2021 6 29
ど~も、ビルダー代表です。
メタボと虫歯と腰痛に悩むジジイです。
でも、釣りに対する情熱の火は燃えている紳士です。
製作部長の相方が、入院生活から生還した後、
もうずっと自宅で療養
( ↑ 寝てばっかり )
してるので、ルアー製作はワタシひとりで難航しています。
ま、ワタシのグチはいいや。
で、その製作部長の相方ですが、
日用品や食料品の買い物に行けないので、
スーパーの出前に頼っている毎日です。
寝ながらスマホでポチッ!
の出前は楽チンだそうな。
いいご身分だワね。
さて、ここで、
昨年の夏、つまり、相方の一回目の手術の数か月前、
相方の運動不足解消に、と買っておいた
電動チャリ
が、あるのですが( ← 電動チャリは高いんだぞ! )
これが、予想もしない3回連続の手術で、
その後、とてもチャリになぞ乗れる状態じゃなかったのです。
ところが!
先日、相方が
「 今日は、体調がいいから、あのチャリに乗ってみようかな 」
と言い出したので、
かなりの不安はあったものの、
チャレンジしてみることにしました。
これが、なんと!
意外と乗れるじゃないか!
ううう、オジさん、感動しちゃったっス。
毎日、ずっと寝たきりで、痛みや吐き気と戦っている状態から、
まさか、自転車に乗れるとは、
もう、奇跡っス。
しかし、さすがに、ハンドルさばきはフラフラで、
ワタシが一緒に走ってやらないと、
いつ倒れるか、心配で心配で( 汗 )
ぜ~は~、ぜ~は~・・・
一緒に走ってるワタシは、ハラが重くて、キツイっス。
こうして、数分間だけ走らせて、
近所のスーパーに買い物に行って、いろいろ買って、
無事に帰って来たのでした。
げ~は~、げ~は~・・・
オジさん、たった数分走っただけで、体力の限界っス。
製作部長の相方は、この日、
久しぶりのサイクリングに、とても喜んで、
「 あ~気持ち良かった! 」
と、ご満悦だったので、本当に良かったと思います。
一時は、もうダメ、という状態まで追い詰められましたが、
こうして自転車に乗れるまでに復活したのですから、
オジさん、マジで感動しちゃいました。
( 相方いわく、電動チャリとは、まったく力を必要としない、
足の負担が、ほとんどないそうです。 )
が、しかし!
予想通り、翌日は、相方殿は、ぐったり。
電動チャリだったから、足は平気だったようですが、
肝心の、腰、腹部、腕への負担が大きかったようで、
傷口も痛み出し、
その後、しばらくは、一歩も動けない、
苦しむ日々が続いてしまいました。
でも、お医者さんがおっしゃるには、
無理さえしなければ、
多少の運動はよろしいそうで、
あまり寝たきりでも良くないみたいです。
ふぅ~む。
このまましばらく様子を見て、
痛みや吐き気が無くなってきた頃に、
またどこか外へ連れ出してみようかな。
2021 6 26
ど~も、ビルダー代表です。
ちょいと、宣伝させてください。
只今、クリアーウッド製品のお取り扱い販売店様
スーパーブッシュ様
プロショップオオツカ様
こちらに、Yu - TRAVELER シリーズの
大きいサイズの在庫がございます。
Yu - TRAVELER シリーズは、
今後、製造する予定は無く、
事実上の製造休止となります。
今回、販売店様にありますサイズは、
おもに、川幅の広い本流、規模の大きな湖などで
活躍するモデルになっています。
よろしければ、
興味のある方はこの機会に、ぜひ、お買い求めください。
製作部長の相方も、
「 このYu - TRAVELER シリーズは、
とても扱いやすく、ストレスなく使えるモデルになっています。
本流、湖での釣りを楽しまれるという方々はもちろん、
これから挑戦してみようと思っている方々、
興味がある、というみなさん、
もしよろしければ、ぜひ、
Yu - TRAVELER 大きいサイズを試してみてくださいね!
よろしくお願いします! 」
と、まだ工房に復帰できない状態の製作部長の相方も、
布団の上で手を合わせて懇願しています。
みなさん、ぜひ、ご検討のほど
よろしくお願いいたします。
2021 6 25
ど~も、ビルダー代表です。
じゃ、今週のシメは
福島の赤い彗星、NO・3さんから、
キャッチ&リリース区間での釣果報告です!
最近では、オフシーズンの間の冬季解放区間だけではなく、
渓流遊漁期間も、キャッチ&リリース区間が増え、
大型のトラウトの成魚放流も盛んなため、
手軽に、それらの大物を釣ることができます。
その、意外な盲点に、
冬季解放区間は、渓流遊漁期間には、釣り人がほとんどいない、
という、まさに自分ひとりだけの独占状態のパラダイス
が楽しめるのでありました。
通常、オフシーズン中は、多くの釣り人が押し寄せ、
なかなか自由に釣り歩くこともできないのですが、
誰に気兼ねすることなく、自由に釣り歩けるとは、
まさに夢のようなパラダイスですよね。
こ~んなに大きなニジマスが、渓流用のタックルでヒットすると、
その引きと重量感と竿のしなりは、
一度経験したら、病みつきになってしまうほどなのです。
NO・3さんがおっしゃるには、
これらのニジマスは、すべてダウンストリームに流し、
強い流れの中にステイしている個体を狙ったそうです。
このところ、大型のトラウトを釣る方々のお話に
共通する部分が、
ダウンストリームに流す、ということです。
やみくもにトゥイッチングやジャーキングなどで
ルアーを激しく動かすよりも、
ナチュラルに流す方が、大物がヒットする傾向が強いようです。
また、毎度おなじみの事ですが、
今回も、ヒットルアーは、パールホワイト地のペイントカラーです。
福島の赤い彗星、NO・3さんが火付け役
と言っても過言ではないでしょう。
最近、これを参考にする方々が急増中です。
ふと、河原を見渡すと、ヤマボウシの花が咲き乱れていて、
とても良いリフレッシュになったそうです。
渓流釣りは、魚を釣る、という楽しみ以外にも、
花を愛でる、鳥や動物たちを観察する、
新緑の色を楽しむ、
などなど、さまざまなな楽しみ方があって、
普段の生活に疲れたみなさんの心を癒す、もってこいの趣味です。
さぁ!
明日は、どこの渓流へ行きましょうか?
たとえ雨だとて、
たまには雨に濡れた風景を楽しむのも、またオツなものです。
( 大雨洪水には要注意です。あくまでも安全第一に )
NO・3さん、大型のニジマスおめでとうございました!
また次回も、釣果報告楽しみにしていますよ。
お疲れ様でした!
2021 6 24
ど~も、ビルダー代表です。
では、お次は、前回同様
福島の影のドン、田村のKさんと、
あの鐘を鳴らす釣り人、BELLさん、
共同での釣果報告です。
田村のKさん恒例の、銀山詣でに、
BELLさんも合流しての釣行だそうです。
BELLさんが参入すれば、あの鐘を鳴らしてくれる、
ってのは冗談ではなく、
この付近では、釣り人がクマに襲われる被害が出ているそうで、
熊鈴などの音の出るものは必携のようです。
まだ雪も多く残っている山奥に、
前夜に野宿して、
気の合う釣り友と酒を酌み交わすのは最高だった、
と、BELLさんはおっしゃいます。
田村のKさんの方は、その前日から釣り始まっていたそうで、
その時は、尺上のイワナを3本ほど、
合計で9匹のイワナを釣っていたのだそうです。
そして、その翌日にBELLさんが合流し、
お二人で攻略することになったのですが、
これが不思議なことに、
状況が180度変わってしまったようです。
どういうわけか、何を投げても反応が無い状況に、
苦肉の策でBELLさんがスプーンを流してみると、
巨大なウグイがヒットしてくれたようです。
ウグイとはいえ、尺を大きく超えるサイズは立派で、
さすがにこれには口元も緩んでしまいます。
ワタシも、こんな大きなウグイは、初めてみました。
しかし、それにしても、
ここへ通い慣れている大御所の田村のKさんも、
どういうわけか、
何を、どのように攻略しても、
魚からは、まったく反応が得られなかったそうです。
田村のKさん、曰く、
前日に少し雨が降ったので、状況が良くなるかと思いきや、
反対に悪くなった、
その原因が、
いつもなら、増水すると、タンニン色に水が染まるはずが、
この日は、変に緑色になっていたそうなのです。
水が緑色に変化したので、
見た目には、すごく良さそうだったそうですが、
なぜか、魚は活性が急変したようです。
この話は、非常に興味深く、
ワタシも、どちらかというと、琥珀色の水よりも
緑色の水が好きなのですが、
ここ銀山では、琥珀色、タンニン色の水が良いようなのです。
しかし、それでも、
この日の為に準備しておいたナナハンのベイトロッドを駆使し、
その使い心地に、たいへん満足したBELLさん。
豊かな自然と、美しい川と森、
そして、気の合う釣り友との釣行。
それにも増して、携帯電話の電波も届かないほどの山奥なので、
着信などあるはずがない、
その解放感が、いちばん最高だった、
とBELLさんはおっしゃいます。
まったくその通りですね。
釣りとは、日常の喧騒から離れ、
自分だけの世界と時間に浸れることが、
最高の醍醐味なのです。
仕事からも、学校からも、家庭からも、
いつもの自分からも、
違う自分に逃避行できることは
趣味でしか味わえないことなのです。
ということで、
また次回も、ここ銀山に行くのが楽しみだ、
と、お二人ともおっしゃいます。
また次回も、ご報告お待ちしてますね!
田村のKさん、BELLさん、
お疲れ様でした!
2021 6 23
ど~も、ビルダー代表です。
じゃ、今日は、
福島の幹事長、○泉さんから
今シーズン初の釣果報告が届きましたのでご紹介します。
○泉さんにも、何かと、いろいろとご心配をおかけしましたが、
こうしてワタシたちも無事に元気に生きてますし、
○泉さんも、元気に釣りを楽しまれているようで、
とっても安心しました。
それでは、いつものように、
○泉さんの直筆のご報告をお楽しみください!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ようやく、今シーズン地元河川初釣行です。
流しそうめんでも流したくなるような、
川幅狭くも綺麗な流れを遡行して来ました。
クリアーウッドがあるので最近は作らなくなってしまいましたが
過去に作成した自作ルアーでスタートし
狭小でクリアな流れへと、ストーキングで近寄り
アップキャストでアプローチ、
よくある渓流釣りの展開ではあるものの、
アプローチにはかなり気遣いしますね。
アプローチ、リーリングと来て
ヒットの瞬間は時が止まるような錯覚を覚える。
その後の魚の走りだしとやり取りに
時が動いていることを確信するが、
その瞬間、瞬間を繋ぐ刹那の連続が現実の時空であることを感じ喜怒哀楽の感情とリンクしながら時が進み
釣れた喜び、バラシの悲しみの二極となる。
まずは、自作ルアーでのイワナが釣れた喜びに安堵しつつ
露払いの役の自作ルアーからクリアーウッドへとバトンタッチ、
シビアな展開ながらもしっかりとイワナを導き出してくれました。
川面の岩の上で日向ぼっこのコクワガタ様とも出会い
森の小兵といった感じで楽しい川歩きのひとときです。
個体を楽しめるイワナたちと初釣行は楽しめましたよ。
帰り道にはホタルブクロが咲き、
先ほどのクワガタを思い出しつつ初夏ですね。
あぁ、それから、
こういった釣り人の話が、相方様の言われる
「 すっぺったこっぺった 」
だと思いますよ。
オイラの土地では
「 すっぺったこっぺった 」(=)イコール「 あぁだこうだ 」
ですから
釣り人はそれぞれに持論があって
「 すっぺったこっぺった 」「 あぁだこうだ 」
と話が止まらなくなりますからね。
もしかして釣り人は、
相方様の手のひらの上で転がされているのではないでしょうか?
新たな都市伝説。
信じるか信じないかは貴方次第。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上、福島の幹事長、○泉さんからの釣果報告でした!
そうです、
これは都市伝説なんかではありません。
釣り人は、みんな、製作部長の相方殿の手のひらの上で
転がされているのです。
先日、退院後初の床屋で髪を切って、ご機嫌の製作部長の相方殿ですが、
それに調子付いて、ますます釣り人を転がすのでした。
アタシなんぞ、転がされすぎて、
目がグルグル回ってますワ( 笑 )
それにしても、相方の口癖の
「 すっぺった こっぺった 」
を、○泉さんもご存知とは知りませんでした。
「 あぁだこうだ 」
という意味で使う、と、おっしゃっておりましたが、
相方の場合、
喋るのが面倒な時、すべてに
「 すっぺった こっぺった 」
と言うので、なにが言いたいのか分からないのが難点なんです。
それはさておき、
福島の幹事長、○泉さんが釣られましたイワナは、
背中の虫食い模様が美しい、
イワナの特徴がよく出ている、素晴らしい個体です。
○泉さんから伺ったお話によると、
今回、出撃されました川は、
漁協側が正式に放流していない区間なので、
天然ではないにしても、
自然繫殖している可能性が高い場所です。
そういった場所は、たいへん希少で、魚の数も少ないので、
撃沈覚悟のアドベンチャーが好きな方じゃなければ
到底アタック出来ない場所でもあります。
そういった意味からも、写真の撮り方からも、
○泉さんが、どれだけ自然を愛しているかが、よく伺えます。
花の名前もよくご存知ですし、
虫や小動物なども、細かく観察しています。
まさに、○泉さんこそ、大人の遊び方そのものですね!
そんな、大人な○泉さんですら、
部長殿の手のひらに転がされるんですね( 笑 )
○泉さん、いつも美しい釣果報告ありがとうございました!
また次回も、ご報告お待ちしてますね!
今シーズン初釣果おめでとうございました!
2021 6 22
ど~も、ビルダー代表です。
さて、今週は、変わりダネから行ってみましょうか!
お客様のみなさんの中には、
これからの季節、アユの友釣りをされる方々も多いことでしょう。
以前、日本海側のお客様も、
アユの解禁日からは、アユしかやらない、
と、おっしゃった方もいらっしゃいます。
また、一方で、
渓流ルアーフィッシングと一緒に、フライフィッシングもされる、
という方々もいらっしゃると思います。
この二つの楽しみ方を、
同時に楽しんでしまう、
という、面白いご報告が舞い込んで来ました。
それは、
「 アユの毛鉤釣り 」
です。
このご報告は、
岐阜県在住、クリアーウッド公認サポーター NO・7
ビッグフラッシャーさんからです。
ビッグフラッシャーさんは、
毎年、アユが解禁されると、この毛鉤釣りで楽しまれるようで、
多い時だと、一日に100匹以上、釣れるそうです!
仕掛けは、画像のような、天秤っぽいもので、
道糸は目立つ色を結び、
静かに竿を上下して誘いを入れる、という釣り方のようです。
アタリを感じたら、
カエシの無い針なので外れないよう慎重に竿をたたみ、
タモでキャッチするそうで、
この動作を何回も繰り返すのだそうです。
釣ったアユを圧力鍋で甘露煮を作ったり、
大きいアユは甘露煮にしても良いそうですが、
背開きにして一夜干しにして食べるのが最高なのだそうです。
肝心の、その毛鉤ですが、
ご覧のような、人の名前のような商品名が入っている、
面白いものもあるそうです。
これを、川底まで沈めたり、
水面まで浮かせたりして誘い釣りするそうです。
そして、いよいよ、待ちに待った解禁日!
ここからは、ビッグフラッシャーさんの
解禁日の緊張感と期待感が、ヒシヒシと伝わる、
たいへん面白い文章がありますので、
こちらをご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
例年同様午前3時30分に車に乗って、
毎年良い釣果を出しているポイントまで走らせる事20分。
川に到着して、少し明るくなるまで車の中で天気予報を確認したり
毛鉤ケースを開け、どの毛鉤を最初に結ぶか考えたり触ったりして、
解禁日の喜びとドキドキを落ち着かせ、
4時にはポイントに入り、
毎年安定した釣果を出してくれる毛鉤を結び、いざ実釣!
毛鉤釣りの竿の重さが
「こんなに重かったっけ?」
と思い出しながら、オモリ ( 7~9匁 ) が川底にそっと着底させたり、
水面ギリギリで天秤が出ないように浮かせたりして誘いますが、
さすがに時間が早過ぎるせいか、なかなかアタリが無く、
自信が無くなりますが
結んだ毛鉤を信じて待つこと30分・・・
東に向かって立っているので、
晴れていれば綺麗な朝焼けも見られるはずが、
空を見上げて見なくても暗く、いまにも雨が降って来そうな曇天が広がり、
時折、パラパラッと小雨が降ったり止んだりを繰り返している中、
毛鉤を交換してアユからのアタリをいまかいまかと期待し
心穏やかに誘い続けました。
しかし、一向にアタリは無く
ただただ時間が過ぎて行くばかりで、
解禁日とあって久しぶりに会う人から釣果を聞かれ、
いつも通りなら自慢げに釣果を報告できるんですが、
全く釣れない事を伝えると
「 毛鉤釣りの名人でも釣れないのなら、自分たちがやっても釣れんわ 」
と皮肉混じりに言える間柄の地元の友達 ( お爺さんばかりですが、笑 )
との会話に花を咲かし、釣れない時の気分を変えますが、
それでも釣れませんでした。
妻には
「 お昼頃には帰ります 」と伝えてある為、
それまでには1匹だけでも釣らねばならぬ!
と意気込んでいましたが、
結局ゼロで解禁日の午前中の部が終わりました。
午後の部は4時から同じポイントに入り、
同じように毛鉤を定期的に変えながら誘いますが、
やはり釣れず。
解禁日と言うのに、ボウズか・・・と肩を落として帰宅し、
妻に全てを正直に伝え、怒られることを覚悟していたら
「 まだ今日、解禁したばかりだから、これから釣れるようになるよ! 」と、期待外れの優しい言葉を掛けてくれたことに嬉しくなりました。
例年であれば、50匹は堅く、
20歳から本格的にアユ釣り ( 毛鉤釣り・友釣り ) を始めてから、
10年以上経ちますが、一向に上達しませんが、
毛鉤釣りだけは解禁日にほとんど50匹を下回った事が無いので、
今年のアユ釣りは波乱の幕開けとなってしまいそうです・・・
次の日・・・
お昼から出勤でしたが、1時間ほど竿を出して来ましたが、
やはり現実は甘く無く、返り討ちに遭い、
精神的に大きなダメージを受けることになりました。
しかし、漁協の知り合いから有力な情報を得たので、
再々チャレンジしようと思います!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と、ビッグフラッシャーさん直筆のご報告でした。
解禁日の、まだ夜も明けきらぬ時間からの期待と緊張が
すごく良く伝わる文面に、
みなさんも、この気持ちは、よく分かることでしょう。
そして、その期待が、
見事に裏切られた喪失感も、
みなさんも、誰もが経験していることでしょう。
しかし!
これで終わらないのが、ビッグフラッシャーさん!!
翌週の釣果報告が届きましたので、
ご紹介いたします。
今回も、ビッグフラッシャーさんの直筆のご報告が
たいへん素晴らしく、
釣り人の心情を見事に描き出している、
とても面白い仕上がりになっているので、
ぜひ、ご覧ください!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前日のうちに妻に了承を得て、
お昼から仕事が入っているのに、
朝6時に起き、朝ご飯も作ってくれたものを持って車を走らせ、
ポイントに到着!
竿を出し実績のある毛鉤を結んで、
7匁( もんめ ) のオモリを付けて実釣開始!
前日中ずっと雨が降っていたので、解禁日より40cmほど水位が高く、
濁りも入っていますが、
毛鉤釣りにはちょうど良い状態と判断しました。
しかし、気温が思ったより低く20度ほどしか無い為、
活性も低いことも考えられました。
誘いながら水面を見ていると、
時々アユと思われる魚が跳ねているのが見え、
期待値が高まります!
1時間ほど経った時に、久しぶりに小気味良い引きがある!
・・・ものの、アユの毛鉤にはカエシがない為、
バラしてしまわないよう様子を見ながらゆっくり引き抜き
キャッチ成功しました!
その後もコンスタントに釣れるのを期待しましたが、
その後は全くアタリもなく、水面で跳ねるアユも見かけず。
結果的にはこの1匹しか釣れませんでしたが、
妻に言って塩焼きで4歳の娘と一緒に食べようと思っています!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上、ビッグフラッシャーさんの直筆のご報告でした。
いやぁ~、一匹だけ、とはいえ、
とりあえず、魚の顔が見れて、良かったですね!
ワタシは、アユの毛鉤釣り、と聞いて、
釣れるアユは、サイズの小さい稚鮎だと思っていたのですが、
画像を見てビックリ!
金星もしっかり入って、葉脈もハッキリ出て、
立派なアユが毛鉤で釣れることに
とても驚いてしまいました。
それにしても、例年なら何十匹以上も釣れるそうですが、
今年に限って、いったい、どうした事でしょう?
ま、釣りとは、毎回同じ状況とはならないので、
そこが面白いところでもあるのですけどね。
ようやくキャッチした貴重な一匹を
お嬢さんと一緒に塩焼きで食べる、というところも、
お父さんの皆さんなら、そのお気持ちもよく分かりますよね。
ちなみに、うちの製作部長の相方も、
「 自分で釣った魚を食べるというのが、釣りの醍醐味よね! 」
と、おっしゃっておりました。
ということで、
アユの友釣りを、これから楽しまれる方々、
また、フライフィッシングやテンカラをされる方々、
または、これをご覧になって、興味を持たれた方々。
アユの毛鉤釣り、
なんだか面白そうですね!
よろしければ、チャレンジしてみてはいかがでしょう。
ビッグフラッシャーさん、今年初のアユ
おめでとうございました!
ご投稿ありがとうございました!
またのご報告お待ちしてますね!
2021 6 18
ど~も、ビルダー代表です。
んじゃ、今週のシメの釣果報告は、
これまたベックラぎょうてん!!!
なんと、40オーバーのスーパーヤマメが
乱舞! 炸裂!
ということで、
福島の影のドン、田村のKさんと、
あの鐘を鳴らす釣り人、BELLさん。
お二方共同でのご報告です!
実は、ここ数年の間に、福島県内陸部の某河川では、
40cmを超えるスーパーヤマメの成魚放流が盛んで、
それが、この河川の売り、になっているらしいのです。
たしかに、成魚放流とはいえ、
40cmのスーパーヤマメなんて、普段、ぜったい釣れないので、
これは養殖技術が発達した現代ならではの恩恵であると言えます。
そのサイズのヤマメが釣れる、
ということにも驚きですが、
なんと、田村のKさん、BELLさん、それぞれ、
2桁も釣った!
というのです!
マジっすか?!
* 写真撮影のため、マスクを外しています。
お互いに、じゅうぶんな距離をとって、感染予防に努めています。
で、このスーパーヤマメの乱舞。
これが、いつ行っても釣れるわけではないらしく、
漁協のホームページから、放流のアナウンスがあった時だけ釣れる、
というカラクリがあるらしいのです。
なにしろ、大人気なので、放流したら全部釣り切られてしまうため、
この放流のタイミングが釣果を左右するらしいです。
さらに、面白いことに、
この日は、6cmのプラグにしか反応しなかったようで、
5cmにサイズダウンさせると、まったく釣れなかったそうなのです。
その理由は、分かりませんが、
しかし、その戦略に気が付いた田村のKさんと、BELLさん、
さすがですね!
この40cmのスーパーヤマメを2桁も釣ったBELLさん、
これだけ釣れば、日頃のストレスもいっきに解消されたそうです。
いやぁ~、それはよかった!
たまには、そういう爆釣劇がないとね!
おめでとうございました!
ちなみに、このスーパーヤマメの成魚放流にも、
田村のKさんが、例の、
パールホワイト地のペイントカラーを試してみました。
田村のKさん、曰く、
ペイントカラーとはいえ、塗装の仕方によっては、
ホイルフィニッシュの仕上がりと遜色ないように見えるので、
とても気に入った、ということだそうです。
釣れ具合も申し分ないですし、
こりゃ、このペイントカラーは、今後
率先して導入してゆくべきでしょうね。
で、話を戻して、
田村のKさんと、BELLさん、
この河川で、かなりの数の大物を釣った後、
毎週恒例の銀山詣でに足を延ばしたそうです。
しかし、BELLさんは、体力の限界のため、
途中リタイア。
還暦をとうに過ぎた田村のKさんは、
その日、銀山平の山奥に、ひとり車中泊し、
翌日、しっかりと尺イワナを釣って来たそうです。
さすが、福島の影のドン、田村のKさん!
その精力も体力も、まさに首領クラスですね!
ところで、この福島県会津地方の銀山平、
日本有数の豪雪地帯としても有名ですが、
今年の雪もかなり多く、
これによって、倒壊した建物を多く見かけたそうです。
う~む、こりゃひどい。
しかし、この福島県とは、
日本列島の中央付近である会津地方は豪雪地帯。
ワタシの住む太平洋側の海沿いは、めったに雪が降らない。
まったくもって、不思議な県じゃのぉ~。
ということで、
田村のKさん、BELLさん、
おめでとうございました!
また次回も、たくさん釣れるといいですね!
お疲れ様でした!
2021 6 17
ど~も、ビルダー代表です。
さて、お次の釣果報告は、
昨日も説明しましたように、
ペイントカラーの威力を証明した張本人、
福島の赤い彗星、NO・3さんです。
まぁ、もともと、このペイントカラーは、
ずっと以前に、うちの製作部長の相方が、
何かのイベントの限定カラーとして、苦肉の策で考えたものです。
そのカラーに目を付けたNO・3さんが、
こうして、たくさんの魚が渓流で釣れることを実証しているのです。
このように、休日のストレス解消という程度にも
サクッと尺近いヤマメを、
ペイントカラーのパールヤマメで釣ってしまうのでした。
実は、ワタシ本人は、最初は、この事実について、
あまり気にはしませんでした。
ところが、福島の赤い彗星、NO・3さんは、
カラーチェンジをすることなく、
パールヤマメのみで、毎回、良型の魚を釣って来るものですから、
さすがに、ワタシは、
これはいったい?
と、思うようになったのです。
そうです、もしかしたら、このパールヤマメというカラー、
つまり、パールホワイト地のペイントカラーとは、
めちゃくちゃ釣れるカラーなのではないか?
そう考えざるを得ないと思うのです。
だって、NO・3さんの今までの釣果報告、
全部、パールヤマメですよ?
先日の休日だけでも、
このように、良型揃いで釣って来るのですから、
そう思わざるを得ないですよね。
余談ですけど、
今から20年くらい前、渓流用の釣り雑誌で、
「 色の差による釣果の違い 」
みたいな企画があって、
その時、① シルバー ② ゴールド ③ ホワイト ④ ブラック
その4色で、試し釣りをしてみたのです。
で、結果は
「 シルバーとゴールドには、大差はない 」
という事になり、
「 いちばん釣れないのは、ホワイト 」
だったのを記憶しているのです。
この時の印象が深かったためか、
ワタシは、アルミやメッキ、レーザーホログラムなど、
ピカピカと光るルアーでしか渓流魚は釣れない、
と思い込むようになったのです。
このため、福島の赤い彗星、NO・3さんが
パールホワイト地のカラーで、たくさんの魚を釣っても、
それはNO・3さんの技術の高さのおかげ、
と考えていたのですが、
ここまでくると、それだけではない、
カラーの恩恵も関連している、と実感するようになったのです。
このため、
今後、渓流用のプラグには、率先して、
ペイントカラーを採用していこうと予定しています。
つくづく、このペイントカラーに目を付けた
福島の赤い彗星、NO・3さん。
その卓越したセンスには
すっかり脱帽です!
NO・3さん、ありがとうございました!
またのご投稿お待ちしています!
お疲れ様でした!
2021 6 16
ど~も、ビルダー代表です。
さあ!
今週は、続々と釣果報告が飛び込んで来てますぞ!
やっぱ、お客さんが魚を釣って、楽しんでいただけると、
こちとらも、とっても嬉しくなるでガンス。
自宅で寝たきりの、製作部長の相方殿も、
今週は、みなさんからの釣果報告に、
たいへんご満悦のご様子でゴザいます。
特に、その製作部長殿の体調を、いつもご心配してくださっている、
神奈川県在住のエイトマンさんから、
今日はご紹介したいと思います。
「 ♪ 走れ エイトマン 風よりも早く~ ♪ 」
知らない、という方々は
ユーチューブで検索してください。
それはさておき、
先日のエイトマンさんは、けっこうな大釣りをされたそうで、
尺ヤマメも一日に2本も出してしまうという
絶好調な状況なのだそうです。
尺ヤマメって、一日で、そう何本も釣れるものではないので、
2本も釣れたのは、釣り歴の長いベテランの
エイトマンさんだからこその結果だと思います。
さて、そんなエイトマンさんのお話の中で、
ちょいと興味のある出来事がありました。
ひとつは、
最近、福島の赤い彗星、NO・3さんが、よく愛用する
「 パールホワイト地のペイントカラー 」
が、あちらこちらで実績が出ている、という事。
今回のエイトマンさんも、
同じように、パールホワイト地のペイントカラーで、
尺を超える大イワナが釣れています。
これは、Yu - TRAVELER 55 S のペイントカラーですが、
このシチュエーションでは、まさに
このペイントカラーが効果的だった、と実感されたそうです。
また、それ以外でも、
やはり、アルミホイルを貼らないペイントカラーのプラグで
たくさんの魚を仕留めたのだそうです。
そして、もう一つの出来事は、
ルアーの「 サイズダウン 」が効果的である。
エイトマンさんが、とあるポイントで
魚が居る、と分かっているのに、反応が渋い、
そんな状況に陥った時、
それまで使っていた6cmや5cmから、
一気に3cmクラスへサイズダウンさせると、
尺ヤマメが突然、反応し、キャッチに至ったのだそうです。
エイトマンさんは、以前にも、
この「 ルアーのサイズダウン 」という戦略で
何度も大釣りを経験されています。
ほとんどの場合、渓流ルアーフィッシングでは、
一度ラインに結んだルアーは
あまりチェンジしない、という方々も多いと思います。
しかし、エイトマンさん曰く、
サイズダウンにしろ、カラーチェンジにしろ、
ルアーは、いろいろなタイプを、ある程度持ち歩き、
それらを上手くローテーションすることで
釣果を少しでものばす事も大事なんじゃないかな、
とおっしゃいます。
ワタシも、まったく同意見です。
「 今日は、このルアーで釣ってみたい 」
という拘りのもとに展開する釣りも楽しいものです。
しかし、そのような拘りの釣りは
限られたシチュエーションでしか効果を発揮できないので、
結果的に、釣果が下がる場合が多いのも事実です。
せっかくの数少ない休日を
じゅうぶんに満足させるためには、
一にも二にも、まず、釣果です。
少しでも満足できる釣果を得るために、
みなさんも、エイトマンさんのよに、ある程度は、
数種類のルアーをローテーションするようにしましょう。
ということで、エイトマンさん、
尺ヤマメや尺イワナ、おめでとうございました!
製作部長の相方も、たいへん喜んでました。
またのご投稿お待ちしています!
2021 6 15
ど~も、ビルダー代表です。
いやぁ~、ムシ暑くて、
メタボのボクちゃんには、キツイ季節です( 汗 )
しかし、この季節になると、
いろいろな魚の釣りシーズンが本格化するので、
あの魚を釣ろうか、この魚を釣ろうか、
ついつい、迷ってしまうことがあります。
渓流に限らず、
海ではシーバスや青モノ、川ではアユ、湖沼ではバス、
と、釣りたい魚のオンパレードなので、
体がいくつあっても足りません。
ということで、
久々に、バスネタのご投稿がやって来ました!
福島県在住、クリアーウッド公認サポーターNO・22
鬼手仏心さんです。
う~む、相変わらず、迫力あるお名前ですね( 笑 )
ちなみに、このネーミング、
読んで字のごとくの意味なんですけど、
ご本人様は、
漫画 「 釣りキチ三平 」の
劇中に登場するエピソードに感銘を受けて、
たいへん気に入っているのだそうです。
( 有名な歌手の若い頃の、アユの伝統漁法の苦悩の話 )
それはさておき、
鬼手仏心さんは、昨年に手に入れた、
Yu - TRAVELER 13 F
これを近所の川で使ってみたところ、
思わぬ大物が釣れたので、驚いてご投稿してくださったのでした。
そこでは、バスも魚影が濃い川だそうで、
予想外の大物が釣れても大丈夫なセッティングで挑み、
いざ、釣り開始!
すると、その日は、スモールマウスバスの活性が高かったのか、
20匹以上釣ったところで、
本命のYu - TRAVELER13F を早速、キャストします!
すると、13Fでは、スモールマウスバスが2匹ヒットしたそうですが、
そのうちの1本は、
この日最大のサイズがヒットしたのだそうです!
そのサイズ、なんと!
50cm クラスのビッグバスです!
ラージマウスに比べると、
比較的小型が多いスモールマウスバスで、
50cmは、立派なサイズと言えるでしょう。
しかし、スケールをあててみると、
49cm だったそうで、
50cm の壁は厚いな、と感じたそうです。
いやぁ~、こうしてみると、
バスって感じじゃなく、
なんか海に生息するクエやハタの大物に見える気がするのは
ボクちゃんだけでしょうか?
そういえば、昔ワタシがバスやってた若い頃の話ですけど、
スモールマウスバスって、
ラージマウスに比べると、性格がトラウトに近い、
って言われていた記憶があります。
そのため、当時はラトル入りのクランクベイトなどよりも
トラウト用のミノーやスプーンの方が良い、
なんて言われていたような気がするのですが、
今では、どのように言われているのかな?
そういうわけで、
最近のバス事情は、ぜんぜん分からないワタクシなのですが、
鬼手仏心さん曰く、
ちょうどYu - TRAVELER13F の潜行深度や、
操作性が、スモールマウスバスにマッチングしていたそうで、
たいへん使いやすかったようです。
Yu - TRAVELERシリーズは、
製造休止、って先日、お伝えしましたが、
バス用のジャークベイトとかで売り出してたら
もう少し寿命が伸びたのかもしれませんね。
ということで、
鬼手仏心さん、おめでとうございました!
久々のビッグバスに
ワタシも、青春時代の興奮がよみがえってきましたよ!
鬼手仏心さん、
またのご投稿お待ちしております。
2021 6 11
ど~も、ビルダー代表です。
さぁ!
今週のシメの釣果報告は、記録モノですぞ!
ワタシも、今まで、
いろいろな釣りに関する話を見聞きしてきましたが、
今回の釣果報告は、
今、初めて聞きました!
そんな、記録的な釣果報告といえば、
やっぱり、この人です!
福島の影のドン、田村のKさんです!
毎年、6月に入ると、恒例の
銀山湖( 奥只見ダム )の流入河川詣で
を楽しみにしています。
その銀山詣ででは、
毎年、40~50cmクラスの大イワナを釣って来て、
このホームページを賑わせてくださいます。
過去には、その大イワナを、2日間で2桁も釣り、
これで新記録だと、
当ホームページで大騒ぎしてしまいました。
そんな、福島の影のドン、田村のKさんが、
今シーズンも、早々から、やってくれました!!
福島県の会津地方は、国内でも有数の豪雪地帯で、
この6月に入っても、まだ雪は残っており、
今年の雪は例年より多かったためか、
近くの小屋などは、雪の重みで倒壊していたそうです。
しかし、残雪は多くとも、気温は高かったようで、
雪シロが多く流れ出し、
川の水は、足の皮膚が切れるような冷たさだったそうです。
それが、良かったのか、悪かったのか、
多くの釣り人が押し寄せる川では、
誰も魚をヒットさせている様子はなく、
田村のKさん、ただ一人、
40cmクラスの大イワナが釣れてくれたそうです。
これも毎年言い続けていることですが、
田村のKさんの場合、
ダイビングタイプのプラグを、ダウンでゆっくり流す、
この釣法が大イワナに効果的なのだそうです。
多くの釣り人の場合、
このダウンストリームを苦手としているので、
これを得意としている田村のKさんに
軍配が上がる傾向が強いのだと思います。
そして、今シーズンも、ご覧のような大イワナをヒットさせた後、
遂に、記録的な大物が
福島の影のドン、田村のKさんのルアーを襲います。
いつものように、クリアーウッドの7cmクラスのダイビングタイプを
ダウンでゆっくり流していると、
突然、大きな衝撃とともに、
その主は、いっきに川を下り走ります!
これに驚いた田村のKさんは、
険しい山岳地帯の川を、主を追いかけるように、
一緒に川を下り走ります!
なんと、彼のベイトリールには
ラインが30mしか巻いていなかったので、
ドラグを緩めることが出来ず、
主と一緒に走らなければいけなかったのです。
田村のKさんが、アタフタと川を下ってゆくのを、
同行の白○さんが発見し、
これはタダ事じゃない、と判断し、
急いで駆けつけてくれたそうです。
その時、田村のKさんは、
ようやく弱った主が、水面に姿を見せた時、
「 うお! でっけー! 」
と、心の底から、その大きさに驚愕したそうです。
駆けつけた白○さんは、
30cm径のランディングネットを、冷静に、冷静に、
その主を掬い入れようとしますが、
そんな小さなネットに、入るはずがありません。
なんとか魚体の半分だけをネットで覆い、
ゆっくりと流れの緩い岸へ主を導き、
遂に、キャッチに成功したのでした!
その正体は、60cmをゆうに超える、
巨大イワナだったのです!
みなさん、画像に写っているランディングネットは
30cm径ですぞ!
どう見ても、その倍以上はある魚体に、
本当に驚いてしまいます。
釣り歴も、人生も長い田村のKさんが、
「 こりゃ、鮭だな! 」
だと思ってしまったそうです。
今まで、50cmクラスの大イワナは、
数え切れないほどたくさん釣ってきた田村のKさんですが、
これに10cmプラスされると、
こんなにも巨大に見えるのだなぁ、と、
しみじみと、心の底から実感されたそうです。
と、事の詳細を、ここでお伝えしても、
ほとんどの方々は、
これが理解できないと思われます。
なぜなら、山岳地帯の、渓流と呼べる川において、
「 60cmの巨大イワナ 」
など、見たことがないからです。
60cmはおろか、50cmも、40cmも、
ほとんどの方々は、まず、見たことがないので、
この驚愕すべき迫力は
理解していただけないのです。
ですから、分かりやすく言えば、
秋に、魚屋さんやスーパーで丸ごと一匹で売ってる鮭、
あれが渓流で釣れた、
と思っていただければ、その凄さが分かると思います。
近年では、各湖でも、
60cmクラスの巨大イワナは、ほとんど聞かなくなりました。
それが、銀山湖の流入河川で釣れたのですから、
やはり、湖からの遡上魚は夢とロマンがありますね!
田村のKさん、本当におめでとうございました!
そして、冷静にランディングした白○さんにも敬服いたします!
お二人ともお疲れ様でした!
またの銀山詣でのご報告も楽しみにしてますね!
2021 6 9
ど~も、ビルダー代表です。
んじゃ、お次は、
久々の、尺イワナの釣果報告が届きましたゾ。
福島県在住、伝説の先輩様です。
みなさんも、お気付きになっていらっしゃるでしょうけど、
ここ最近、ご時世から、アウトドアブームでございまして、
その影響で、どこの川も混雑しているようです。
すると、必然的に、大物が出にくい状況に陥るので、
今シーズンは、なかなか尺が出ない、と実感しています。
そんな中、伝説の先輩様の尺イワナは、
たいへん素晴らしいと思います。
やはり、こうして改めて尺イワナを見てみると、
うわぁ~、でっけぇなぁ、
と思ってしまいますね。
ちなみに、つまらん話ですけど、
先日、うちの製作部長の相方が、ネットスーパーで買った
「 トビウオ 」
に似ている、とホザいていたのですが、
たしかに、そのトビウオは、美しく銀色に輝いていたのです。
これに似ている、曰く、
この尺イワナは、銀毛が強いことの表れなので、
イワナも光り輝くと海の魚の如く美しい、
ということなのでしょう。
ところで、最近、伝説の先輩様は
u - MS 4 S にハマっているそうです。
伝説の先輩様がおっしゃるには、
アップでただ巻が基本ですが、
やる気がある追いには軽いアクションが効果的だそうです。
この日も川の流れよりちょっと早めに巻くと
小さなヤマメが沢山アタックしたそうです。
そして深場ではゆっくり底を引いてやると
この尺を超えるイワナが出てくれたそうです。
さらに、伝説の先輩様がおっしゃるには、
「 側面の傷はカワウから逃れた証。
このサイズだから逃げ切れたのかな・・・? 」
とのことですが、
なるほど、たしかに、すごく大きな傷が目立ちます。
伝説の先輩様も
「 最近、渓流で一番驚く事は、
突然川面から飛び立つカワウに遭遇したときです。」
と、おっしゃっておりましたが、
たしかに、昨今の渓流事情では、
稚魚放流にしろ、成魚放流にしろ、
せっかく放流した魚が、カワウに食べられてしまう、
といった被害をよく耳にします。
放流モノばかりではなく、
何年モノの強者ですら、カワウに食べられてしまうようです。
まぁ、そのへんの話については、
あまり深く突っ込むと、環境問題とかの話に発展するので、
ここでは割愛しますが、
たしかに、カワウは増えた、と
誰もが実感していますよね。
ということで、
伝説の先輩様、尺イワナおめでとうございました!
お疲れ様でした!
またのご投稿をお待ちしております。
2021 6 8
ど~も、ビルダー代表です。
ふぅ~、やっと釣果報告が来てくれて、
ボクちゃん、ひと安心。
ってことで、
岐阜県在住、クリアーウッド公認サポーター NO・7
ビッグフラッシャーさん
からの釣果報告をご紹介しちゃうぞ!
余談だけど、
ビッグフラッシャーさん、って、
我々のような人間が、すっごく助かるお仕事をされています。
つくづく、体の不自由な家族を持つと
ビッグフラッシャーさんのような方々には頭が下がります。
ま、前置きは、このへんにして、
ビッグフラッシャーさんの、直筆の、
釣り人の心境がよく表れている釣果報告を、
そのまま掲載しちゃいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5月12日に家族サービスの合間のちょっとの時間だけですが、
余り入った事の無い谷に行ってきました!
大型連休( ゴールデンウィーク ) が過ぎてすぐだったので、
釣れないことを覚悟していつものベイトリールで挑みました!
予想通り魚影が薄く薄く挫折しかけていましたが、
もう少しを繰り返しながら上流に向かいました。
やはり大型連休で入ったであろう先行者の足跡がくっきりあったり、
餌釣りの仕掛けが無造作に捨てられている所ばかり目に付いてしまい、
落ち込みました。
( 仕掛けは目に見える範囲内で拾いました )
もう少し上流へ行くと、
谷に木が覆い被さっている雰囲気の良いポイントを発見し、
オールペイントのカラーを何度か通してもやはり反応が無かったので
「 あと3回 」
と決めてルアーを通したところ、
チェイスがあったものの
様子見をして元の流れの中に戻って行ってしまいました。
1度目に通した所のちょっと奥にルアーを送り込み
喰うであろうポイントで思い描いた通りヒットさせることができて
嬉しかったです。
生憎ここのポイントで時間切れになってしまったので、
すぐに渓流から上がり車まで戻りました。
今度行ったらその先の渓流に行って、
サイズアップの渓魚を釣れたら…
と思っています。
6月1日は場所によって鮎の解禁日の声が聞こえて来ますが、
例に漏れず私の通っている河川も13日解禁なので、
例年のように午前3時から行こうと思っています。
( 私のアユ釣りは「毛鉤釣り」のドブ釣りというもので、
地域によって秋まで毛鉤で釣る所もあるそうですが、
私の場合7月初旬までしかやりません。
しかし、サイズは5cmから20cmアユまで釣れます。
毛鉤にはさまざまな名前が付いているものです。)
先のイワナの釣行後から、
久しぶりにサツキマス狙いと言う名目で
近くの河川で、
カーディナル33の左ハンドルにも慣れてないので
コッソリ練習してましたが、
やっぱりサツキマスは釣れず ( 苦笑 )
その練習の延長線 ( 予習と復習を兼ねて… ) という感じで、
渓流に行ってきました!
今回は滅多に行かない方面で、
そもそも魚がいるのかどうかもわからない。
全く管理されていない区域に入ってみました。
入川場所もいまいち分からないまま、適当な所に車を停めて。
着替えて胸の辺りまで伸びている草の中を2分ほど歩き
川に降り立ってみると、
対岸が岩盤だったので
mountain stream5s ( レッドバックパー ) ( ギンクロ )
を岩にぶつけないよう慎重にキャストするも
慎重過ぎて飛距離が足りないか、
飛び過ぎかのどっちか…
なので、
サツキマスの時に練習したフェザーリングをしてみるけど、
自分でも
「 こんなヘナチョコキャストじゃ釣れないか… 」
と落胆してましたが、
上流へ向かうと大淵があり
そこに向かってヘナチョコキャストすると
5匹も群れをなしてチェイスしているのを見て、
心の中では
「 2回目でヒットに持ち込めるな… 」
と思っていましたが、
いざ2回目のキャストで全く追わなくなり
「 やっぱり今日はボウズだぁ〜 」
と思いながら、上流へ向かって移動し
雰囲気が良さそうなポイントで粘りに粘りましたが、
チェイスも無く心が折れそうでした。
しかし、諦めきれず最初に入ったポイントで
もう一度mountain stream5 ( グリーンバックパー ) を
対岸の下流へ向けてヘナチョコキャスト!!
( ダウンクロスで釣れた経験が乏しく苦手としています… )
水深が1m前後と浅い事もあり
ロッドを立てアクションを入れるけど、
釣れる気がしないので天を仰いで空の青さに見惚れていたらmountain stream5の動きじゃないのが
手元に伝わっているのを感じてルアーを見ると
水面で暴れる魚が見え釣れてる〜!!
と慌てふためき、急いでネットインしてみると
銀ピカのアマゴ!!
体高もあり朱点もくっきり!
なんと言っても精悍な顔立ちのアマゴさんでした!