2020 5 29

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今日のおつまみシリーズは、

​鯖の南蛮漬けです。

魚の南蛮漬けといえば、鯵が定番ですが、

​無かったので、鯖で代用してみました。

本当なら自分で釣ってきた魚で

南蛮漬けを作りたいところですが、

このところは、ずっと外出自粛だったので、

スーパーで買ってきた鯖を使ってみました。

本当は鯵を使いたかったので残念ですが、

ビルダー代表は、例によって

「 なぁ~に、鯵も鯖も同じだべ、ガハハハ  」

​と、ムシャムシャと食べていました。

「 うむ! この南蛮漬けはいい味だ!ヒック 」

ビルダー代表は、魚の味の違いというものが

ぜんぜん分かっていないのでは?

まぁ、おいしいと思っているなら、それでいいですが。

さて、南蛮漬けといえば、何番?

という事で、今日は、番付です。

つまり、皆さんのルアーケースの中では

どのルアーが一番でしょう?

わたし達の場合は、

勿論、クリアーウッドの Yu-TRAVELER が

一番なのは言うまでもありません。

そして、サブ的な存在として u - MASTER

​といったところでしょうか。

この2つのモデルは、一度使ったら面白くて病みつきになる、

と、ビルダー代表は言っているのですが、

皆さんの中では、どのルアーが一番になるのでしょうね。

そういえば、わたし達も

プラグを自分で作るようになってからは、

​当然、自分で作ったルアーを使い続けているのですが、

昔は、ビルダー代表も、渓流を始めたばかりの頃は、

​スプーンやスピナーなどの出番が多かったそうです。

​そのほとんどは、トビーやクロコダイル、

ハスルアー、ダーデブルなどの

代表的な外国製スプーンだったそうです。

勿論、代表的なものばかりでなく、

ハルコツイスティー、カストマスターなどの

​キワものも好んで使っていました。

そういった外国製のルアーに対して、

国産のスプーンは、ビルダー代表にとって

出番は少なかったようで、いつも2番手、3番手だったのです。

それら外国製のルアーの中でも

特に、ビルダー代表は、スピナーを好んで使う時期もありました。

どういう理由からか、それは分かりませんでしたが

当時、スピナーをダウンストリームで使うと

サクラマスも、たくさん釣れたようで

​その時期は、まずスピナーが一番手だったのでした。

そのため、当時の市内中の釣り具屋さんを見つけては

​沢山のスピナーを買いだめした時期もありました。

この頃から、次第に渓流ルアーフィッシングでは、

ミノープラグが主流になってきていたので、

その釣り具屋さんによっては、スピナーは激安セール品として

大量に売れ残っていた事も多かったそうです。

暫くの間は、これらのスピナーを一番手としてラインに結び、

サクラマスや大ヤマメを釣って遊んでいましたが、

やはり、ビルダー代表もミノープラグ路線という

時代の波にのまれていったのです。

今では、スプーンもスピナーも、

使う人をすっかり見かけなくなってしまいましたが、

もしかしたら、お客様の中にも、

まだルアーケースの中に入っているという方々も

いらっしゃるのでしょうか。

皆さんのお手元の、ルアーケースの中のルアーは

​どれが一番手になっているのでしょうね。

2020 5 27

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

<  お知らせ >

この度、クリアーウッド製品のお取り扱い販売店様

 

​ M・A・T 様に

 

u - MASTER シリーズを納品いたしました。

今回は、GFRや蛍光グリーンバック、ピンクバックと

濁りに強いカラーをご用意致しております。

これからの季節、雨により川は濁りやすくなるので、

これら、アピールカラーは重宝すると思います。

特に、濁りがキツイ時のGFR( 蛍光アカキン )は

​絶大な効果があるので、是非ともお試しになってみてください。

もちろん、渓流ルアーフィッシングでは

人気の定番、ヤマメ、イワナ、アユ、も準備しています。

これだけのカラーをお持ちになれば、

何処の川へ行っても、しっかりしたゲームが成り立つでしょう。

緊急事態宣言も解除になりましたので、

気を緩めず、安全に配慮し、

今後のシーズンも、釣りを楽しんで行けると思いますので、

是非、お買い求め頂ければと思います。

M・A・T

 〒331-0057

        埼玉県さいたま市西区中野林807-32

   TEL・FAX  048-782-5864

ちなみに、この  u - MASTERシリーズは、

今後、暫く製作の予定はありませんので、

​この機会に、お買い求めください。

2020 5 26

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今日のおつまみシリーズは、

​スナップエンドウとチーズです。

スナップエンドウは、焦げ目が付く程度に炒めて

ガーリックなどのスパイスで味を付けました。

チーズは、フライパンで表面を焼いてみました。

ガーリック味や焼いたチーズが

ウイスキーとよく合うらしいです。

頂き物のオールドを開けて、

チビチビと飲むビルダー代表なのでした。

このオールドは、記憶では、

あの「 魚紳さん 」が、これを片手に釣り竿を握っていましたね。

「 これで、オレも魚紳さんだな、ハハハ 」

と、訳の分からない事を言って

気分よく酔っているビルダー代表なのでした。

そして、スナップエンドウといえば、

​スナップスイベルしかないでしょう。

これは、ルアーの交換が手早く出来て、

​たいへん便利な連結金具です。

しかし、お客様からよく聞かれるのが、

「 スナップが開いてしまった 」

というトラブルです。

魚がヒットした瞬間やキャストした瞬間、

また、根がかりを外そうとした時など、

このスナップが開いてしまうのです。

このため、せっかく高いお値段で購入した

クリアーウッドのルアーを失ってしまったというお声は

数え切れないほど聞いてきました。

管理釣り場など、ルアーを頻繁にチェンジする場合は別として、

それ以外では、わたし達はなるべく

スナップに頼らないようにしています。

今まで何度か紹介してきましたが、

基本的には、フリーノット( ループノット )で連結していますが、

リーダーを装着している場合、この方法だとルアーを交換する度に

リーダーがどんどん短くなってしまいます。

そこで、最近、ビルダー代表は

​​こんな方法で連結をしているようです。

丸カンにスプリットリングを連結しているだけです。

この方法だと、結節強度、連結強度も非常に強く

また、プラグの泳ぎも損なわれません。

更に、ルアーの交換も、とても簡単です。

但し、プライヤーを使わなければいけないという

デメリットもあるのですが。

しかし、この連結方法で連結が外れたというトラブルは

今のところ、全くありません。

ルアーフィッシングの経験の長い皆さんも、

各々独自の連結方法をお持ちでいらっしゃると思います。

こんなところに、こだわりや工夫を見いだせるのも

ルアーの魅力のひとつですね。

2020 5 25

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今日のおつまみシリーズは、

​キュウリと豆もやしのキムチ和えです。

スーパーで豆もやしを見つけたので、

冷蔵庫に余っていたキュウリと一緒に

​キムチで和えてみました。

「 ピリ辛のキムチ味が酒とよく合うわい。」

と言って、ハグキが腫れているくせに、

バリバリと野獣のように食べては

グビグビと酒に溺れるビルダー代表なのでした。

そして、例によって、

作り置きしたものまで平らげてしまいました。

もう、明日、またハグキが腫れても知りませんよ。

さて、豆もやしといえば、

「 タイニープラグ 」で決まりでしょう。

アメリカのレーベルというメーカーでは、

このタイニープラグの種類が多い事は、

みなさんもよくご存知ですよね。

オタマジャクシやバッタ、イモムシなどなど、

様々な虫系のタイニープラグが豊富にラインナップされていました。

日本でも、確か、90年代後半~2000年初期くらいに

小魚をとてもリアルに再現したタイニーミノーが

幾つも存在しました。

「 ス○スのICミノー 」や「 弱ソンのソリットミノー 」

「 バスの日の砂糖ミノー 」などなど、

3㎝ という超小型のソリットボディに

とてもリアルな仕上げが施されていて、

ビルダー代表は、これらのルアーをよく使って

沢山の魚を釣ったそうです。

しかし、どういう理由からか、

これらのミノーは、現在ではほとんど姿を消し、

また、これらを使って遊んでいる方々も見なくなってしまいました。

この背景には、おそらく、

タイニープラグを扱えるロッドやリールが

姿を消したからなのではないか、

と、ビルダー代表は言います。

この年代は、「 2lb ライン 」が扱えるロッドもありましたし、

「 1gのルアー 」が正確に扱えるロッドも

存在していたほどでした。

そのため、渓流ルアーフィッシングで

「 繊細さを追及する 」

といったような風潮もあったので、

サイズの小さいイワナやヤマメでも

本当にスリリングに遊べたものでした。

↑ ​N社長撮影

ところが、昨今の渓流ルアーフィッシングでは

あの頃とは随分変わって、ルアーは重ければ重いほどよい時代になり、

繊細さというよりは、攻撃的な時代になってきているようです。

ですから、当工房としても、

ルアーの重量はできるだけ重く、重くと作っていますが、

最近では、逆に

「 やっぱり軽い方が面白いかもね 」

というようなお声も聞かれたりします。

しかし、かと言って、1gのバルサミノーを作っても、

それを扱えるロッドは、今は売っていませんね。

ちなみに、当工房で最小クラスのタイニープラグといえば、

​勿論、Yuko-AREA です。

3㎝ のタイニープラグとは言っても、

これも飛距離を出すためにボリュームが大きいシルエットなので、

あまりタイニー感は無いと思いますが。

わたし達も、実は先月、また管理釣り場で

マスを調達して来ようと計画していたのですが、

こんな事態になってしまったので、

諦めざるを得ませんでした。

でも、そろそろ落ち着いてきたような気配も見受けられるので、

県内なら、自粛ムードも少しずつ解除してもよいでしょうか。

何しろ、ビルダー代表が

「 マスが食べたい、マスが食べたい!」

と、わめくもので・・・

まぁ今は、豆もやしでも食べて我慢してくださいな。

2020 5 22

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今日のおつまみシリーズは、

​焼き長芋です。

最初、ビルダー代表に何も言わずに、

今日はこれ食べてみて、と出したところ、

「 え?これ、たこ焼き?」

​と、一口目の感想がこれでした。

どうやら、ビルダー代表には、このおつまみが

たこ焼きの味に似ていると思ったようです。

その正体が、長芋を焼いたものだと知ると、

「 これはいい! ヘルシーな食材でたこ焼きの味に似ているとは!

明日も作ってくれ 」

と、とても気に入って様子でした。

仕方がない、リクエストに応えて

​もう一回、作ってあげましょう。

あら、ちょっと作り過ぎたかしら。

でも、ビルダー代表は、いつものように

​バクバクと犬のように食べて、おかわりまでする始末でした。

作り方は、とても簡単で、

長芋をよく洗い、皮つきのままカットして

フライパンである程度焼いたら、最後に醤油を回し入れ

醤油の香りが立ったら出来上がりです。

トッピングで、かつお節といり白ごま、

マヨネーズと青のりをかけました。

でも、これがたこ焼きの味に似ていると感じるのは

ビルダー代表だけかもしれません。

​しかし、意外とおいしいので、是非、お試しあれ。

さて、長芋は普通、生ですりおろしたりして食べる事が多いですね。

あの独特のネバネバトロトロという食感が大好物

という方々も多いのではないでしょうか。

という事で、今日は、ルアーの補修術の続きです。

長芋のネバネバのような感触の

「 エポキシ 」を使った補修術です。

渓流ルアーフィッシングにおいて、

よくあるルアーの破損は、

ミスキャストで岩や石などにぶつけてしまう

​という事だと思います。

つまり、このようにプラグのリア付近が

破損してしまうことが最も多いと思います。

今日は、これを補修してみましょう。

まず、用意するものは、

​画像のエポキシ系接着剤です。

硬化時間には、5分間のハイスピードタイプ、

そして、30分程度の中間タイプ、

1~2時間程度の長時間タイプ、とありますが、

ここは、無難に30分硬化型の中間タイプを使ってみましょう。

​そして、こちらも準備しておきます。

ステンクジリです。

エポキシにしてもクジリにしても、

普通にホームセンターに売っていますので、

それほど難しいものではありません。

次に、エポキシ系接着剤のA剤とB剤を等量ずつ出します。

ここで重要なのは、

なるべく説明書に書いてある分量通りにすることです。

​次に、このA剤とB剤をよく混ぜ合わせます。

よく混ぜ合わせたら、5分位は熟成させた方が良いので、

​その間に、プラグの傷口の調整もしておきます。

破損が著しく、塗膜ごとめくれあがっている場合は、

クジリを使ってギュッギュッと、塗膜をなるべく元の状態に戻します。​

塗膜がめくれあがってなければ、この作業は必要ありません。

しかし、岩にプラグをぶつけて、

フックハンガーが中にめり込んでしまった場合も

クジリでアイを引き出したり、

その周辺の塗膜をクジリで元通りにします。

さて、混合したエポキシ系接着剤を数分間熟成させたら、

つまようじを使って傷口に充填します。

傷の具合によっては、木材が接着剤を吸い取るので

様子を見ながら充填していきます。

やや、ほんの少々盛り上がる程度に充填した方が良いのですが、

盛り上がり過ぎると、後のペーパーがけが面倒なので気を付けましょう。

充填したら、洗濯バサミをフックハンガーに挟み

任意の角度で固定しておきます。

30分硬化と書いてありますが、

できれば48時間ほど放置していた方がよいです。

次に、変形したフックハンガー、アイの修正です。

この作業は、エポキシ系接着剤を充填する前でも、

した後でも構いません。

傷の具合にお応じて考えてみてください。

用意するものは、

​ラウンドノーズプライヤーです。

これはプライヤーの先端が、丸型断面になっています。

ホームセンターでもあまり見かけないので、

​通販で買っておいても損はないと思います。

ラウンドノーズプライヤーの先端の丸型を利用して、

歪んだアイの輪を修正します。

このラウンドノーズプライヤーが1つあると、

ラインタイアイのトゥルーチューン

( プラグが右か左に反れた泳ぎを修正する事 )

も容易に出来るので、1つは持っておきましょう。

さて、充填したエポキシが完全硬化したら、

​次は、ペーパーをかけて形を整えます。

​粒度は、#240~#320程度で問題ないと思います。

出来る限り元の形状に近づけられるように、

​丁寧に復元しましょう。

この程度まで復元できていれば大丈夫でしょう。

これだけで完成としてもよいのですが、

せっかくですから、前回用意しておいた

​セルロースセメントもかぶせておきましょう。

前回と同じ要領で、小さめの平筆にラッカーシンナーを含ませ、

そのままセルロースセメントをつけて、

​瓶の淵で混ぜ合わせ、それをペーパーがけした箇所に塗布します。

エポキシを充填した部分よりも

1ミリ未満程度はみ出るように塗布します。

また、ここで塗布するセルロースセメントは、

前回のように、筆がパサパサ、ではなく、

ちょっと多めに塗布します。

これを2~3回くらい繰り返せば完璧です。

この方法は、今回のようにプラグの尻が大破している場合にだけでなく、

ちょっとした塗膜の欠けにも応用できる方法です。

器用な方は、この補修した部分の上から着色する事も出来ます。

その場合は、「 アクリルラッカー 」の着色塗料を

​小筆で少しずつ着色してみてください。

今回、紹介しました補修術は、

それほど難しいものではないとは思うのですが、

あまり乱雑に行うと、取り返しのつかない大失敗に繋がる事もあります。

ちょっとコワイなという方は、やらない方が無難かもしれません。

また、他のメーカーのルアーには応用出来ませんので

そこも注意して下さい。

しかし、プラスチック製ルアーや他のハンドメイドルアーでも

塗膜の欠け程度なら、今日紹介しました

エポキシ系接着剤の充填は可能です。

ですが、その際、充填したエポキシの上から

セルロースセメントを塗布してはいけません。

くれぐれも、注意して下さいね。

もし分からない事などがありましたら、

​メールでご質問してくださいね。

2020 5 21

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

​今日のおつまみシリーズは、唐揚げです。

唐揚げは、もちろん居酒屋のおつまみメニューとしては

不動の1位の座を保持し続けていると言っても

過言ではないでしょう。

お酒のおつまみばかりでなく、お弁当や定食のおかずとしても

​もちろん人気ナンバー1でしょう。

「 唐揚げにビールは最強の組み合わせだ 」

とホザいて、この日は馬みたいにビールをガブガブ飲む、

ビルダー代表なのでした。

しかも、

「 お~い、アレも持ってきてくれ 」

と言って、明日のお弁当のおかずにと作り置きした分まで

​全部、食べてしまったのでした。

ちょっとぉ~、夜寝る前にこんなに食べるの?

ヤバくない?

案の定、翌朝のビルダー代表の顔は、

脂でテカテカに光っているのでした。

まったく、ウーロン茶でも飲んだら?

テカテカに光るといえば、

「 艶出し 」です。

ハンドメイドルアーは、

その美しさが魅力の一つですが、

使い続けているうちに、細かい傷がついたり、

表面の塗膜がザラザラになって

​艶を失ってしまう事があります。

画像では、そのザラザラ具合が映らないので

分かりづらいのですが、

海という過酷な状況で使い続けたので、

​全体的に艶を失い、光沢のない梨地( なしぢ )になっています。

みなさんのお手持ちのルアーも、

こんな梨地になったものがあると思います。

今日は、この梨地のルアーの光沢をよみがえらせる方法を

​ご紹介します。

まず、注意してほしいのは、

「 100%セルロースセメントで

コーティングされているルアーにだけ可能な方法 」

だという事です。

ちなみに、クリアーウッドのルアーは、

100%セルロースセメントです。

ウレタンやエポキシなどでコーティングされているルアーでは

絶対にやらないで下さい。

次に、用意するものは、

釣り具屋さんなどに売っているセルロースセメント。

​そして、それ専用の希釈用のラッカーシンナーです。

メーカーは、特に使ってはいけないものなどはないと思うのですが、

​下の画像のものだけは、使ってはいけません。

「 クリヤーラッカー 」です。

これは、下地に使ったりするものなので、

クリヤーラッカーを補修用に、表面に使ってしまうと

真っ黄色に変色します。

よく注意して下さい。

次に、まずラッカーシンナーを小瓶に入れて

​更に、大きめの平筆を浸しておきます。

ここでまた注意ですが、

ラッカーシンナーは必ず

「 買ったセルロースセメントの希釈用 」

として売られている同一メーカーのものにして下さい。

これを誤ったけで、とんでもない大失敗になることがあります。

​そして、セルロースセメントも小瓶に別けておきます。

画像のフタには、10:1とか書いてありますが、

​そんな事をする必要はありません。

そして、大きめの平筆にラッカーシンナーを​よく含ませます。

ラッカーシンナーを含んだまま、

その筆をセルロースセメントに少々浸します。

そして、瓶の淵で、筆についたセルロースセメントと

筆の内部に染み込んでいるラッカーシンナーとを

よく混ぜ合わせます。

つまり、ここで濃度の薄いセルロースセメントを作るのです。

そして、その筆を瓶の淵で希釈したセルロースセメントを落とします。

少々パサパサぎみになる程度まで

筆の表裏を瓶の淵に擦りつけて、しごくように落とします。

そして、プラグの端から端まで軽く​、かつ、一気に塗ります。

筆がパサパサになるまで落としているので、

一回目は、ほとんど塗れていないように見えるかもしれません。

しかし、最初からたっぷりと塗ってしまうと、

プラグの塗膜がヒビだらけになってしまいます。

ここは慎重に少しずつ、少しずつ作業を進めていきます。

上記の作業を何回も繰り返して

「 もう少し濡らしても大丈夫かな?」と思ったら、

平筆にラッカーシンナーとセルロースセメントを

やや多めにつけてみても良いかもしれません。

但し、本当に少しずつですよ。

つまり、塗布した時に

「 濡れた 」と感じるくらいに塗ってしまうと、

塗膜が割れるので、

くれぐれも、ややパサパサぎみに、​という具合を忘れずに。

1回目の塗布と2回目の塗布との間は、

1分もしないうちに乾いてしまうので、

1分おきくらいに塗り重ねていっても大丈夫です。

しかし、回数を増やしたり、筆につける量を増やしたりした場合は、

5分おき、10分おき、と間隔をあけていった方がいいです。

この場合も、間隔が短かすぎると

ひび割れの原因になります。

これで、艶出しは完了です。

しっかりと新品のように戻るわけではありませんが、

しかし、やったのとやらないのとでは雲泥の差です。

みなさんも、暇で時間を持て余していましたら、

ご自身のクリアーウッドのルアーを

甦らせてみてはいかがでしょう。

2020 5 20

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

​今日のおつまみシリーズは、厚揚げです。

厚揚げをカリッと焼いて、シラス、ミョウガ、ねぎ、

生姜、大根おろしをトッピングしました。

ポン酢や醤油などをかけて食べると

さっぱりとしておいしいです。

居酒屋のおつまみメニューの中で

厚揚げなどの豆腐類はとても人気がありますね。

しつこくなく、さっぱりとしていて

お腹にも優しいのが人気の理由なのかもしれませんね。

さて、人気があるといえば、

昨今のコロナ問題で、外出できず家の中に居る時間が多い方々から

「 ルアーの補修術をやってほしい 」

というリクエストを頂きました。

お客様の中には、この期間中、

釣りに行くことは出来ないので、ロッドやリールのメンテナンスに

没頭されている方々もいらっしゃるのだそうです。

これによって、ついでにルアーも

メンテナンスしたいという事なのだそうです。

ルアーの補修術については、

何年か前に一度紹介したことがありますが、

いい機会ですから、ここでクリアーウッド流の補修術を

​お教えしましょう。

​まず、補修したいルアーの傷の種類を、大きく2つに分けて、

①  見た目で修復不可能なくらいの大きな傷を負ったルアー

②  細かい傷が付いている程度の現役バリバリのルアー

とします。

①は、その傷の具合によっては諦めて買い替えるか、特攻ルアーにする、

と、これくらい割り切って考えた方が良いでしょう。

ビルダー代表も、そのようにして遊んでいるようです。

次に②の場合です。

ここからは、比較的どなたでも簡単に出来るので

その方法をご紹介していきましょう。

​まず、絶対にやってはいけない事です。

どのメーカーのルアーにしても、

それに使われている塗料が分からない場合は、

セルロースセメントやウレタン、エポキシなどに

ドブ漬け( ディッピング )をしてはいけません。

ルアーの塗膜にヒビが入ったり、黄色や茶色に変色したり、

シワシワになったりする事があるからです。

仮に、そのルアーの塗料の正体を分かったとしても

ドブ漬けは、お勧めできません。

どうしても、ドブ漬けしたい場合は、

リップを取り外し、サンドペーパーやナイフ、

剥離剤などで塗膜を全て取り除く必要があります。

次に、プラグのフックハンガーやラインタイアイ、

​リップの付け根などの防水処理です。

木製のプラグは、ここから浸水するので

気になる方は防水処理をしておくと良いでしょう。

その手順は、まず、プラグからフックやスプリットリングを取り外し、

何日間かよく乾かします。

​そして、瞬間接着剤と、別売りのノズルを準備します。

瞬間接着剤は、耐衝撃性の物か、木工用でも大丈夫です。

しかし、わたし達が遊んでいる分には、

画像のような耐衝撃性の瞬間接着剤が扱いやすいような気がします。

​また、ノズルは必ず先の細いものを使った方が

正確な含浸が可能になります。

接着剤を含浸させたら、最低でも2時間位は

その周辺を触らないことが大事です。

周辺を触ると、指がくっついてしまったり、

その周辺がグチャグチャになったりします。

できれば、含浸させた直後から扇風機や乾燥機など

若干の風をあてると、綺麗に仕上がります。

但し、強風をあてるとトラブルにつながるので

​要注意です。

明日は、②の補修術の続きをご紹介いたします。​

2020 5 15

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今日のおつまみシリーズは、肉じゃがです。

肉じゃがといえば、​ご飯のおかずの定番ですが、

ビルダー代表は、素材の味を生かす薄味が好みなので、

お酒のおつまみにもなるようです。

寝る前の一杯に、肉じゃがはボリュームがありすぎるかな

と、心配したのですが、

「 酒を飲むとハラが減るからな 」

と言って、ガツガツ食べて、グビグビと酒に溺れる

ビルダー代表なのでした。

肉じゃがといえば、ミックジャガー?( 笑 )

ミックジャガーとは、イギリスの有名なロックバンド、

ローリングストーンズで活躍されている方ですね。

そして、ローリングストーンズといえば、「 転がる石 」です。

昔、○○年前、ビルダー代表が

とある事情で悩んでいた時に出会ったおばあさんに

「 転がる石には苔(コケ)はつかない 」

と教えられたそうです。

その後、ビルダー代表は現在も

この諺の真実が分からないと言っています。

つまり、

「 転々と移動ばかりしては得るものがない 」

という事なのか、それとも、

「 常に動いていた方が悪いものはつかない 」

という意味なのか、今でもこれで悩むそうです。

さて、当クリアーウッドでは、

これまで「 u - シリーズ 」→「 u - マスターシリーズ 」

→「 Yu-トラベラーシリーズ 」

​と、モデルチェンジを繰り返してきました。

それまでの尖ったようなイメージのシャッドから

最終的には、丸まったイメージのミノーに変貌してしまいました。

これの背景には、ビルダー代表の

様々な葛藤や悩み、考え方の末に出された結論です。

つまり、「 u - フィーリングスシリーズ 」や

「 u - マウンテン ストリーム 」は、

その特徴的な尖ったデザインに、多くの支持を集めました。

しかし、これには鼻先が削れる、尻尾が削れる、

リップが折れる、飛距離が出ないなど、

お客様にご不便をお掛けしてしまった事もありました。

そこで、ビルダー代表は、

お客様に少しでも快適に遊んでいただこうと

これら u - シリーズの尖った部分を丸めた形で

再現を試みたのです。

ボディの端部を鋭角から鈍角に変更し、

アイの破損を防ぐためワイヤーの線径も太くして、

リップにも厚みを持たせ、

しかし、「 シャッドであること 」は、そのままに。

​このような形状で「 u - シリーズ第3弾 」を発売する予定でした。

しかし、これの開発を進めている最中に、お客様のご意見から

「 シャッドプラグは、ポイントのスレを促進させる 」

というご意見を聞いたので、飛距離最優先の風潮も相まって

「 シャッドはもうダメだ 」

と、ビルダー代表が決断したのです。

そこで、上の画像の試作品のコンセプトをそのままにした

​「 ミノー形状 」を試作する事になります。

これが「 u - マスターシリーズ 」の原型になった試作品です。

つまり、マスターシリーズの前身になったのです。

しかし今度は、「 ダイビングタイプは根がかりが多い 」

という問題も解決する必要があったため、

これの潜行能力を削ぎ落とし、

潜らないダイビングタイプとして​改良したのでした。

こうして、「 u - マスターシリーズ 」は誕生したのですが、

これより少し前から

「 飛距離を最大限に最優先させたルアーを生み出さなければいけな 」

とも考えていたので、同時進行でトラベラーシリーズの開発を進め、

​遂に、2019年に完成したのでした。

このトラベラーシリーズは

「 飛距離が出る 」「 耐久性がある 」「 根がかりしにくい 」

と、これでもかと言わんばかりの性能に仕上がったのです。

しかし、ふと気がついてみると、

わたし達が予想していたほどの反響は得られなかったのです。

ビルダー代表は、

「 これが転がる石には苔はつかないという事なのか 」

と、よく悩んでいます。

つまり、わたし達は、

モデルチェンジを繰り返してしまった為に、

苔がつかなくなったのでしょうか。

それとも、このモデルチェンジは正解で

新しい苔をつけさせていったのでしょうか。

転がる石には苔はつかないって、

一体、どういう場合に使う諺なのでしょうね。

2020 5 14

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今日のおつまみシリーズは、

先日買ったワラビが残っていたので、

ちょっと変わった​味付けにしてみました。

これは、カレー粉とマヨネーズで​和えたお浸しです。

わたしは、これを味見した時、おいしいと思ったのですが、

ビルダー代表は、

「 カレー味なのかマヨネーズ味なのか

ワラビの味なのか、どれか一つにしてほしい 」

と、ホザくではありませんか。

ビルダー代表は、素材の味を楽しみたいタイプなので

基本的に、味付けは薄めにしているのですが、

カレー粉やマヨネーズの味が際立ってしまって

​ワラビ本来の味を楽しめないと思ったらしいです。

そのくせ、いつものようにバクバクと全部平らげ、

最後に「 はぁ~うまかった 」と決め台詞を言うのでした。

何だかんだ言っておいて、結局おいしかったのね・・

さて、「 カレー味 」「 マヨネーズ味 」「 ワラビの味 」の

どれか一つにして欲しい、という気持ちも分からなくもありません。

これをルアーで例えるなら、

​ずばり、これしかないでしょう。

毎度、ビルダー代表のうろ覚えで描いた絵で恐縮ですが、

中高年のおじさま方の青春のルアー、アブのハイローです。

知らないという方々もいらっしゃると思います。

簡単に説明しますと、

プラスチック製のボディに、金属製のリップが装着されていて

​そのリップが可動式になっているのです。

確か、6段階くらいにリップの角度が調節できるようになっていて、

サーフェイス ~ ミドル ~ ディープと

潜行深度やアクションが自由に変える事が出来たのです。

何という画期的なルアーだったのでしょう。

話を少し変えまして、

現在の日本のルアーの、そのほとんどが

外国製のルアーを参考にして作られています。

ミノー、クランクベイト、バイブレーション、スピナーベイト、etc​

これらのほとんどの原型は、外国で作られたものであり、

これらの形やアイデアの延長線上にあるのが

日本のルアーであると思うのです。

リップという潜行板を付けると、ボディは動いたり潜ったりする

このアイデアも外国で生まれたものであり、そのアイデアを

現在のわたし達が流用してルアーを作っているのです。

では、このアブのハイローというルアーの

可変式リップというアイデアは

どうして、誰も採用しないのでしょう?

このハイローというルアー自体も

近年では、ほとんど見かけなくなりました。

なぜ、可変式リップは

今の時代のアングラーに受け入れられないのでしょう。

これは想像ですが、おそらく、今回ビルダー代表が

「 カレー味かマヨネーズ味かワラビの味か

どれかにして欲しい 」

と言ったのと同じなのではないでしょうか。

つまり、釣り人側はルアーに対して

「 これは、こういう使い方をします 」

と決めてほしいのではないでしょうか。

ハイローのように

「 どんな使い方も出来ますよ 」と言われると

戸惑ってしまうのではないでしょうか。

 

そう考えると、当工房で発売している

Yu-TRAVELERシリーズは、どうなのでしょう。 

「 何処でも使えてどんな使い方も出来る 」

と表示してしまうと、釣り人は悩んでしまうものなのかもしません。

そうではなく、

「 この場所で、こういう使い方をして下さい 」

と、はっきりと決めてあげた方が安心するものなのでしょうか。

もし、そうだとしたら、

クリアーウッドの説明文やカタログの内容を

考えなくてはいけませんね。

ちなみに、このハイローというルアーの特徴的なお顔は

​アメリカや日本でもマネをされる程、人気があったようです。

このお顔が、そんなに人気があったとは思えませんが・・・

いずれにしても、

「 これ1粒で2度おいしい 」

のようなコンセプトって、あまりウケけないものなのでしょうか。

2020 5 13

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今日のおつまみシリーズは、

キュウリとちくわの明太マヨ和えです。

明太子の辛みがキュウリやちくわによく合いますし

​簡単に作れるので、忙しい方にもオススメです。

「 何だよ、明太子とマヨネーズって!

オレ、カロリーひかえてんのに・・・」

と、文句を言いながらも、

バクバクと作り置きした分まで全部食べてしまった

ビルダー代表なのでした。

食べ終わった後、「 はぁ~うまかった 」

と言ったのを、わたしは聞き逃しませんでした。

さて、「 明太マヨ 」といえば、

わたし達の記憶では、少なくとも三十年位前には

聞かなかった味付けだったと思います。

つまり、昔は明太子はご飯のおかずとして、

そして、マヨネーズはサラダにかけるもの、

と、それぞれ独立した使い方だったのだと思います。

それらが後に、新しい組み合わせの味付けとして

スタンダード的な地位を確立していったような気がするのです。

ルアーの世界にも、こういった現象がよくありますね。

つまり、まったく新しいタイプのルアーが

今や、これを無くしては語れない

というようなルアーは本当に沢山あります。

テールスピンタイプも、その一つであるような気がします。

これも、少なくとも三十年位前には

ほとんど見かける事がなかったタイプですが、

今や、シーバスの世界では、これ無くしては釣りにならず、

ジグやシンペンなどにも、テールスピンタイプが出回っていると聞きます。

ところが、「 テールスピンジグ 」は、

当時、国産では皆無でしたが、アメリカでは既に

​このルアーは存在していたのです。

ビルダー代表が、うろ覚えで描いた

とあるメーカーのトレードマークです。

これをご覧になって、すぐにピンときた方は

かなりのベテランでしょう。

ちなみに、後でネットでこのトレードマークを調べたら

顔の向きが逆でした。

ビルダー代表のうろ覚えもアテになりませんね。

話を戻しまして、

このトレードマークのメーカーのテールスピンといったら、

​これしかないでしょう。

そうです、リトルジョーズです。

この絵もビルダー代表がうろ覚えで描いたのですが、

だいたい合っていたようです。

このルアーは、ビルダー代表の記憶によると、

元々はバス用として存在していたらしいのですが、

見た目に華やかさがなかった為か

あまり注目されなかったルアーらしいのです。

ですから、このルアーが欲しいと思っても

ほとんどの釣り具屋さんでは、

これを見つけることは出来なかったようです。

現在のように、インターネット通販という手段はなかったので、

雑誌の広告に載っているお店に電話で聞いていくしか

方法はありませんでした。

それでも、若い頃のビルダー代表は、

このリトルジョーズを手に入れることは

ほとんど出来なかったそうです。

その後、どういう経緯からか

国産でテールスピンのシーバス用が誕生すると

瞬く間にスタンダードの地位を確立させていったそうです。

明太子マヨネーズも、

わたし達が若い頃は、聞いたことがなかったと思います。

しかし今では、明太子マヨネーズは当たり前のような存在です。

今後、まだまだ新しいタイプのルアーが誕生していくのでしょうか。

誕生するとしたら、一体、

どんなタイプのルアーに​なるのでしょうね。

2020 5 12

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今日のおつまみシリーズは、

​先週買って来たワラビの、天ぷらです。

山菜料理には、天ぷらは最高の相性ですね。

多少ほろ苦い山菜も、天ぷらにすると大丈夫

という方々も​いらっしゃるようですね。

天ぷらは、何といっても、

サクサクカラッと揚げるのが、腕の見せ所です。

以前、ビルダー代表は

「 オレはベチャベチャした方が好き 」

などとホザいていましたが、

今回、カラッと揚げてみたところ、

「 オレはサクサクが好き 」

とホザきだしました。

一体、どっちが好きなんだか・・・

いずれにしても、やはり一般的には

衣のサクサク具合が腕の見せ所ですね。

腕の見せ所といえば、

当クリアーウッドにとっての最大の見せ所は

​何といっても、「 オフセットリップ 」です。

ほとんどのハンドメイドミノープラグが

ノーマルリップであるのに対して、

クリアーウッドのカタログには、

ノーマルリップのプラグは存在しません。

何故、ほとんどのハンドメイドミノープラグに

オフセットリップがないのかというと、

その理由については、実は、わたし達はよく分かりません。

しかし、これを作る技術を体得するのは、

とても難しいという事は事実です。

例えば、

「 よし、僕もハンドメイドミノーを作ってみよう 」

と思い立っても、

このオフセットリップ方式で作るのは

​はっきり言って不可能です。

​その理由は、組み立てる上での図面の書き方とでも言いましょうか、

製作するためのコツを示した設計図とでも言いましょうか、

そのあたりの書き方、示し方が、

まるで雲を掴むようで、とても難しいのです。

なので、当工房としても

安定した品質で作れるようになるまでに

​3年以上かかった程です。

ですから、このオフセットリップを搭載したハンドメイドミノーを

安定した状態で製作する事が、

わたし達にとって一番の、腕の見せ所なのです。

もっとも、ビルダー代表のように

「 天ぷらはビチャビチャが好きだ、

いや、サクサクが好きだ 」

と、このオフセットリップという物も

好き、嫌いがはっきりと別れるところでしょう。

しかし、これが馴染めないという方々でも

使ってみると、それほど違和感のあるルアーではない

と思います。

どうせオフセットリップミノーは、ビチャビチャ系だから

と思っていらっしゃる方々も、

​使ってみると、サクサク系かもしれませんよ。

2020 5 11

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

先日、スーパーへ買い物に行ったら、

農家さんが採って来たというワラビが売っていたので、

​買ってしまいました。

これは美味しそうなワラビですね。

​本当なら、この時期は、わたし達も採りに行きたいところですが、

今は仕方がありません。

​売っているワラビで美味しく頂くとしましょう。

やはり新鮮なワラビは、お浸しで食べるのが一番ですね。

お浸しといえば、「 日本酒だぁ~ 」

とホザきながら、ワンカップをすするビルダー代表なのでした。

お醤油だけで食べるのもおいしいですが、

酒飲みとしては、かつお節もかけたほうが

よりグッドなのだそうです( ビルダー代表 談 )

すると案の定、酒に呑まれたビルダー代表が

クドクドとお説教を始めるではありませんか。

ビルダー代表によると、

​「 ワラビといったら、スリムミノーだっぺ。」

だそうです。

スリムミノー。

これの定義も曖昧で、

どの位からスリムと呼ばれるのか、それは定かではありませんが、

見た目で、何となく細長ければ、

それがスリムミノーになるのだそうです。

なので、クリアーウッドで、

スリムミノーと位置付けられるものは、

​Yu-TRAVELER13F になるのです。

世間一般でいう、スリムミノーと比べると

かなりボリュームがあるのですが、

それでも、クリアーウッドのラインナップの中では

いちばん細長いので、これがクリアーウッドにとっての

スリムミノーになります。

しかし、この13F。

実は、最初にデザインした時には

​とてもスリムミノーといえるものではありませんでした。

上の画像のように、2016年から2019年にかけて

型紙がどんどんスリムに変化していくのが分かると思います。

実際の最初の型紙は、もっと前から出発していて、

それらは、かなり太めのデザインだったのです。

しかし、試行錯誤を繰り返しているうちに、

13Fの形状は徐々に細くなってしまい、

​最終的には、現在のようなスリムミノーに落ち着いたのでした。

ですから、Yu-TRAVELERシリーズの

4,5㎝ ~ 13㎝ までの各モデルの中で、

この13Fが、最も多くの型紙を作り直したモデルなのです。

どうして、こんなに細長くシェイプアップさせていったのかというと、

13㎝ という長さでボリュームを持たせてしまうと、

重量が、軽く20g を超えてしまうのです。

シーバス用のミノーであれば、それでも良いのですが、

やはりトラウトフィッシングたるもの

優雅で美しくスタイルを維持したいものです。

このため、このようなデザインで

重量を10g 程度までに設定したかったのでした。

13㎝という規格のミノーは、

主に、湖や本流などで使われるものなので、

渓流用と比べると、かなり限定的なアングラーにのみ

重宝されるものです。

しかし、意外とこの13Fは、それなりの需要があります。

これを使って、あの大物を仕留めたいと計画される方々も

いらっしゃると思いますが、やはり、見た目の大きさから

コレクションとしてお求めになる方々もいらっしゃるようです。

ビルダー代表も、

ワラビのおひたしで酒に呑まれながら

13Fを手に取って

「 ニヤニヤ、うひひひ、ヒック 」

と、不気味な笑みを浮かべて眺めて楽しんでいるのでした。

​はぁ・・

ウンチクはいい加減にして

​早く寝てほしいものです・・

2020 5 8

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今日のおつまみシリーズは、

​大根とシーチキンの和え物です。

最初、これを何なのか言わず、

食べてみて、とビルダー代表に出したところ、

「 ムムッ、これは何?」

​と、何の食材だか分からなかったようです。

それを大根だと教えると

「 大根とは思えない、ずいぶん美味しく感じるよ。」

と、珍しく絶賛していました。

作り方は、大根を薄くスライスして

塩を少々かけて軽く揉んで少し置き、

しんなりしたら水洗いし水気を切って、

ノンオイルのシーチキンを加え、マヨネーズで和えて、

パセリのみじん切りと いりごまをトッピングして出来上がりです。

みなさんも試してみては?

このように、大根という素材だと気づかせないように

工夫をする事も料理の楽しいところです。

工夫といえば、当然

このルアーは工夫の塊のようなものです。

​またもや、

Yu-TRAVELERシリーズのネタで恐縮ですが、

本当にこのルアーには、各所に色々な工夫が施されているのです。

その最大の特徴は、昨日も紹介しましたが、

リップにあるのですが、このリップにまでたどり着くのには

大変な苦労の連続でした。

何しろ、わたしが脳梗塞で入院した時にも病室で

このリップについて打ち合わせをしていたほどでした。

この形状にたどり着くまでには色々な試作を繰り返して

そして、レイヴンのアベ シゲルさんの協力を得て完成しました。

レイヴンのアベ シゲルさんも、

バスフィッシング、海など、ルアー歴の長い方で、

「 何十年もの間、沢山のルアーを見てきたけれども、

この形状のリップは初めて見た

ともおっしゃっておりました。

そうして、リップの形状が決定すれば、

次に求めるものは、

このリップをどのようにしてボディやワイヤーと固着させるか、

​という難題です。

これについては、次から次へと試行錯誤を行い、

組み立てては ばらしを延々と繰り返していったのです。

そして、様々な接着剤や凝固剤を試していき、

それらの相性や耐候性を試し、

遂に、理想の素材の組み合わせを発見したのでした。

おそらく、現段階では、これらを用いた手法で

このリップを固着させることがベストだと感じています。

これから先、技術が進歩していけば

もっともっと優れた素材も手に入るのかもしれませんが、

しかし、暫くは、これらを超える素材は出て来ないような気もします。

こうして、このリップを誕生させる事に

貢献した功労者のひとり、アベ シゲルさんに

プロトタイプでテストしていただいたところ、

バスや海で使っても、その耐久性には全く問題がなく、

高い完成度にたいへん感心されていたのでした。

このように、Yu-TRAVELERシリーズには

リップや様々な部分に色々な工夫を施しています。

実際に、このルアーを手に取ってよくご覧頂くと、

そういった工夫が隠されている事が

おわかり頂けると思います。

この機会に、みなさんも

Yu-TRAVELERシリーズを

​手にしてみてはいかがでしょうか。

2020 5 7

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

今日のおつまみシリーズは、

​ほうれん草です。

ほうれん草とベーコンのバターソテーです。

​寒暖差が激しいこともあってか、

お疲れ気味なので、栄養豊富なほうれん草料理にしてみました。

そしてもう一品、ほうれん草と卵を炒めて

チーズをトッピングしてみました。

ほうれん草といえば、ポパイです。

ポパイとは、数十年前に外国のアニメで人気になった

ほうれん草を食べると、パワーアップするキャラクターの事です。

そして、ポパイといえば、ずばり、強い、

​強いといえば、何と言っても耐久性。

耐久性といえば、

それについて高い評価を得ています、

Yu-TRAVELERシリーズです。

このシリーズは、言うまでもなく、

特徴的なリップがセールスポイントのルアーです。

このリップの役割は、飛距離と泳ぎと耐久性。

この3つをバランス良く取り入れるために考え出されたのですが、

参考にしたルアーは、勿論、ラパラのマグナムシリーズです。

しかし、ラパラのマグナムシリーズのリップは、

よく調べてみると、たいへん複雑な形状をしていて

これをマネする事など、到底できません。

それに、その取り付け方法も

ハンドメイドルアーには適さないので、

クリアーウッド独自のセンスでもって

​形を作り上げてみたのです。

これが、その時に使った立体図面の一部です。

わたし達が、このような3D図面を設計し、

それを基に、このリップを作り上げるのですが、

ここからが問題でした。

この図面通りのプラスチック製品を

製作する事は非常に困難です。

しかし、これを完成させなければ

クリアーウッドは、これ以上、前へは進めません。

 

そこで、わたし達は、この方に協力を求めたのでした。

そうです、神奈川県在住、レイヴンのアベ シゲルさんです。

と言っても、アベ シゲルさんが、

このリップを作っているという訳ではありません。

​また、製作加工について携わっているという訳でもありません。

アベ シゲルさんが、このリップについて

何に関わっているのかは秘密ですが、

しかし、このリップを誕生させるために貢献してくださった

功労者であることは間違いないのです。

時には、こちら福島県まで足を運んで頂き、

秘密の会議を行ったり、長期間かけてようやく

​このリップを誕生させたのでした。

上の画像が、試作を繰り返したリップの原型です。

​最初は、熱でプラスチックを溶かし曲げ加工をするという手法でした。

そして出来上がった最終完成型が、

上の画像のリップなのでした。

曲げ加工ではない為、たいへん耐久性に優れ、

また、品質も安定しているので

これこそ、わたし達クリアーウッドが

長い間、追い求めて来た最高のリップなのです。

そして、この最終完成型のリップを装着した

プロトタイプのルアーを、リップ誕生の功労者の

アベ シゲルさんにテストをお願いしたところ、

その飛距離と耐久性にとても驚いた

​というお返事をいただいたのです。

ルアーの釣れ具合にも驚かれたようですが、

やはり、飛距離と耐久性にも、とても高い評価をされていました。

何しろ、ルアーが飛び過ぎて

何度も対岸に激突したそうですが、

それでも、ルアーの各部分は破損する気配がなかった

​ということなのです。

勿論、これらの評価には個人差があるので

使った方、全員が同じ感想をお持ちになる訳ではないのでしょうが、

少なくとも、今までのクリアーウッド製品の中では

ダントツの飛距離と耐久性を得ているのは

間違いないのだと思います。

まさに、わたし達クリアーウッドが

ほうれん草を食べてパワーアップした状態だと言えるでしょう。

少々お値段は高いかもしれませんが、

​きっと、みなさんの強い味方になってくれるはずだと思いますよ。

2020 5 6

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

暑い日のおつまみの代表的な食材のひとつに

​キュウリもあります。

キュウリは、水分も豊富で熱を吸収するらしいので、

まさに、夏にはピッタリの食材です。

このキュウリは、叩いて砕き、

梅干しの果肉を細かくして​和えてみました。

梅干しの酸味が、よりさっぱりとさせて

蒸し暑い夜には、最高のおつまみです。

ついでに、同じキュウリで漬物も作ってみました。

ミョウガと生姜、大葉を刻んで

キュウリと一緒に漬け込んでみました。

緑色が鮮やかで、見た目から涼しくさせてくれるので

これからの時期にはオススメですね。

そして、漬物といえば、箸休め。

箸休めといえば、

​「 ポイントを休ませる 」

渓流のように、次から次へとポイントを変える釣りでは

当てはまらないかもしれませんが、

湖や本流など、一ヶ所で長時間粘らなければいけないステージでは

時々、ポイントを休める事によって

釣果に差が出ることがあります。

言うまでもなく、ポイントの場荒れを抑制する、

つまり、スレさせないという事です。

特に、無風のような静かな状態の時や

常に釣り人で混雑しているようなフィールドでは

​その効果が如実に出てくるような気がします。

しかし、実際はポイントを休めたからといって

魚をスレさせない効果があるのかどうかは

分からないところです。

ですから、正確には、ポイントを休める意図には

「 釣り人の集中力を持続させるための休憩 」

と考えた方がよいのかもしれません。

また、夢中になって前方しか見ていなくて

側面の情報が全く得られない中で、

ふと、手を休めて周囲を見渡してみると、

太陽が、あの角度にあったり、

この虫が飛んでいたり、あの草花が生えていたりと

次の戦略を立てる上で重要なヒントが

隠されている事にも気が付きます。

しかし、そんな事は、釣り歴の長い皆さんにとっては

言われなくても分かっている事ですよね。

マズメ時の短いチャンスには

脇目もふらず一心不乱に竿を振り、

そして、チャンスを逃した時には

竿を休めて周囲を見渡し、更なる戦略を立てる。

それでも魚は釣れなかった、

などという事もよくあるのです。

鉄砲撃ちは、マシンガンのように

ひたすら連射すれば当たるものなのか、

それとも、落ち着いて時間をかけて

慎重に狙えば当たるものなのか。

あの手この手を尽くしてみても

​結局、魚が釣れない時は、

何をやっても釣れないものなんですよね。

2020 5 5

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

涼しいと思ったら、一転、今度は真夏のような暑さです。

こんなに極端に暑くなってしまっては

体もダルくなってしまいます。

そんな時に、さっぱりとして美味しく食べられる物といえば

お豆腐やコンニャクなどのお料理です。

という事で、今日のおつまみは、

​冷奴と、玉コンニャクの煮物です。

冷奴は、ネギやミョウガ、生姜などの

薬味をたっぷりのせるのが好きなので、

わたしもビルダー代表も、たっぷりとのせます。

この、玉コンニャクは、

シンプルに出汁と醤油で味付けしてみました。

じっくり煮込んで、しっかりと味を染み込ませるのも美味しいのですが、

煮物などは、食感と素材の味を生かす薄い味付けが好きな

ビルダー代表なので、今回は、出汁を多めにサッと煮てみました。

さて、「 味付け」と「 プルプル食感 」といえば、

ずばり、これしかないでしょう。

​そうです、ワームです。

渓流専門のお客様方には、つまらない話だと思いますが、

こんな時ですので、暇つぶしにでもご覧頂ければと思います。

トラウトフィッシングでは、絶対にご法度のワームですが、

海やバスフィッシングでは一般的で、

この画像のワームも、ビルダー代表が20年以上前に

海で使っていたものらしいです。

この頃から、国産のソフトルアーには

「 匂い 」や「 味 」が混入されるようになり、

プルプルとゼリーのような食感と味がする物体は

まさに、コンニャクみたいなルアーですね。

匂いや味も さることながら、

やはり、ソフトルアーの最大の利点は、

プルプル、クネクネ、と、ハードルアーにはない

ナチュラルな泳ぎが特徴でしょう。

プラグやスプーンなどでは、

このソフトルアーの動きを演出させる事は不可能ですが、

しかし、「 クネクネ 」と泳がせられるプラグといったら、

​ジョイントで決まりでしょう。

ソフトルアーのようなクネクネ、とは違うクネクネではありますが、

しかし、通常のプラグやスプーンなどには見られない

まるで、ヘビが泳いでいるようなアクションは、

ジョイントならではと言えるでしょう。

ジョイントといえば、

カウントダウンとフローティングと2種類ありますが、

当クリアーウッドでは、

フローティングのみにしています。

その理由は、

やはり、シンキングにしてしまうと

それだけ根がかりのリスクが高くなりますから、

値段の高いジョイントをロストさせないためにも

​フローティングのみにしているのです。

そのため、潜行深度も極力水面近くを泳がせられるように

リップの角度が、かなり立っています。

ジョイントプラグとは、作り手側からすると、

「 ルアー2つ分の手間が掛かる 」

つまり、例えば、通常はアルミホイルが2枚貼りなのに対して

ジョイントは4枚貼りなのです。

そのため、お値段も少々高めになってしまうので、

なるべくなら根がかりのリスクも少なく

安心して遊べるようにするために、

潜行深度の浅いフローティングのみ、という結論に至りました。

この95Jが誕生する以前に、

ジョイントタイプは、何度か手掛けた事があるのです。

その時は、リップの長いダイビングタイプでした。

ところが、その試作モデルのテスト釣行で

ビルダー代表は、根がかりで、そのジョイントを

ロストさせてしまったのです。

その日のビルダー代表といったら、

落ち込み方が尋常ではないほどで、

それから何日間も、立ち直れずにいたのです。

「 こんな悲しい思いを、お金を出して買ってくださる

お客様にさせてはならない。」

と、心に誓ったのだそうです。

根がかりのリスクを、最大限に低減させた設定にしよう

という事になったのです。

クネクネアクションのルアーとはいえ、

ワームのように、ロストしてもあまり痛くない

というルアーではないので、

この、95Jをお使いになるのは、

魚が水面を意識している場合が良いでしょう。

ぜんぜん潜らないジョイント95J。

これで釣ることが出来る方は、

​間違いなく、釣り上級者と言えるでしょう。

2020 5 4

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

さて、今月もおつまみシリーズからの

スタートで恐縮ですが、

​今日のメニューは、ちくわです。

ちくわの中に、チーズやキュウリなどを詰めた

酒の肴の定番メニューです。

​でも、これで飲むウーロン茶も美味しいんですよ。

ちくわにチーズは定番ですが、

今回のキュウリには、梅干しの果肉を混ぜ合わせているので、

一風変わった風味が楽しめて、とても美味しいですよ。

ちくわといえば、中空。

ルアーで中空というと中空インジェクションボディ、

つまり、中身が空洞になっているという事。

当然、プラスチック製のルアーですが、

リップ付きのプラグというのは、筐体内部の空気の含有量が多いほど

泳ぎは良くなります。

でも、ただそれだけだと飛距離が出ないので

昔から重心移動という機能が塔載されるようになっています。

ただ、それは規模の大きなフィールドでの話であって、

やはり渓流では、飛距離よりも泳ぎ出しの速さや

水の掴みの良さの方が重要視されます。

ですが実は、90年代後半~2000年代にかけての

国産の5センチクラスのプラスチックインジェクションミノーには、

ほとんどのモデルに、重心移動が塔載されていました。

だから、これを渓流で使うと、

とんでもなく使いづらかったのです。

どうして、そこまでして重心移動でなくてはダメだったのか、

釣り具屋さんなどに聞いてみると、

やはり、世論が許さなかったらしいのです。

メーカー側も、ほとんど試行錯誤の時代だったのです。

でも当時、プラスチックインジェクションミノーというのは、

あまり水の掴みはよくなく、泳ぎ出しもよくなかったので、

どうしても、バルサミノーの方が優秀である、

という捉え方をして、そのおかげで、

ハンドメイドルアーの本分も役に立っていました。

ところが、今の時代では

プラスチックインジェクションミノーも

大変優秀に作れるようになったので、

ほとんどバルサミノーの出番は必要ないのではないか

とさえ思わせるほどの高度な技術が誕生してきています。

では、バルサミノーの、今現在の本分とは、何なんでしょう。

普通に釣りを楽しむのなら、

現在発売されているプラスチックミノーで十分なのではないか、

この疑問を、ずっと抱えているビルダー代表ですが、

最近、ハンドメイドルアーの本分、

これは、「 心 」なのかなと、

うすうす感じてきている、ビルダー代表。

心とは、つまり、思い、想いなのか上手く言えませんが、

その時の、作り手の感情や気持ち、考え方

言い換えれば、魂のようなもの。

​一つ一つが、ほんの少しだけ微妙に違う、

この世に100%として同じものは無い、

完全一点もの。

そして、そこには、前述の、魂のようなものが込められた

不思議な釣り道具。

それを、楽しむことができるのが、

ハンドメイドルアーの本分なのかなぁ。

​2020 5 1

​みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。

季節は、いよいよ本格的な暖かさを迎えることとなりましたが、

ここで気を緩めず、今が踏ん張りどころです。

​みなさん、頑張っていきましょう。

わたし達も、この厳しい状況の中を

一生懸命乗り越えて行こうと思います。

さて、以前からチラホラとご意見を頂いていたのですが、

渓流用モデルの新型、

​Yu-TRAVELERシリーズについてです。

このモデルは、当クリアーウッドが

かなりの時間をかけて開発した、渾身のモデルです。

おかげさまで、これをお使いになられたお客様からは、

たいへん投げやすいと、ご好評をいただいています。

このルアーは、このように、

シングルフックを装着する事を前提に調整してあります。

そのため、トレブルフックなどを装着してしまうと

本来の面白さを味わうことは出来なくなるので、

注意が必要です。

しかし、このシングルフックが

「 別売りのクリアーウッドのシングルフックは

小さ過ぎるのではないか?」

​というご意見が届いています。

確かに、こうしてみると、ボディサイズに対して

フックのサイズが、かなり小さいように見えます。

しかし、それには理由があります。

それは、これ以上フックのサイズを大きくしてしまうと、

​前後のフックが絡んでしまうのです。

上の画像のようになってしまう事を

みなさんも、よく経験されていることでしょう。

又は、フロントフックやリアフックがラインに絡む

といったトラブルが、あまり多いと釣りのストレスになります。

これらを防ぐために、フックのサイズを

やや小さめにしているのです。

「 それならば、フロントフックハンガーの

位置を変えれば良いのではないか 」

と思われた方々もいらっしゃるでしょう。

上の画像のように、

リップの差し込み口と、フロントフックハンガーとの間には

ウエイトが入っているので、フロントフックハンガーと

リアフックハンガーの距離を長く取ることは出来ないのです。

ウエイトは、鉛のように容易に加工が可能な物ではなく、

タングステンを採用しているので、

どうしても、球状で使わなければなりません。

また、昨今のヘビーシンキングという風潮も考慮すると、

スペース内の限界ギリギリまで

ウエイトを入れなければいけません。

すると必然的に、フロントフックハンガーの位置は

あの位置であり、フックのサイズは

前後とも絡まないサイズで、という結論に至ったのでした。

ビルダー代表が言うには、

「 このサイズのシングルフックでも

ヤマメは釣れたんだけどね。」

と、いうことらしいです。

もし、みなさんの中に、

更に、ご意見、ご感想などございましたら、

当工房までお寄せ頂けると助かります。

では、今月も頑張って参りましょう!

​野木商店 クリアーウッド ルアー製作事業部 福島県いわき市 TEL 090-9958-8051