に水がなくて、魚が釣れないと分かっていても
釣り場へ立ちたいのです。
もし、そんな時に、
水のない川で竿を持って立っていれば、
あのオジさんがやって来て
「 そんな所で釣りをしても魚は釣れね~ぞ 」
と、言われてしまうでしょう。
そして、
「 魚が釣れるには、雨が降った後の増水から
水が引いたタイミングが一番だ。」
と、お説教をされてしまうでしょう。
そんなことは、じゅうぶん分かっているのです。
でも、そんな好条件の時に
釣りに行けるわけないじゃないですか。
ですから、わたし達は
「 今日は釣れない 」と分かっていても
とりあえず、釣り場に立たないと落ち着かないほどの
「 釣り好き 」
なのですから、魚が釣れなくて撃沈しても
胸を張っていても良いのです。
2019 11 14
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
昨日の続きです
釣り場で出会った、地元のこわい顔のオジさん。
とってもお説教好きで、
話が始まったら止まる気配はありません。
せっかく、少ない時間で釣りをして遊ぼうと思ったのに、
オジさんのお話を延々と聞かされる
ビルダー代表なのでした。
しかし、その話の内容は、釣りに関する事で、
オジさんの釣り歴から研究の結果まで
たいへん詳しく、その上、秘密の手帳まで
見せてくれるのでした。
この手帳には、ここの漁港の風向き、潮流、潮汐、
それにらによる魚の動きなど、色々と書かれていて
それを自慢げに見せるオジさんなのでした。
手帳を見せながらオジさんは
「 ニィちゃんみたいに、フグばっかり釣ってるとダメだぞ 」
と、お説教をします。
しかし、ビルダー代表は、
「 よく昔から、フグの下にクロダイあり、というので
少しは期待できるかな、と思って 」と、答えると、
オジさんは、ガハハハ と笑って
「 そんなわけねーべ!!
フグが釣れる時は、何をやってもダメだぞ!!」
と、ビルダー代表をバカにするような顔で言ったそうです。
そこで、ビルダー代表は、
「 ええ、でも、昔、父親が、よくそう言って
オレにクロダイ釣りを教えてくれたので。」
と言うと、オジさんは、
「 ニィちゃんは、どこから来たんだ?」
と聞くので、ビルダー代表は、
「 町の方からですけど、
父親が、ここの漁港の近くの生まれなので
子供の頃から、この漁港にはよく来るんです。」
と答えました。
するとオジさんは、
「 え? お父さんは、ここの生まれなの?」
と、驚いた顔で聞いたそうです。
ビルダー代表は、
「 はい、ですから、ここの漁港へは30~40年、通っています。」
と言うと、オジさんは、
「 え? ああ、そうなの?オジさんはね、実は、
都会からここへ引っ越して来て、まだ10年なんだ。」
と、答えました。
更にオジさんは、
「 何? 昔は、フグの下にクロダイあり、なんて言ってたの?」
と聞くので、ビルダー代表は、
「 はい、この辺りでは、昔からよく言いますね。」
と、教えてあげたそうです。
すると、オジさんは、
「 じゃ、オジさんは忙しいから。」
と言って向こうへ行ってしまったそうです。
行った先で、今度は、別の釣り人に声をかけ、
また手帳を見せてお説教をしている様子だったそうです。
ビルダー代表は、このオジさんが
実際に釣りをしている姿を見たことがない、と言います。
何とも不思議なオジさんですね。
でも、確か、以前もこのオジさんに声をかけられ
このホームページでも登場したことがありましたね。
すると・・・
このオジさんに声をかけられたのは
これで2回目ってことですか?
ビルダー代表が言うには
「 いや、もう何回も会って、毎回、同じ話を聞かされる。」
なのだそうです。
2019 11 13
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
先日、ほんの僅かな時間に
海へ遊びに出かけたビルダー代表。
久々の釣りで、フグをたくさん釣って
とりあえず、気晴らしは出来たといいます。
ビルダー代表は、小学2年生の頃、
父親から、海の磯釣りを教えてもらい、
その時に、父親がよく言っていた言葉が、
「 フグの下にクロダイあり 」
なのだそうです。
まぁ、実際にそうではなく、これは
「 フグばかり釣れていても、
諦めずに頑張れば、クロダイも釣れる 」
という戒めみたいなものなのでしょう。
で、先日、ビルダー代表が
海でフグを釣って遊んでいた時、
例によって、地元のオジサンが近寄って来て、
「 ニィちゃん、よくフグ釣ってんなぁ~」
と、声をかけてきたのだそうです。
そこで、30分くらい
オジサンのお説教を聞かされたそうです。
釣りをしている時、いちばん困るのが
このような話好きのオジサンの
お説教を聞かされることらしいのです。
そこで、そのオジサンがおっしゃるには・・・
明日へ続きます
2019 11 12
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
以前、いただいた果物のビワを食べた時のタネを
植木鉢に蒔いてみたところ、ちゃんと芽が出たと
お伝えしたことがありました。
それから、たった数ヶ月でこんなに立派に成長しました。
「 これはビワだ 」と、しっかり分かるような葉も出ています。
ここまで成長してきたのなら、そろそろ、
もっと大きな植木鉢に植え替えするべきでしょうかね。
さて、植物も、しっかり手入れをしてあげれば
このように成長を続けられます。
まぁ、時には手入れをしなくても勝手に
すくすくと育つ植物も沢山ありますね。
わたし達、当クリアーウッドも
おかげさまで、今年の10月で全国デビューさせて頂いて
丸10年になりましたが、
ルアーを作り始めたのは、2000年頃からですから
実際には20年近く、ルアーを作ってきた事になります。
ビルダー代表は、性格的に、遠回りが好きなタイプのようなので
ここまでたどり着くのに20年近く掛かったようですが、
遠回りをしなければ、もっと早くに、
Yu-TRAVELERシリーズも完成していたのかもしれません。
何故なら、この原型は、2000年頃には
既に出来ていたからです。
遠回りせず、もっと違う方法でルアーを製作していれば
2009年のクリアーウッドの全国デビューは
Yu-TRAVELERシリーズだったのかもしれません。
ビルダー代表は、よく口癖で
「 オレは遠回りをし過ぎた。無駄な時間を費やし過ぎた。」
と、後悔していることが多々あります。
しかし、わたしが思うに、遠回りをしてきたからこそ、
今のクリアーウッドがあるような気がします。
きっと、クリアーウッドは、
きちんと手入れをされて成長するタイプでもなく、
何もしなくても勝手に成長するタイプでもないのだと思います。
あえて言うなら、
麦のように、踏まれて踏まれて
何度も何度も倒れて、くじけて、
そこから挽回するタイプなのだと思います。
なので、クリアーウッドにとって、
遠回りは、決して無駄な時間ではなく
とっても重要な道のりなのだと思います。
「 我 日暮れて 道 遠し 」
という言葉がありますが、実は、ビルダー代表は、
この言葉が、すごく好きだったりするタイプなんですよね。
2019 11 11
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
先月の大雨がウソのように、
今月に入ってからは穏やかなお天気が続きましたね。
今日は雨ですが、天気予報などを見ると、
もう、あのような台風が直撃する事がないようですので
とりあえず、今年はもう安心ですね。
しかし、今も、商品のルアーのスイミング調整をしている
山や池へ行くと、あの時の大雨の爪痕が各所に残っていました。
聞くところによると、
わたし達が、いつも釣りをして楽しんでいた渓流や本流は
信じられないほど、その様子を変え
以前の川の風景を知っている者が見れば、
かなりショックを受ける程、
悲惨な状況になってしまったのだそうです。
魚達は、あの大雨で、無事に産卵できたのでしょうか?
いえ、そもそも産卵できる程の野生魚が
川に残っていたのかさえ疑問な昨今です。
それは、現在は、ほとんどが成魚放流だからです。
なので、泳力のない成魚放流の魚は
皆、流されてしまった可能性がありますが、
来年は、また釣り人達を楽しませてくれる川に
なっていることを願うばかりです。
2019 11 8
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
昨日の続きです
管理釣り場の重要性は、十年以上前から感じていましたが、
釣り堀のマスとはいえ、これを釣るのは想像以上に難しく、
自然の魚のみを相手にしてきたビルダー代表にとって、
彼の釣り人生の中では、一番の難関だったといいます。
それは、釣れる魚のほとんどが、ニジマスだったからです。
養殖のニジマスは、そのルアーのアクションは、プラグの場合、
一定速度の規則正しいウォブリングを好むことが多いのですが、
その事実を知らなかったビルダー代表は、
渓流用ミノーのトゥイッチングにばかり固執し
あまりの反応の無さに閉口してしまったほどでした。
しかし、一定の速度のただ巻きが有効と知ってからは、
それは、シーバスやサクラマスなどと同じアクションの釣り方なので、
ステディーリトリーブを多様することによって
安定して釣ることが出来るようになりました。
そして、ただ巻きなら、わたしのような女性や子供でも
簡単に出来るので、ビルダー代表が釣りをしている横で
わたしもルアーを投げるようになったのです。
ところが、ベテラン男性のビルダー代表と一緒に釣りをすると、
決まって、素人女性のわたしにばかり
大物が釣れるではありませんか。
いつ行っても、決まってわたしの方に大物が釣れるので、
ルアー歴の長い、ベテラン釣り師のビルダー代表のプライドは
ズタズタになってしまったようです。
( 後に、ビルダー代表が、そういう事だと白状しました。)
そこで、ベテランたるビルダー代表は、
自分が負けてしまう事への、カッコいい言い訳として、
「 ハハハ、オレは管釣り恐怖症だからな。」
そうです、ここでこの病名が出たのです。
「 ビルダー代表の管釣り恐怖症 」
最も、これには、れっきとした原因があるのです。
それというのは、某管理釣り場に営業に行った時、
「 冷蔵庫事件 」なる大事件に起因しているのは
本当の事なのですが・・
何度か書いているのでご存知の方もいらっしゃると思いますが、
冷蔵庫事件とは、
某管理釣り場にルアーを置かせて頂いたのですが、
後日、行ってみると、なんと、そのルアーが、
誰の目にも止まらない、冷蔵庫の中にあったのです。
つまり、全く相手にされなかったという事なのです。
この屈辱には、さすがのビルダー代表もショックを隠せず・・
二度とこんな扱いをされることのないルアーを作る、
いつか必ずリベンジしてやると、強く心に誓った事件なのです。
そんな冷蔵庫事件と、素人女性のわたしに、いつも負けることから、
ビルダー代表は、ベテランのプライドを保つため、
自分は管釣り恐怖症だと言い張り、
わたしと釣りに行く時は、
竿を出さなくなってしまったのでした。
しかし、わたしにばかり管釣りをやらせているうちに、
ビルダー代表は、ある事に気付き始めたのです。
それは、釣りという趣味は
主に、男性が楽しむようなイメージがありましたが、
管釣りなら女性や子供でも安全に遊ぶことができて
なおかつ、大物を釣って楽しむことが出来るのです。
そして、美味しいマス料理も味わうことができ、
家族も大喜びではありませんか。
わたしが、こうして大物を釣って、そのマスをお料理して、
「 おいしい、おいしい」と、
わたしを褒めながらお世辞を言っていれば「 家庭円満 」
「 あぁ、管釣り恐怖症でよかったなぁ 」
などと、ホザくビルダー代表なのでした。
そんなビルダー代表の寝言など、どうでもいいのですが、
このように、管釣りは本当に楽しいと思いますので、
あなたも、この冬、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
2019 11 7
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
ようやく、先月の台風の恐怖も落ち着いて、
本格的な秋も訪れ、朝晩はとても冷え込んで来ました。
海も、そろそろシケもなくなって来た頃で、
こう寒くなってくると根魚で遊びたい、
と、ゴネるビルダー代表なのでした。
しかしその前に、
「 マスの刺身が食べたい。」
と、ことさらゴネているビルダー代表。
そんなに食べたいのなら、
まずは、管理釣り場に行かなくちゃですね。
管理釣り場とは、
簡単にいえば、釣り堀のことです。
ネイティブ派の渓流マンの方々にとっては
養殖の魚を釣る、という行為は抵抗があるでしょう。
しかし、ビルダー代表は
元々は、バス、海、川、と、ネイティブ派ではありましたが、
2006年あたりから、「 養殖 」という事を
強く意識してきました。
その背景には、これからの時代は
「 自然災害が増える 」
と、予想していたからです。
自然災害と一口に言っても、
2011年には震災がありましたが、それは想定外として、
やはり、「 大雨が増える 」ということです。
大雨は、養殖業者さんにとっても大変辛い災害ですが、
我々、釣り人にとっては、
釣り堀は、自然の釣り場と違い、とても安全です。
もちろん、釣り堀を経営するオーナーさんにとっては
大雨はとても辛いことです。
ほとんどは、川の近くに池を作ることが多いので、
川の氾濫は、経営者の方にとっては大変危険です。
しかし、わたし達釣り人にとって
釣りは、唯一の楽しみであり、安らぎでもあります。
もし今後、あちらこちらで大雨などの災害が増え、
川も、海も、何処へ行っても釣りが困難な状況になった時、
何処かの釣り堀が営業していれば、
そこで遊ぶことができます。
このため、ビルダー代表は、
ずっと以前から、これからの時代に
管理釣り場という安全な釣り場の必要性を
強く感じてきたのだそうです。
ところが!!
2007年あたりから、ビルダー代表が初めて
管釣りにアタックした時は、散々なものでした。
そのへんの事情は、みなさんよくご存知でしょう。
その時の苦い経験から「 管釣り恐怖症 」になった
ビルダー代表に代わって、
製作部長の相方であるわたしが
管釣りを担当するようになるのです。
そこで、何年も管理釣り場用のルアーを試作してきましたが、
ようやく、この2019年の11月に完成を迎え、
発売の時期が近くなってきたのです。
明日へ続きます
2019 11 6
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
先日、スーパーに買い物に行った時、
欲しいキャラクターのガチャガチャがあったので
つい、買ってしまいました。
可愛いネコちゃんのフィギュアで、
何種類もあったので、他の種類も欲しいと思い、
もう一度、やってみました。
すると、同じものが出てきて、
2個になってしまいました。
でも、ガチャガチャでは、よくある事ですし、
とても可愛いので気に入って、
わたしの机の上に飾っておきました。
すると、数日後、
1つのネコちゃんが・・・
う、うそ・・・顔に落書きされている・・
ビルダー代表の仕業です・・
ビルダー代表は、昔から、
色々なものに落書きをする癖があり、
小、中学校の時は、
教科書に出てくる徳川家康やベートーベンなどの肖像画に、
メガネをかけさせたり、髭を生やしたりと
よく落書きをしていたらしいのです。
そんな癖のあるビルダー代表は、
当然、ルアーにも、色を変えたり、性能を変えたり
改造するのが大好きだったのです。
ところが、自分でルアーを作るようになってからは、
そういうルアーの改造はしなくなったといいます。
何故なら、「 純正の美 」
というものに気がついたからです。
純正の美とは、
作り手の思い、狙い、意図などをよく理解し、
その物の内側までを見ようとする事、なのだそうです。
ですが、これはビルダー代表の個人的な意見で
勝手に思っていることですので、
気にしないでくださいね。
物とは、作り手が、あれ、これ、と
意図があってデザイン、作製するものです。
なので、その製作者の本当の意図、狙いを
よく考えてみたい、見てみたいと
ビルダー代表は言っています。
そういう考え方になってからは、
ルアーや、自分の気に入って物に、改造などはしなくなった、
ビルダー代表なのですが・・
やっぱり、絵やフィギュアに落書きする癖は
未だに、治らないようなのでした( 汗 )
2019 11 5
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
そういえば、すっかり忘れていましたが、
釣り雑誌「 鱒の森 」の11月号に
Yu-TRAVELERシリーズ
が掲載されています。
主に、サクラマスなどの釣りに適しているサイズ、
Yu-TRAVELER 90F、11F、13F
を紹介しています。
飛距離や耐久性に優れ、
表層付近の攻略に向いているルアーでもあります。
興味のある方は、
是非、「 鱒の森 」11月号を、ご覧頂ければと思います。
2019 11 1
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
早いもので、今年も、あと2ヶ月で終わりなのですね。
当工房もおかげさまで、
全国デビューさせて頂いてから
丸10年を迎えることができた節目の年でもある
令和元年も、様々なことがあり過ぎて、あっという間でしたが、
ふと、振り返ってみれば、あと2ヶ月で今年も終わりという
現実に、正直、驚いています。
2009年にデビューした時は、右も左も分からず、
10年なんて持つのかな・と思っていましたが、
皆様の応援のおかげで、節目を迎えることができました。
本当にありがとうございございます。
さて、当工房は、10年目にして、
初の、管理釣り場用ルアーをリリースすべく、
只今、急ピッチで準備中です。
このルアーを開発したのは、わたし製作部長の相方ですが、
管釣り用のルアーを出すことは、
ビルダー代表の長年の夢でもありました。
それは、バス、フライ、海、トラウト、
と、野生の魚を相手にしてきたビルダー代表が、
養殖マスを釣ることの難しさに直面し、とても悩んでいたからです。
足元に魚がいるのが見えるのに、釣れないという、
釣り人として、かつてない屈辱を味わい、
それ以来、管釣り恐怖症になってしまったのです。
しかし、需要があるはずだと思ったビルダー代表は、
わたしに管釣りを習得させ、順調に釣ることができたので、
それ以来、わたしが管釣りを担当することになったのです。
このルアーは、
何年も掛けてテストを繰り返し、
大物も何匹も釣れている、実績も充分なルアーです。
只今、急ピッチで作業をしていますので、
今月中には発売出来ると思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。
みなさんも、この機会に、
是非、管理釣り場での釣りを体験してみませんか?
ということで、
今月も、頑張って参りましょう!
bottom of page