2020 9 30
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
今日は、富山県在住、北陸地方担当
O-ファイターさんからの釣果報告をご紹介いたします。
先日の連休中に、久しぶりに富山県の渓流へ出撃したのだそうですが、
なんと、4連休という事と、シーズンも残りわずか、という事のためか、
川は、どこもかしこも、たくさんの釣り人が入っていたそうです。
それにプラスして、川には水が少なく、超渇水という状況で、
プールにたまる魚の姿もまる見えだったのだそうです。
そこへ、ルアーを投げると、魚は逃げてしまう始末で、
状況は最悪、釣れる気配等、ほとんど無かったそうです。
しかし、そこは北陸地方担当の O-ファイターさん!
そんな状況の中でも、なんとか3匹の魚を釣ることができたそうです!
なんという素晴らしい腕前でしょう!
通常であれば、混雑と渇水が重なってしまうと、
警戒心の強いイワナは、釣ることはできません。
まして、秋の気配も漂ってくると、産卵を意識してなのか、
ハイシーズンに比べると、魚も口を使ってくれなくなります。
そんな中での3匹は、本当にすごい事だと思います。
それに、イワナのサイズも大きく、魚体のコンディションも筋肉質で、
ヒレは鋭く尖り、その縁取りは白く染まり、
白とオレンジの斑点も大きく、
うすく紫に輝く体表は、これぞ富山のイワナ!
という雰囲気にまとわれています。
O-ファイターさん、おめでとうございます!
O-ファイターさんは、
「 u - MS 5 S 様さまです! 」
と、今回の3匹を釣られた事に、ルアーをお褒めいただきましたが、
これは、間違いなく、O-ファイターさんの腕前のおかげでしょう。
当工房も、秋の禁漁間際に、渇水や混雑といった状況が重なってしまうと、
いったいどうやって魚を釣れば良いものなのか、
頭を悩ませてしまうことが、よくあります。
それだけ難しい季節であるというのに、
今回のO-ファイターさんは、どのようなテクニックを駆使したのか、
ぜひ教えていただきたいものです。
そして、毎回、O-ファイターさんは、
当工房を応援してくださることにも、いつも感謝しています。
O-ファイターさん、いつもご投稿ありがとうございました。
今シーズンもお疲れ様でした!
また来シーズンも、よろしくお願いいたしますね!
2020 9 29
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
今日は、福島の幹事長、○泉さんからの
釣果報告をご紹介いたします。
いつものように、○泉さんの文章付きですので
お楽しみください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんにちは、ご無沙汰しています。
コロナ禍・長梅雨・酷暑と調子が上がらず日々が過ぎ
意気消沈気味で釣りからは遠ざかっていました。
ただ心の奥底では
風呂上がりの喉の渇きにも似てビールを欲するように
渓魚との出会いに欲しながらも日々が過ぎ
気が付けば今シーズンは残り十日を切りだした。
焦りも無くシルバーウィーク最終日の午後から
のんびりと入渓しては反応の乏しさに
「やはりキビシイか?」と思いつつ
「秋ヤマメは気まぐれ」と希望を抱きながらキャストを繰り返し
uk5→CW6→u-MS 4Sと旧モデルをローテーションしながら遡行すると
ロッドを持つ右手に重みが乗り!
すぐさま“ぐるんぐるん”のローリン攻撃に
アップストリームからダウンストリームへと走られながらも無事ランディング。
ランディングネットに収まりながらもファイトは続き
下アゴ皮一枚でフッキングしていたベリーフックが外れ
紙一重のランディング劇となりました。
息を呑み続けながらのやり取りに
第一声は「プッハァ~!」
ビールと同じだな。
オイラの心の渇きを潤す瞬間となりましたヨ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○泉さん、ありがとうございました。
今シーズンは、様々な悪条件が重なり
肉体的にも精神的にも釣りに行くのも億劫で、
行ったとしても、川や魚の状態が芳しくなく、
魚はあまり釣れず諦めてしまう方々も多い中、
今回、○泉さんは奮起され本領を発揮されたようです。
お写真をご覧のように、サビの入った28㎝ の
素晴らしいサビヤマメに出会えたというのですから、
さすが、○泉さんですね!
この日のビールの味は、格別だったことでしょうね。
おめでとうございます!
今回の釣行で、○泉さんの気持ちは燃え上がったようで、
シーズン最終日まで釣行を楽しまれるという事でした。
○泉さん、サビヤマメの釣果、おめでとうございました!
本当にお疲れ様でした!
残り1日ですが、存分に楽しんでくださいね。
2020 9 28
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
とても嬉しいことに、
沢山の釣果ご報告が届いておりますので、
今週も、みなさんからのご報告を
先着順でご紹介させて頂きたいと思います。
今日は、福島の赤い彗星、NO・3さんからの
釣果報告をご紹介いたします。
この日、NO・3さんは、
朝イチで目的の場所に行ったそうですが、
シーズン終盤ということもあってか、
沢山の釣り人が入っていたそうです。
仕方がないので、とりあえず
入れそうな場所を探し釣行を開始したそうです。
自分の入りたいポイントに入れず、
あちこちを釣り歩いたようですが、
やはり、持ってる男、NO・3さん。
鰭ピンで美しいグッドサイズの
ヤマメとイワナをヒットさせたそうです!
この時のヒットルアーは、u - MS6SSでヤマメ、
Yu-TRAVELER55s でイワナですね。
ですが、もしかしたら、この時のイワナは
トラベラーでは釣れなかったかもしれません。
これには、信じられない奇跡があったのです。
NO・3さんは、シャローと やや深めを探るため
この2種類のルアーを、お気に入りのカラーの
パールヤマメで準備していました。
しかし、1ヶ月ほど前にラインブレイクにより
トラベラーを無くしてしまったそうです。
せっかくお気に入りのカラーで揃えたトラベラーを
無くしたショックは、計り知れないものだったようです。
かなり落ち込んでいたものの、シーズンも残りわずかなので
釣りたいという思いもあり、
今回の釣行の数日前に出撃したのだそうです。
そして、これが奇跡の始まりでした。
トラベラーを無くした場所の近くの
流れの緩いポイントに足を踏み入れたところ、
なんと!なんと!
1ヶ月前に無くしたはずのパールヤマメのトラベラーが、
そこに流れ着いていたというのです!
しかも、1ヶ月も水に浸かっていたにもかかわらず、
見た目には全く劣化等がなく、
リップ取り付け口が少し緑になっていた程度だったそうです。
そんな奇跡があり、
今回、そのトラベラーを使うことができ、
美しいイワナの釣果につながったそうです。
NO・3さんは、
「 お気に入りのカラーのトラベラーが
帰ってきてくれたので、これからも大切にします。」
と、嬉しそうにおっしゃっておりました。
しかし、渓流で無くしたルアーが帰ってくるなんて
奇跡としか言いようがありませんよね。
やはり、NO・3さんは
「 持ってる男 」+「 奇跡の男 」
でもあるのですね!
NO・3さん、おめでとうございました!
本当にお疲れ様でした!
残りわずかですが、存分に楽しんでくださいね。
2020 9 25
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
今日は、福島の影のドン、田村のKさんからの
釣果報告をご紹介いたします。
この日は、田村のKさんにとって
今シーズンの最終釣行だったそうです。
田村のKさんといえば、
毎年、銀山湖の流入河川にて
沢山の大物の釣果を上げてきましたが、
今年は、そこへは数回しか通えなかったそうで、
主に、県内の近くの河川を釣り歩き、
大物ばかりとまではいかなくても、
今シーズンも沢山の釣果を上げてこられました。
そんな、田村のKさんですが、
この日も、近くの川の本流を中心とした釣行だったそうです。
イワナや、この時季特有の薄紅色に染まったヤマメなど
グッドサイズの魚達に出会えたそうです。
そして、帰りがけにも支流にも寄り、
更に釣果を上げたそうです。
ヒットルアーは、
Yu-TRAVELER55と u - MS5ですね。
田村のKさんは、
トラベラーで シャローを探り、MSで やや深めを攻めるという、
その状況によって、臨機応変にルアーを使い分け 、
釣果を上げていったようですね。
そして、合計9匹もの魚を釣り上げたのだそうです。
田村のKさんは、
「 これだけ釣れたので良いイメージで終われたかな。」
と、大満足のご様子でした。
こうして、田村のKさんの最終釣行は、
有終の美を飾り、今シーズンを締めくくったようです。
田村のKさん、おめでとうございました!
今シーズンも、沢山の釣果報告ありがとうございました。
本当にお疲れ様でした!
また来シーズンも頑張ってください。
2020 9 24
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
今日は、お久しぶりの
福島県在住、Tお父さんから、ご子息との
釣行ご投稿が届いていますのでご紹介いたします。
この日は4連休初日だったそうで、
そろそろ涼しくなってきたこともあり、
Tお父さんは「 川へ行こうか 」と、ご子息を誘い、
久しぶりに近くのホームリバーへ出かけたそうです。
昨年の台風被害もあり、足が遠のいていたそうですが、
被害のあった川は、意外にもかなり復活していたそうで、
久しぶりに川に立てた感動を
ご子息と共に分かち合っていたところ、
なんと、ご子息にヒットが!
ランディングに成功し、
グッドサイズの美しいヤマメの姿に、また感動を覚えたそうです。
それと同時に、
「 川は自然に復活するんだね 」
と、考えさせられた場面でもあったそうです。
そんな思いを抱きながら、次のポイントへ行ってみたそうです。
そして、こちらのポイントでは、
Tお父さんにヒットが!
何とも見事な尺ヤマメがヒットしたそうです!
Tお父さんは、何年か振りの尺ヤマメの姿に
感慨深い喜びを感じたそうです。
それにしても、やや鉤状になった鼻先と立派な体高、
そして、オレンジ色の尾ヒレの付け根、と見事な尺ヤマメですね!
本当に羨ましい1匹ですね。
そして、ヒットルアーは、
u - MASTER55のオータムカラーで
秋の大ヤマメをヒットさせるあたりは、
さすが、熟年の上級者でなければ成しえない技だと思います。
この後も、Tお父さんとご子息の釣行は、
バラシもあったそうですが、沢山のヒットもあり、
とても思い出に残る、約3時間の親子釣行となったそうです。
それにしても、親子で釣行できるというのは
本当に羨ましい限りですね。
Tお父さん、ご子息、おめでとうございました!
本当にお疲れ様でした!
2020 9 23
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
渓流シーズンも残りわずかとなり、
この4連休を利用して釣りに行かれた方々も多いようで、
嬉しいことに、釣果報告が届いています。
という事で、今週は、みなさんからの釣果報告を
ご紹介させて頂きたいと思います。
今日は、長野県在住、ヒルサイド・Aさんからの
釣果報告をご紹介いたします。
ヒルサイド・Aさんは、
この日のターゲットをアマゴと決め、
釣行を開始したそうです。
しかし、この時期になると気難しい性格のアマゴの居る
ポイントを探り釣るというのは至難の業のようで、
今までの経験を活かし、あらゆる可能性を試し
たどり着いたのが、釣りのやりにくいボサ川という
選択だったそうです。
ボサ川といえば、
川の両岸に葦などの草が生い茂っていて、しかも川幅が狭く、
キャスティングが非常に難しい事が特徴の川ですね。
バスフィッシングのように、
ルアーをミスキャストで草に引っかけても
魚がそれに喰いつくという事は、まずありません。
なので、1回のミスキャストで
そのポイントを潰してしまうこともあるのです。
ですから、かなりの上級者でなければ
攻略は難しいともいえるのです。
そんな上級者向けの川だけに入る釣り人も少なく、
結構いい魚がいる事も多いらしいのです。
そんな、かなりの上級者にしか攻略できそうもない川で、
ヒルサイド・Aさんは、なんと!
初秋を感じさせる、
グッドサイズの、素晴らしいサビアマゴをヒットさせたのです!
わたし達の住んでいる東北地方には、
アマゴは存在しないので、
いつかは釣ってみたい憧れの魚でもあるので、
こんなに素晴らしいアマゴを実際に見ることが出来るなんて
本当に羨ましい限りですね。
ヒルサイド・Aさん、おめでとうございます!
そして、ヒットルアーは、
なんと、8~9年前のN社長記念モデル
ROOTSではありませんか!
しかも、ベイトタックルとの組み合わせですね!
クリアーウッドのルアーは、
ROOTSを含め、旧モデルはライトウェイトなので、
スピニングタックルでもキャスティングが難しいと言われている中、
ボサ川で、ベイトタックルとライトウェイトプラグの組み合わせで
見事に攻略されているとは、本当に驚きです。
ビルダー代表が言うには、
スピニングならリールから勝手にラインを出せるので、
キャスティングに自信があれば攻略は可能でしょう。
しかし、ベイトリールはラインの調整が利かないので
ボサ川の攻略は、かなり難しいはずだということです。
やはり、ヒルサイド・Aさんは、
かなりの上級者なのですね。
ヒルサイド・Aさん、サビアマゴおめでとうございました!
本当にお疲れ様でした!
渓流シーズンも残りわずかですが、
安全第一で、存分に楽しんでくださいね。
2020 9 18
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
何かとストレスの多いビルダー代表の
何よりの楽しみは、
仕事が終わってからの晩酌です。
先日、ビルダー代表が
「 ホタテが食べたい 」というので、
スーパーへ行ってみたのですが、
稚貝のホタテの貝柱しか売っていませんでした。
う~ん、今はホタテの旬じゃないのかしら。
でも、聞くところによると、貝柱は旬らしいので、
こんな料理を作ってみました。
これを見たビルダー代表は、
「 ん? オレが食べたかったのは、大きいホタテなんだけど。」
と、不満そうなので、
「 今の旬は、この稚貝の貝柱らしいから、
旬のものを食べてもらおうと思ったんだけど・・」
と、言ってやりました。
すると、ビルダー代表は
「 そ、そうか、旬のものが一番旨い。」
と、慌てた様子で、お酒をがぶ飲みしながら食していました。
そして、いつものように酔いが回ってくると、
「 小さいより大きい旬のものの方がいいだろう。
オレが、今の旬の大型のサクラマスを釣って来てやるよ。」
などと、大きな事をホザくではありませんか!
言ったからには、有言実行してもらいましょう。
後日、意気揚々と大河川へ釣りに出掛けたビルダー代表ですが、
大型サクラマスなど、そう簡単に釣れるわけがありません。
最初から期待はしていませんが、
何を釣ってくるのか・・楽しみだわ・・ふふ
「 いやぁ~、今日はコンディションが最悪だったなぁ。
でも、何も釣れなかったわけじゃないぞ。」
と、何かは釣れた様子のビルダー代表。
あ、何かは釣れたんだと期待していると・・
「 なんと、ジグミノーでハゼが釣れたぞ。
小型だけど、ハゼが釣れると嬉しいもんだ。」
と、負け惜しみにも聞こえる言い訳を必死にしている
ビルダー代表を、心の中で嘲笑ってしまいました。
酒の席とはいえ、大きな事は言うもんじゃないと痛感している
ビルダー代表なのでした。
2020 9 16
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
今日は、クリアーウッド公認サポーターのリーダー、
福島県在住、YAMA・METALさんから
釣果報告が届いていますのでご紹介いたします。
YAMA・METALさんは、
定期的に釣りに行かれているそうで、
快調に尺モノの釣果をのばしているそうです。
それらの釣果報告は、
後に、まとめてご報告をいただけるそうなので、
とても楽しみですね。
今日は、その中間報告として、
1枚だけ画像を送っていただきました。
この日は、絶好調だったらしく、
尺ヤマメを2本出したそうで、これは その1本だそうです。
一日に2本も尺を出すなんて、凄すぎますね!
さすが、リーダーですね!
おめでとうございます!
画像を拝見しますと、
ルアーは、Yu-TRAVELERの
手曲げリップバージョンのようですね。
これは、純正のトラベラーのリップではなく、
限定的に当工房で加工したリップなのです。
また、YAMA・METALさんのリールは、
今では すっかり見かけなくなってしまった、
ABUのカーディナルですね。
ほんの数年前まで、
渓流といえば このリールが主流だというような
風潮だったように思いますが、
今では、このリールの存在も貴重なものになってしまいました。
今現在では、渓流ルアーフィッシングは
ベイトタックルに主役の座を奪われ
時代の波の回転の早さを実感しますね、
と、ビルダー代表が言っておりました。
なので、久々にカーディナルを拝見すると、
懐かしいと感じますね。
YAMA・METALさんは、
「 残りのシーズンもガンガン行く予定です!」
と、最終釣行まで気合い充分のご様子でした。
みなさんも、お気に入りやこだわりの道具があると思います。
渓流シーズンも、あと半月ほどになってしまいましたが、
それらの道具を駆使し、存分に楽しんでくださいね。
YAMA・METALさん、尺ヤマメ おめでとうございました!
暑い中、本当にお疲れ様でした!
2020 9 14
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
今日は、埼玉県在住、ミッドナイトストリームさんから
釣果報告が届いておりますので、
ご紹介いたします。
ミッドナイトストリームさんは、
なかなか釣りに行く機会に恵まれなかったそうですが、
今回、久しぶりにまとまった釣行時間が出来たので、
「 クリアーウッドで何とか釣りたい と思い頑張って来ました。」
と、久しぶりの釣行に胸をときめかせていたようです。
とは言え昨年の台風19後号の影響は大きく流れが変わり、
直線化して淵等の変化が無くなり、
中々魚影が確認出来ないところも多かったのだそうです。
しかし、さすがはミッドナイトストリームさん!
「 厳しい状況でしたが、最後の最後クリアーウッドがやってくれました。」
と、宣言通り、クリアーウッドで釣るという目標を
見事に達成されたのです!
ミッドナイトストリームさんは、
u - MS 5Sをお使いになったところ、
「 少し婚姻色の出たヤマメを連れて来てくれました。」
と、うっすらと紅色に輝いた美しい魚体に魅せられているようでした。
最近では、ここまでの色が出ているヤマメも
少なくなってきているように感じますね。
久々に、この婚姻色に光るヤマメを拝見すると、
ヤマメって、こんなに美しいのだと改めて実感します。
今では貴重な、感動を味わえるほどの素晴らしい一匹ですね!
ミッドナイトストリームさんにとっても、この一匹は、
「 今シーズンを振り返ると新型ウイルスの影響や長梅雨の影響で
まともに釣行できず、今回釣れたヤマメは今シーズンの最大魚でした。」
と、心に残る大満足の一匹になったようです。
ミッドナイトストリームさん、感動の一匹をおめでとうございました!
猛暑の中、本当にお疲れ様でした!
2020 9 11
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
今日は、クリアーウッド公認サポーター NO・7
岐阜県在住、ビッグフラッシャーさんから、
釣果報告が届いていますので、ご紹介いたします。
最近はこの酷い残暑と天気などに恵まれずで、
なかなか渓流へ行けなかったという
ビッグフラッシャーさんですが、
禁漁が迫っているということもあり、
先日 渓流へ行って来たそうです。
今回のポイントは、
以前に家族サービスでハイキングした時に
発見した場所だそうです。
最初、雰囲気は抜群に良い感じに見えたそうですが、
魚影はあまり見られなかったので、
早々に切り上げて同じ渓流の下流へ行ったところ、
早速チェイスがあり、
「 ヒットしましたがフッキングした所が悪かったのか、
ネットイン直前でバラしてしまいました。」
と、残念な結果だったというビッグフラッシャーさん。
しかし、その上のポイントにマウンテンストリームをキャストすると、尺はありそうな魚影が見られたので期待値も膨らんだそうですが、
この時も、見切られてしまったそうです。
そして、ついに砂防堰堤の落ち込みまで来てしまい、
同じルアーでキャストを繰り返したそうです。
しかし、ビッグフラッシャーさんは、
ナチュラルカラーのギンクロを投げていた事もあり、
自分からも見えにくい状態だったので、
今度は、ネイキッドブルーバックにカラーチェンジしたそうです。
すると!
とても艶やかで美しいイワナがヒットしたのだそうです!
この時のことを、ビッグフラッシャーさんは、
「 1投目で大きめの魚影がチェイスして
ヒットシーンまで丸見えでバラした事もあったので
強めにアワセてネットインした時には大興奮でした!」
と、おっしゃっておりました。
遂にネットインに持ち込むことができたという
ビッグフラッシャーさんの喜びと興奮が伝わってきますね。
おめでとうございます!
そして、このイワナは鰭ピンで、
魚体も美しい素晴らしいイワナだったようです。
鰭ピンの魚を釣ることは、渓流マンの憧れでもありますよね。
最近は、ほとんど釣りをしていないわたしですが、
ビッグフラッシャーさんが撮られた
このカッコいい魚のアングルのお写真を拝見すると、
何だか無性に釣りをしたくなってきますね。
ビッグフラッシャーさん、おめでとうございました!
酷暑の中、本当にお疲れ様でした!
2020 9 10
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
今日は、クリアーウッドのプラグに貼られている
アルミホイルについて、ご紹介してみましょう。
当工房で使っているアルミホイルは、
お料理などで使う、普通のアルミホイルです。
おにぎりを包んだり、焼き魚などに使ったりする、
みなさんのキッチンにあるような一般的なアルミホイルです。
ハンドメイドミノーの作り方としては、
もう一つの方法として、アルミテープという物もあります。
アルミホイルよりも厚手で、裏に粘着テープが付いており
一般的には修繕や工作などに使うものです。
このアルミテープは、シールのようにペタッと貼るだけなので
とても作業効率のよいものなのですが、
当工房では、アルミテープの輝きよりも
アルミホイルを薄く貼った時の滑らかな輝きが好きなので、
効率を無視して、アルミホイルを使い続けています。
アルミホイルに、一つ一つ丁寧にウロコ目を転写して
これを貼り付ける事は、ハンドメイドルアーの魅力の一つとも言えるもので、
これらアルミホイルに関する作業は、全てわたしが担当しています。
アルミホイルは、薄くとても柔らかいので
これを扱うのは、なかなか神経を使うのですが
それでも沢山の数量を丁寧に進めていきます。
最近では、プラスチックミノーにも
とても綺麗なレーザーホログラムなどが印刷されていたりするので
この、アルミホイルを貼るという作業は、
少々時代遅れになってきているような気もすることも否めません。
しかし、ルアーフィッシング黎明期には
精密なプラスチックミノーは無かったので、
ミノープラグにリアルさを求めるには
アルミホイルやアルミテープを貼る方法しかありませんでした。
そして、その当時よく言われていた事が
「 小魚が泳ぐ時にピカピカと光る原因は、ウロコの中にあるグアニン色素であり、
このグアニンに最も近い光り方をする金属がアルミニウムだ。」
ということなのです。
今では、そのような事は誰も言う人がいなく、
そんな事よりも、より魚にアピールさせるための手段として
様々な技術や素材が導入されていると思います。
それでもわたし達は、プラグが水中で翻った際の
一瞬の「 ピカッ!」と光るその輝きは
小魚と同じような自然な光り方を演出したいと思っています。
余談ですが、
わたしがこのようにアルミホイルの加工をしていると、
後ろからビルダー代表が覗き見て
「 ほぇ~! よくそんなキレイに扱えるね。」と驚きます。
ビルダー代表が言うには、
すぐにクシャクシャになってしまうアルミホイルを
トランプのカードみたいに扱う様にビックリするのだそうです。
が、かつては、ビルダー代表
あなたがやっていたわけですよね・・・
「 いやぁ~、もう十年以上もやっていないから出来ないワ~ 」
などと自慢げにホザいている始末なのです・・
「 うむ、確かに、もともとはオレが教えてやった技術だというのに
今では、相方の方が上手くなってしまった。
まさに、青は藍より出でて藍より青し、だな。」
フンッ!
語ってなさい!
2020 9 9
みなさん、こんにちは、製作部長の相方です。
昨日の続きです
エリアクランク Yuko-AREA の
渓流での使い方をご投稿頂いた、
福島県在住、プロフェッサーさんによる動画付解説を
ご紹介いたします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エリア専用ルアー、しかもクランクをなぜわざわざ渓流で使うか?
それは一番の理由として【キャスティング性能がズバ抜けて良い】からです。
クランク形状によりキャスト時にロッドティップ放出点から弾丸のように
ライナーで真っ直ぐ飛ばせます。つまり精度も出しやすく、手返しも上がります。
勝手知ったる場所なら正直言いますと使いません。
しかし沢を開拓しどこに魚影があるのか、魚を探して行くような釣りの場合、
ラン&ガンをしてスピーディーに魚影を探って行かないと
どんどん日も暮れてきますし、結局探りきれずに終わってしまいます。
一発でキャストが決まる、決まりやすいルアーを使うのは鉄則だと考えるからです。
次に【カバーすり抜け性能】です。
では普通のもっと安く購入できるプラスチッククランクで良いではないか?と考えてる方もいるかも知れませんが、動画で観て分かります通り、小渓流ですと周囲や川の中にたくさんの障害物があります。yuko-area含めユートラベラーにも採用されているリップの形状は対カバーに対してほぼ100%スタックしませんので、
カバーに物凄く強いルアーなのです。更に私の場合、場所によってですが、
ルアーの回収時わざとルアーを石に当ててフリーになったルアーを
リールの慣性を使って回収し、その勢いを殺さず
次のキャストに繋げるキャスティングを行います。
その際ルアーをガシガシ石に当てますが、全くリップが壊れません。
強度面もバッチリです。
逆に他メーカーの量産型ルアーのリップの方が先に逝きます。
この上記した2つがyuko-areaを使う理由になります。
しかし使う上で気をつける点もあります。
○トリプルフックはオススメしない
○更にキャスト性能、対流れに強くするには板重りを貼る。
しかし動きの反応は多少鈍くなる
○あくまでもサーチベイト、魚を見つける為のルアー。
フォローで別なルアーを使用して釣る
※釣れない訳ではないが、クランクは喰わせの間が作りにくい
○ナイロンラインの方が動きは良くなる。
※ナイロンラインで開発、セッティングをとっている為か⁉︎
以上が私が小渓流でyuko-areaを使う考え方や使い方です。
もうすぐ渓流は禁漁ですが小渓流にてカバー打ちが好きな方には
特にオススメルアーです。機会がありましたらぜひお試し下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プロフェッサーさん、ありがとうございました。
とても丁寧で分かりやすい解説でしたね。
きっと、何度も渓流に通われてお試しになった結果なのでしょう。
猛暑の中、本当にお疲れ様でした。
しかし、エリアクランクを渓流で使うという発想には、
本当に驚くばかりですね。
渓流では、渓流用のルアーを使うのが当たり前だという
わたし達の固定観念を覆す、
プロフェッサーさんの柔軟な頭脳には脱帽ですね。
みなさんも、機会がありましたら
プロフェッサーさんの解説を参考に
お試しになってみてはいかがでしょう。