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2022 11 29





ど~も、ビルダー代表です。 



じゃ、今日から

「 部長さん、お散歩するの巻 」

​を連載しようかな。
 

製作部長の相方殿が、大病を患って、何度も手術を繰り返して以降、
その傷口の痛みから、運動は避けていましたが、
今シーズンの9月に、軽くでも渓流を歩けたので、
それ以来、部長殿は、1時間半くらい、散歩をするようになりました。



まぁ、アレですね、

この年齢になると、運動って、すごく大事で、
生活習慣病の予防にもなるし、
みなさんも、これからの季節、
コタツに入って釣り雑誌ばっかり読んでないで、
部長さんと一緒に、お散歩をしましょう。

 

部長さんが散歩しているコースは、
ご覧のような、市内を流れる小川の土手沿いです。



みなさんが、お散歩するコースにも、
こんな水辺があると楽しいのですが、
まぁ、そんな小川があるとも限らないので、
ここで、部長さんが、
この小川の土手沿いの、いろいろな写真を撮ってきたので、
それを見ながら、
みなさんも、部長さんと一緒に散歩する気持ちになってみましょう。



以下、み~んな部長さんが撮ってきた写真ですよ。




まずは、水辺といったら、
「 カモ 」
​でしょう!

 

これ、カモですよね?

​まぁ、水辺には必ずいる鳥ですよね。

 

部長さんの散歩コースには、
​こんなカモが、たくさんいるみたいですよ。

 

部長さんがおっしゃるには、
このカモ達は、
この川にかかる橋の上流にはいないらしく、
橋の下流側には、たくさんいるんだって。



なんでだろう?



ま、魚の釣れるポイントも、
「 ○○から○○まではいない、△から△までが釣れる区間 」
なんて、ありますよね。



鳥も、そんな感じなんですかね?



部長さん、いわく、

「 鳥も、縄張りとか、あるのかな? 」


​と、疑問に思ってましたよ。
 

部長さんが、そのカモ達を観察していると、
とても活発な瞬間がカメラに収まりました。



水浴び、と言いたいところですが、
もともと水に浸かっているのだから、
​水浴び、なんて言うのかな?

 

羽をバタバタさせて、こりゃ、何やってるんでしょうね?
羽を洗っているのかな?



そういえば、水鳥は、羽の防水性を高めるために、

「 尾脂線 」
という部分から、防水ワックスを出しているらしく、
そのワックスの匂いが、魚の好む匂いだ、
なんてネタが、たしか、釣りキチ三平に出ていましたね。


このネタが分かった方は、
​そうとうな釣りキチ三平マニアですね( 笑 )
 

部長さんは、これらカモ達が元気に遊んでいる姿を見て

「 こんな街中を流れる小川にも、自然があるんだなぁ 」

と、感動しながらシャッターを押したようですよ。

ドブ川だ、水質が悪い、
としか思っていませんでしたが、
こんなに豊かな自然があるなんて、
​地元に住んでいながら、ぜんぜん気が付きませんでしたね。
 

「 こうして、わずかな発見でも写真に撮りながら散歩すると楽しいよ。」



と、部長殿はおっしゃております。

お散歩の途中に、傷口らしき部分が痛くなることもあるようですが、
運動不足も良くないので、
ゆっくり、のんびり、景色を楽しみながら歩いているようですよ。



​次回、まだまだ部長殿の散歩が続きますよ。
 

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2022 11 26






​ど~も、ビルダー代表です。



今週は、ちょいと、いろいろあって、
更新をサボってしまいましたが、
今日から、また連続モノで更新してみようかな。



前回、9月の中旬頃に、軽い運動程度に渓流釣りをして、
見事にカワムツを釣った製作部長の相方殿ですが、
それ以来、
運動の大切さを痛感した部長殿が、

​毎日、散歩をするようになったのでした。

 

「 ウォークマン( ← っては今は言わないのかな? )」を聴きながら、
1日 1時間半も歩いてくるのだとか。



マジで?



部長殿いわく、7000~8000歩は歩くようで、
慌てず、ゆっくり、リハビリも兼ねながら、
​無理をしない程度に、毎日、散歩してるんだってさ。





以下、部長殿が散歩の途中に撮ってきた写真ですよ。
 

部長殿が2年前からお世話になっている大病院を眺めながら、
​その周囲の山々の景色を楽しみつつ、歩くんだってさ。

 

ところで、ここ最近、ワタシの地元の町では、
その山々の木々が、
茶色く葉が枯れているのが目立ってきています。



最初は、なんで枯れてるのかな?
と、不思議に思っていたのですが、これを調べてみると、

「 ナラ枯れ 」

という現象らしいのです。
( ↑ 部長殿が調べてくれた )



みなさんも、ちょいとスマホで「 ナラ枯れ 」を検索してみてください。



で、ホントに、すごく目立ってきているので、
これも天変地異の一つなのかなぁ?
なんて、勝手に想像してるんですけどね。



さて、話を戻しまして、

​部長殿の散歩コースは、地元の街中を流れる小川の土手沿いです。

 

この小川は、あまり水質が良くない、
悪い言い方をすれば、ドブ川っていう状態なんですけど、
これが、意外にも、
​魚や、鳥や、いろいろな動物たちが集まる要素がある小川なのです。

 

ある時などは、謎の巨大魚がカップリングしていたそうで、
部長殿がおっしゃるには、
コイではない、おそらく、サケかな?
​なのだそうですよ。

 

ま、ここに写っている魚は、何なのか分かりませんが、
しかし、この小川は、
​こんなに水質が悪くても、たまにサケが遡上する事でも有名なのです。



余談ですけど、
この小川の土手沿いは、ワタシが中学生の時の登下校のコースで、
その当時にも、サケは遡上して来ていましたよ。



さらに、余談ですけど、
そのワタシが中学生の時に、この小川の上流で捕獲されたヤマメが、
​最後のヤマメだったようで、
当時、地元の新聞に大きく取り上げられました。

そして、その通り、
それ以後、この川ではヤマメは確認されたことが無いそうです。



またまた話を戻しまして、


月曜日から金曜日までは、ほぼ毎日、
​欠かさずお散歩に励む製作部長の相方殿です。
 

「 いろんな発見があって面白いわよ 」

と、おっしゃる部長殿ですが、
まぁ、のんびりと、いろんな写真を撮りながら、
​散歩してくるんだってさ。

 

ノラ猫( か、どうかは分からない )とも戯れながら、
新しい発見を楽しでいるようで、
それらの、部長殿が撮ってきた写真とともに、
​来週も更新していきますよ。

 

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2022 11 19





​ど~も、ビルダー代表です。



さて、秋も深まりまして、
渓山の紅葉でも見に行きたいなぁ、
なんて感じ始めましたら、

それは、ズバリ! 冬季解放区間へ行くべきです!



ということで、
秋といえば、冬季解放区間が熱くなるのです!



ここで、早速、ご投稿してくださったのは、

福島県在住、シェークスピアさん、
と、同じく福島県在住、ザ・フルハウスさん、

お二方からの釣果報告ですよ。
 

​↑ シェークスピアさん撮影
 

​↑ ザ・フルハウスさん撮影
( サイズが小さい画像ですが・汗 )



いや~、これは見事な紅葉ですね!
まるで、日本画の風景に出てきそうな色合いをしてますね!



普段、ワタシたちが楽しんでいる渓流では、
青い葉は見られども、紅葉を見る機会は無いので、
こうして渓流に居ながら紅葉が見られるというのは、
​たいへん斬新で、シュールなような気もします。

 

ここ、栃木県箒川は、東日本圏内では有名な解放区間で、
宿泊施設や旅館も豊富にあり、
景色よし、釣り味よし、
ご家族やお友達などで来られてみても楽しめる場所です。



しかし、秋から冬にかけての渓流ですから、
気温は低く、とても寒いのが難点です。



また、川の水面や水底には、落ち葉も多く、
場合によっては、毎回、ルアーに落ち葉が引っ掛かってしまう、
​これも難しいところでもあります。

 

この日のシェークスピアさんと、ザ・フルハウスさんも
まず、この「 寒さ 」と、「 落ち葉 」、
この二大要素に悩まされたようです。



​それに加え、かなり風も強く、爆風だったため、

思うようなキャストやコントロールが困難だったそうです。



しかも、この寒さと風に加え、雨まで降ってきたり、
人も多かったりと、
​それはそれは、と~ってもキビシイ状況だったそうです。



ザ・フルハウスさんの方は、
そんな中でも、
30cm台、40cm台のニジマスをキャッチしたそうです。
 

​そして、ザ・フルハウスさんは、
あと1時間ぐらいで帰ろうかと思っていた矢先、
何と、流心にバケモノサイズのニジマスがいたのを発見したそうです!



そのニジマスにアプローチすること
約1時間!
( ↑ ずいぶん粘ったなぁ・・・)



何とか口を使わせる事に成功し、
かなりパワフルな引きに強烈な重さを味わい、
その楽しさを噛み締めながらキャッチする事が出来たそうです!

 

​サイズは、なんと57㎝ だそうですぞ!
 

この日の、ザ・フルハウスさんのヒットルアーは、
Y - 65、そして、
u - MASTER 55S だったそうですよ!



​一方、シェークスピアさんは、


強風と落ち葉に悩まされ、少しづつ移動しながら投げていき、
ルアーをダウンでドリフトをかけながら流していくと、
ついに、ヒット!!
 

シェークスピアさん曰く、

​「 
サイズはあまり大きくはありませんでしたが、
なかなか引きのある個体でした。 」



ところが、幸先良く釣れたのですが、
その後は、当たりはあるものバラしてしまい、
午前中は二人とも1匹づつで終わってしまったようです。



昼食をはさみ、午後は午前より上流の部分に入り、
同じようなスタイルで釣りをしていたところ、

50センチほどのニジマスがヒット!



しかし、ネットインの寸前でバラしてしまったそうで、
これは悔しい!!!



そこから、強風が更に増し、天気も急変して雨が降ってきたりなど、
なかなか厳しい状況が続き、
結局、シェークスピアさんは、
最初の一匹以外はキャッチすることが出来なかったそうです。



聞くところによると、
この日の前日には、何かイベントを開催していたようで、
プレッシャーも高く、
魚もあまり活発ではなかったようですね。



しかし、釣果はさておいても、
​お二方とも、

​「 オフシーズンに渓流釣りが楽しめるのは、やはり良いものでした。 」

と、とても満足されたご様子でした。



みなさんも、この機会に、
ぜひ、普段の渓流とは違う、
冬季解放区間にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?


きっと、今後の渓流釣りの参考や鍛錬にもなりますぞ!



シェークスピアさん、ザ・フルハウスさん、
おめでとうございました!
寒い中、お疲れ様でした!

​ご投稿ありがとうございました!

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2022 11 17





​ど~も、ビルダー代表です。




前回の続きです



軽い運動程度に渓流釣りへ行って来た製作部長の相方殿が、
自らが開発した YUKO ー AREA で、
​ついに、謎の魚をヒットさせることに成功しました。
 

ここは、福島県内の渓流、本流上流域になるので、
きっと、魚の正体は、
ヤマメか? イワナか? それとも・・・?



そうして、ランディングネットの中で元気よく泳いでいる魚の姿を見て、
​ワタシたちは、この現実を、うまく把握できませんでした。

 

何が、現実を把握できないか、って?



それは、この魚の正体が、
ワタシたちは図鑑の知識で知っているだけで、
今まで、この魚を見た事がなかったからです。



​そうです、その魚の正体は・・・

 

なんと、それは
「 カワムツ 」
です。



とても美しい魚で、その輝きに、しばし見惚れてしまいましたが、
なぜ、ここにカワムツが居るのか、
それが信じられず、
​また、ワタシたち東北人としては、初めて見るカワムツの姿に、
とても感動してしまいました。



そうです、

ワタシたち東北人としては、このカワムツは、初めて見るのです。



部長殿も

「 ずいぶん綺麗な魚だね 」

と、とても感動している様子でした。



う~ん、しかし、
本当に、これ、カワムツなのかなぁ?



夢じゃなかろうか?



ところが、このカワムツをリリースして、
次のキャストをした部長殿に、
​またしても、何かがヒットします!!!

 

すると、あろうことか、
​2匹目にヒットした魚も、同じ魚種だったのです!!!

 

​なんと、またも、カワムツです!!!



なんということだ!
まったくもって、信じられない!!




なぜ、ワタシが、このカワムツという魚に対して、
こんなに驚いているのか、
というと、

実は、ワタシの持っている魚類図鑑には、
ここ、東北には、
​カワムツは、生息していない、と書かれているからです。
 

↑ 無断転載ごめんなさい

これ、ワタシの持っている魚類図鑑で、
発行は、2002年です。



この当時のカワムツの分布域では、
ここ東北は含まれていないのです。



なので、ワタシたち東北人は、
カワムツを見るのは、今日この日が、実に、初めてだったのです。



ところが・・・



今現在になって、インターネットの魚類図鑑で、
カワムツの事を検索してみると、
以下のような事が掲載されているではありませんか。



「 近年では、ヘラブナなどの放流により、
東日本へも生息域を拡大しつつある 」



なるほど、それで、
​ここ福島県内の渓流でも、カワムツが生息するようになったのか!

 

この話は、にわかには信じられないような話ですが、
しかし、現実に、
こうして製作部長の相方殿が、2匹ものカワムツを釣ってしまったのです。



これは、たいへん衝撃的で、
かつ、とても興味深く、
また、いろいろな事を考えさせられる出来事となったのです。



私見ですが、
外来種の放流問題などで騒がれている昨今ですが、
まさか、在来固有種にも、似たような現象が発生している事に、
ワレワレ釣り人は、もっと考えなくてはならない事柄がある、
と、改めて反省させられました。



それと同時に、
カワムツの、あまりの美しさに、
その感動が忘れられなくなったのも事実です。




なんだか、難しい話になっちゃいましたが、
早い話が、

ここ東北に居るはずのないカワムツを2匹も釣っちゃう
製作部長の相方殿は、



​やっぱりタダ者じゃない、ってことです!



 

​「 2年ぶりの釣りで、珍しい魚が釣れたから、
まだわたしにも運があるのかしら 」



そりゃもう、部長殿は、

やっぱりクリアーウッドの製作部長ッスよ!!!





ちなみに・・・


前述のように、この当日までは、
ワタシたちは、カワムツという魚を見た事がありませんでしたが、
しかし、図鑑で見て、そのあまりの美しさに、
Yu - TRAVELER のカラーリングには、
​このカワムツカラーを投入する予定でした。
 

図鑑でしか見た事がなかったカラーだったので、
なんだか、ぜんぜんカワムツっぽくないカラーでしたね( 汗 )




いやはや、本物のカワムツが、
あんなに美しい輝きを発する魚だったとは、
今の今まで、まったく知りませんでした。



それにしても、軽い運動のつもりが、
驚きと感動に満ち溢れてしまうような内容の釣りになるとは、
まるっきり予想していませんでしたね。



貴重な体験の運動になったなぁ。



というわけで、
ワレワレ、クリアーウッドの渓流シーズンは、
思わぬ釣果と発見で幕を閉じたのでアリマシタ。

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2022 11 15





​ど~も、ビルダー代表です。





つい、忙しくて、更新をサボってしまったバッテン。
( ↑ どこの生まれだ? )



冗談はさておき、先週の続きです



9月の中旬頃、製作部長の相方殿が、軽い運動を兼ねて、
軽装で渓流釣りへ出かけてみたのですが、
部長殿  自らが開発した YUKO ー AREA に、
どうやら魚のチェイスがあったようです。
 

ワタシも、部長殿の後ろで観察していると、
たしかに、何匹かの魚が、
​部長殿の操作するプラグの周囲へ集まっているのが確認できます。

 

どうやら、それらの魚は、画像のような淵の、淵尻付近にいるようで、
あまり警戒する様子もなく、
かなり活発にプラグを追いかけてくるようです。



はて、何の魚だべ?



ヤマメであれば、そう何度もルアーを追いかけないでしょうから、
​イワナの群れでも入っているのでしょうか?

 

↑ この画像、よ~く見てみると、
白っぽいプラグの後ろに、
グレーっぽい魚が、ぴったりと追尾している様子が確認できます。

 

​↑ 赤い○がプラグ、青い○が魚です



しかし、やはり、何度もルアーを投げていると、
魚はすぐにスレて、ルアーを追わなくなるので、
部長殿は、巧みにカラーをチェンジしたり、
トレースコースを変更してみたり、
​あの手この手でヒットに結びつけようと努力します。

 

すると、カラーを変えては、また魚は追い始め、
これにスレると、またカラーをチェンジ、
すると、また追い始め、を繰り返します。



さて、この魚の正体は、みなさん、何だと思いますか?



ヒント

① 場所は福島県内の渓流( 厳密には本流上流域 )

② 数匹の群れで居る

③ カラーをチェンジすれば、何度もルアーを追う




はてさて、これはいったい、なんでしょう?



ワタシも、部長殿のルアーを追う魚の姿を観察し、
その正体を想像し、
なんとかしてヒットに持ち込めないか、
ずっと祈っていたのですが・・・





「 来たみたいよ! 」







え? マジで?




 

なんと、製作部長の相方殿は、
遂に、その謎の魚をヒットに持ち込むことが出来たのでした!



さぁ!

その正体は、何だったのでしょう?



​明日へ続きます

 

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2022 11 10





​ど~も、ビルダー代表です。



​昨日の続きです



自宅療養中の製作部長の相方殿の、
軽い運動程度という目的で渓流釣りへ行ってみたものの、
普段着で入渓できるようなポイントには、
​そう簡単には魚はいないのでした。

 

軽い運動、とはいえ、
竿を出すからには、やっぱり魚の姿は見たいもので、
​ついつい、本気になってしまう部長殿でアリマス。

 

2年以上ぶりに部長殿の愛用のタックル
( ↑ ホコリをかぶっていたのだ・汗 )
を引っ張り出し、
自らが開発したYUKO ー AREA を使って、
9月のシビアな渓流へ挑みましたが、
​やはり、そう簡単には、魚は出てくれません。

 

ま、でも、後ろで見ていると、
アップストリームにキャストしたエリアクランクを、
ナチュラルにドリフトさせて、
巧みにテレストリアルパターンを演出させているのは、
さすが、クリアーウッドの製作部長だなぁ、
と、感心してしまいましたけどね。



これで釣れないなら、ここには魚は、いませんね。



​で、場所を移動します。

 

ここは、ちょっと上流に、支流との合流点があるので、
他と比べると、やや水温は低い可能性があります。



それを部長殿に説明すると、

「 それは期待できそうだね。 」

と、少々ヤル気が上がったようです。



ここで、余談ですけど、
みなさんも、よくご存知のとおり、
製作部長の相方殿は、
みなさんが愛用しているクリアーウッドのルアーの、
開発、製造に携わっていました。


しかし、2年前に大病を患って、自宅療養してますが、
あの手術の3ヶ月くらい前、
製作部長の相方殿が計画、提案していた企画が、

「 タフで壊れにくい渓流用シャッドプラグの開発 」

​だったのです。
 

製作部長の相方殿が、
「 渓流用シャッドプラグの進化版を作るべきよ。 」
と、提案し、
​密かに企画を進めていたのでした。




ところが、

その3ヶ月後、部長殿の大病が発覚し、
自宅療養を続けるため、
この計画は頓挫してしまったのでした。



最近になって、お客様方から、

「 部長さんのカスタムルアーが欲しい 」

な~んて、お声もいただく事もあるので、
そうなると、いよいよ、
部長殿の企画を遂行させる時が来たのかなぁ、
なんて思わないでもないような気がします。



​おっと、話を戻してと。
 

で、次に選んだポイントは、
ここもウエーダーが必要ないような場所なので、
​今日の部長殿にピッタリ!




得意のダウンストリームで、じっくりとルアーを魚にアピールさせていきます。
 

もちろん、瀬頭からアップストリームも試してみますが、
目視できる範囲では、
​特に、魚からの反応はなさそうです。

 

それにしても、部長殿、
うまくナチュラルにプラグをドリフトさせるものです。



波動の強いクランクベイトを、
アピールさせ過ぎず、
しかし、ほどよくアピールさせつつ、自然に流す。



さすが、クリアーウッドの製作部長、
2年以上たっても感覚は鈍っていないようで、
​流れと、ルアーと、魚との関係を、よく熟知しています。

 

このポイントで、部長殿は、
ルアーのカラーをチェンジしたり、
探るレンジを変えてみたり、
あれこれと手と品を変えてみると、

なんと・・・!



「 チェイスがあったよ! 」



と、言うではありませんか!



え?



​次回へ続きます

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2022 11 9





​ど~も、ビルダー代表です。



​昨日の続きです



製作部長の相方殿が大病を患って、2年前に大手術を受けて以降、
ほとんど運動をしてこなかったので、
​ここで、軽い運動を兼ねて、渓流釣りへ出かけたのでした。

 

ほんの軽~い気持ちでの釣りなので、
普段着に虫除け対策程度で、
ま、こんな軽装でも良いだろう、ってなことで、
とりあえず竿を振ってみたのさ。



でも、こと、障害物の多い渓流。
心配なのは、ミスキャストなんですよね。




なにしろ、部長殿、2年以上、竿を振っていないので、
満足にキャスティング出来るかどうか、
​それが心配。
 

↑ 2年以上前の、現役時代の製作部長の相方殿



いやいや、みなさんもご存知のとおり、
部長殿は、かの管理釣り場において猛威をふるったのですが、
それも、体が元気だった時のこと。



今や、ルアーロッドをキャスティングできるのか、
​とっても心配したのですが・・・

 

ワタシの心配は、杞憂だったようです。

なんと、意外にも、
​めちゃくちゃキャスティングが決まるじゃないですか!

 

キャストして、ルアーが着水すると、
素早くリールのベイルをかえし、
リトリーブに入る、
​その一連の動作は、とても2年以上ぶりとは思えませんでした。

 

運動靴でのポジションの関係上、
ダウンストリームでの攻略となってしまうのを承知で、
すぐさまロッドティップを下げる動作も、
しっかりと体が覚えていたようです。



う~む、さすが、
クリアーウッドの製作部長の相方殿だ!!!




そして、この流れの筋に反応がない、と判断するや、
運動靴で、滑る岩肌を
ササッ、ササササッ、と、慎重に移動し、
​次の流れの筋の攻略に切り替えるのでした。

 

しかも、流れの芯に魚がいないと判断したようで、
​その脇のタルミ、カガミを狙っているじゃありませんか!

 

う~む、なかなかヤルじゃねぇか、部長殿!!!

ワレワレ上級者でも忘れていたような、細かい戦略を、
しっかりと実践しているあたり、
ホントに感心してしまいましたよ。



でも、悲しいかな・・・



運動靴のままで入渓できる場所なんぞ、
スレきっていて、
​魚は、ほとんど残っていないのが現実ですよね。

 

「 このへんは魚がいないね。 場所を移動するべきかな? 」


と、部長殿のご提案で、
ポイントを移動することにしました。



さすがに、軽い運動が目的で来ているので、
川づたいに歩いて移動することはせず、
いったん車に戻って、車で移動することにしました。

 

さて、この移動したポイント。



みなさん、ここまでご覧になって、
上級者のみなさんなら、

「 その釣り方では、渓流魚を釣ることは難しいのでは? 」

と、お思いになられたことでしょう。




渓流釣りとは、ひとつ、ひとつのポイントを
しらみつぶしに攻めることが成功の秘訣であるので、
単発的に移動しても、
それは釣果に繋がらない、と、誰もが知っていることです。






ところが!!!






釣り歴の長い上級者のみなさんも、
超ビックリの結末が待っていますぞ!



な~んて、
それがホントかウソか・・・



​続きはまた明日!

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2022 11 8





​ど~も、ビルダー代表です。



先週の続きです



みなさんには内緒にしていたのですが、
実は、今シーズンの9月に、
​製作部長の相方殿は、なんと、渓流釣りへ行っていたのです。

 

そうです、「 え? 」と、思われた方々もいらっしゃるでしょう。



実は、大病を患った後、自宅療養が続き、
それが、かえって運動不足にもつながったようで、
医者から、軽い運動程度は、しても良い、
という事から、
部長殿の体調の良いタイミングを選んで、
​無謀にも、渓流釣りへ連れ出したのでした。




​ご存知の方々もいらっしゃる事でしょう。

 

↑ 手術前の、現役時代の部長殿の作業の様子


2年前までは、製作部長の相方殿は、
みなさんが渓流釣りで愛用するクリアーウッドのルアーを、
製造、開発まで担当していたのです。



なので、本来であれば、この人、
​めっちゃ渓流釣りがウマいんですよ!

 

なので、ここで、昔取った杵柄、じゃないけど、
まぁ、軽い運動、ってな程度で、
川でも歩いてみるべ~さ、なんて軽いノリで行ってみたのです。



おっと、軽いノリ、とはいっても、
​ちゃんと日釣り券は買って来たのよ。

 

そうです、日付は、9月11日。

いちばん釣れない時季とも言えますし、
しかも、まだ暑い!!!


まだ暑い!!!





まだ暑い!!!






いやもう、いくら部長殿の体調が良い、
といっても、
この暑さの中、虫除け対策も兼ねた完全防備のスタイルに、
危険な川歩きは、ちょいと心配です。



なので、体力を消耗するウエーダーは履かせず、
普段、部長殿が歩きやすいとされる靴と、
​防水スパッツのみで釣りをさせることにしました。
 

フェルトの装着していない靴は、滑るので、
特に注意が必要なのですが、
意外にも、体力の低下している部長殿は、
滑る気配もなく、
​スイスイと岩肌を歩き、ポイントへアプローチするのでした。

 

しかも、ここで部長殿が選択したルアーが、
部長殿 自らが開発を担当した、

YUKO ー AREA です!



このプラグ、本来なら管理釣り場用なのですが、
そのシルエットを活かせば、テレストリアルパターンも可能だし、
その強いウォブリングアクションを活かせば、
活性の高い魚を拾い釣りすることができる、
​と、部長殿が、おっしゃるのです。

 

しかし、「 歩いてナンボ 」の渓流釣りにおいて、
移動が制限されてしまうことは、
ちょいと、難しいかもしれません。



さらに、このあたりの渓流では、
テレストリアルパターンがハマることが少ないので、
こんなエリアクランクに反応してくれる魚が、
いるのかどうか?



ま、何も釣れなくても、
部長殿の軽い運動と、気晴らしが目的ですからね。



軽~い気持ちで、竿を振ってみましょ!



​明日へ続きます

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2022 11 5





​ど~も、ビルダー代表です。



先日の続きです



秋の紅葉を見せて楽しませるはず、
だったのですが、
ワタシの予想が見事にハズれ、まるっきりの緑の葉っぱに、
オカンムリの製作部長の相方殿でしたが、
​その後、吊橋で満足していただくことになりました。

 

そして、その帰り道、
​そに本流の、やや下流へ下った所へ寄ってみました。

 

本流、と言っても、かなり規模の小さな川ですが、
しかし、ここはサクラマスも多く遡上するので、
過去には、ワタシや、多くのお客様方を、とても楽しませてくれました。



そんな川なだけに、部長殿は、夢中になって、

「 サクラマス、いるかなぁ? 」

なんて、川を覗き込んでいるのでした。



サクラマス、見たい?
と、聞くと、
魚なら、何でも見てみたいというので、
んじゃ、
もうちょい下流へ行けば、ウグイやコイが見られるかもしれん、

ってなことで、
そこから、やや下流へ車を走らせてみると、

​なんと、そこには、衝撃的な光景が広がっていました。

 

なんと、大規模な河川改修工事のようです。



もはや、清流の面影は、まったく残っておらず、
土の山だけが目立つ、
とても川とは呼べない状態になっていました。



これがいったい、何の工事なのか、
詳しい詳細は確認してきませんでしたが、
しかし、この状態が続けば、
遡上魚には特に影響が出るような気がします。



ま、こういう事象には、ワタシは、ノーコメントです。



でも、ここ数年、
どおりでサクラマスが釣れなくなったと思いましたよ。



製作部長の相方殿も、

「 お魚、見れないの? 」

と、少々、残念がっていましたが、
なぜ、残念がっていたか、
と、言うと・・・



実は、製作部長の相方殿は、
先々月の9月に、
素晴らしく美しい魚を目の当たりにしたから、なのです。



そうです、

先々月の9月に、製作部長の相方殿は・・・




チョー久しぶりに、釣りへ行きたいとゴネたので、
連れて行ったのでした。

 

え?




製作部長の相方殿、

どこに釣りに行ったんッスか?






​来週へ続きます

 

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2022 11 2





​ど~も、ビルダー代表です。




昨日の続きです



お客様から、製作部長の相方殿を紅葉を見に連れて行ったら?
と、ご意見をいただきましたので、
ワタシがベストシーズンは今だ、と判断し、
山へ連れて行ったら、
ぜんぜん色は染まっておらず、
少々、オカンムリの部長殿なのでアリマス。



​そこで、紅葉以外の、なんか魅力のある所へ移動してみたのです。
 

と、ここへ来たら、やや木々に色が染まっていたのですが、
しかし、あんまり見頃ってわけじゃ、ありませんな。



でも、ここへ連れて来たのは、紅葉じゃなく、

「 ​吊橋 」です。

 

なぜ、吊橋なのか、というと、
部長殿は、高い所から見下ろす景色を好むからです。



ちなみに、アタシャ、猛烈な高所恐怖症です( 汗 )



お~い、部長さん、吊橋はどうだね?
​気持ちいいかね?

 

「 上から見る渓流は、また格別だね ♡ 」



と、どうやら、ここは気に入ってくれたようです。
​( ホッ・・・)

 

ほら、部長さん、眼下の川はねぇ、
サクラマスが遡上して、
​このあたりで産卵する場所なんだよ。

 

「 へぇ、そうなんだ、でも、シーズン中とは違って、秋の川もいいね ♡ 」



お、こりゃあ、部長殿のご機嫌が、
​だんだん良くなってきたぞ!
 

この吊橋は、ずいぶん気に入ってくれたようで、
​部長殿は、ルンルン気分で撮影に応じてくれたのでした。

 

紅葉じゃなくなってしまいましたけど、
とにかく、多くのお客様が、
製作部長の相方殿の元気な姿を見たい、
という事なのですから、
こうして吊橋の上で小躍りしてる姿が見せられて、
​ま、目的は達成された、ってことで。

 

そーゆーわけで、
ご心配いただいているお客様方、
​この日は、体調も良くて、めっちゃ元気にしてましたよ。

 

そのへんに生えてる、わけのわからんキノコに、

「 キノコだ ♡ キノコだ ♡ 」

と、大はしゃぎで喜ぶ部長殿なのでアリマシタ。



よし、
ここで、そろそろ、

​密かに見つけておいた絶景へ連れて行ってやるか!

 

ほら、これ、見事なオレンジ色に染まって、
​すごくキレイだと思わない?

 

しかし、ここでは、
部長殿は、なぜか、別な方面へ目を向けて、
そこへ夢中になってしまうのでした。



その、部長殿が夢中になってしまったものとは?



​次回へ続きます

 

2022 11 1





​ど~も、ビルダー代表です。



めっきり秋らしくなってきまして、
朝晩なんか、ちょいと寒いくらいであります。



こう秋らしい空気が漂ってきますと、
お客様から

「 製作部長の相方さんを、紅葉を見に連れていってみては? 」

なんてご意見を頂いちゃったりして、
そのご意見に踊らされた部長殿が、

「 見に行きたいなぁ 」


と、言うもんですから、
​そりゃぁ、連れて行かないわけには、いかんでしょう。
 

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そういえば、そろそろキノコも盛んに生えてきてる季節なので、
きっと、もみじも真っ赤に紅葉してるハズ、だよなぁ。



ワタシの住む街中では、街路樹のもみじも、やや赤く染まってきてるので、
気温の低い山は、きれいに紅葉してるに決まってるよ、うん!




で、うちの製作部長の相方殿に、
今度の休日、山のもみじの紅葉を見に、連れてってやるぜ、
と、言ったら、


「 はぁ? テレビの情報では、まだ紅葉してない、って言ってるけど 」


( ↑ 当時の、ワタシの地元の情報です )



いやいや、テレビの情報よりも、

ワタシの経験を信じなさい!!!




ワタシや、お客様と一緒に山の渓流で釣りをすると、
街中よりも、ずいぶん気温が低いんだぜ!




と、大威張りで豪語したワタクシでアリマシタ。




さて、その週の休日・・・



​意気揚々と、走り慣れた山の渓流へ向かいます。
 

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ほら、このあたりから、もみじの木が多くなってきただろう?
もみじは、きれいだなぁ!




「 あの~、ぜんぜん紅葉してませんけど? 」




うん、まだ下流域の方だから、
もっと上流域へ行けば、きっと真っ赤な紅葉が待ってるはずさ!




で、


​その上流域へ着いてみると・・・
 

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「 これの、どこが紅葉なの? 」

お、おかしいなぁ・・・( 汗 )

「 だから、まだ早いって言ったじゃない( 怒 )! 」

お、おかしいなぁ・・・( 汗 )
 

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でも、ここは地元でも有名なスポットだから、
​景色だけはキレイでしょ?

 

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「 ヤブだらけで、よく分からないんですけど・・・ 」



お、おかしいなぁ、
シーズン中に、ここへ釣りに来ると、
​よく写真家や観光客が、写真を撮りに来てるんだけどね。

 

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でも、言われてみれば、
こうしてオフシーズンの渓流へ来てみると、
なんだか閑散として、殺風景のような気がするね。



​でも、ここ、ホントに観光名所なんだよ。

 

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しかし、言われてみれば、
今日は、休日だというのに、
​観光客の、ひとりも見かけないような気がするね・・・

 

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「 だからまだ早いって言ったじゃない 」



おかしいなぁ・・・

シーズン中に、ここへ釣りに来ると、
街中よりも、かなり寒くて、
そのあまりの寒さに閉口してしまうほど、なんだけど、
あんまり寒くないなぁ・・・



仕方ない。



ちょっと場所を移動して、
ぜったい紅葉してるスポットがあるはずだから、
そこへ行ってみよう!



​で、ちょいと、移動してみると・・・

 

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ほらほら、部長さん、
​あそこ、ちょっと紅葉してるでしょ?

 

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「 もっと遅い時期に来てれば、もっとキレイだったかなぁ? 」



スミマセン、部長さん。
てっきり、今日がベストタイミングだと思ったんですが、
ワタシの読みは、間違っていたようです。




しかし、マズイなぁ・・・



お客様から、
部長殿に紅葉を見せて気分転換をさせたら、
と、言われていたのに、
​あんまり気分転換には、なっていないみたいです。
 

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「 そんなことないわよ、これはこれでいいんじゃない? 」



そ、そうですか、部長さん。
とりあえずホッとしましたよ。



あ、

んじゃ、ついでに、あそこ行って見ますか。
​あそこ、面白いかもしれませんよ。

​野木商店 クリアーウッド ルアー製作事業部 福島県いわき市 TEL 090-9958-8051

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