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2025 2 27
ど~も、ビルダー代表です。
あと数日で、全国的に
待ちに待った渓流解禁ですね!
とは言っても、
ワタシの地元福島県の解禁は4月なので、
もう少しの辛抱です。
なのですが、
製作部長の相方が、一足先に渓流の様子を見たい、
と言うので、お散歩も兼ねて行ってきました。

久しぶりに見る渓流は、まだ寒々しく、
うっすらと雪のようなものが残っている所もありました。


まだ冬景色とはいえ、地方によっては
これでもう解禁になっている所もあるのですものね。
こんなに寒々しくて、
魚なんか釣れるものなんですかねぇ?

部長さんも、じっと川面を見て、

「 こんな低水温じゃ、魚が釣れる気配はないね 」

「 仮に、今が漁期だったら、
ここにルアーを流したら釣れるのかな? 」

そしてさらに、川面を凝視し、

「 ミッジも飛んでなさそうだし、今日は、絶対釣れないよね。」
そうかもしれませんね。
もう、生命感ゼロって感じですね。


しかし、水温は、どの位あるんでしょうね?

「 思ったほど冷たくないみたいだけど・・・ 」

でも、やっぱり冷たかったらしく、
そのせいか凍えてしまった部長さんでした。

そういえば、ここの渓流は、
ワタシが初めて渓流釣りをした場所でもあります。

約30年ほど昔、その頃は、もっと川幅もあり新緑も豊富で、
まさに、ザ・渓流という自然豊かな風景の川でした。

しかし、それから10年くらい後に、
お客様と訪れた時は、護岸工事などで
景色はずいぶん変わっていて驚きました。
ワタシは、そのお客様に
「 ここも、ずいぶん変わりましたね 」
と、哀愁を漂わせていると、
「 いや、ずっとこんな感じですよ 」
と、おっしゃるじゃありませんか!
そうか、30年ほど昔の、この渓流の姿を知っている釣り人は
今となっては少ないのかもしれないなぁ。
そういえば、ここ数年は、
なんだかんだで、渓流に行く機会がなくて
しばらく渓流を見ていなかったので、
今日、相方を連れて来て、
そんなこともあったなぁ、と思い出して
懐かしい気持ちになりました。
ワタシが、そんな感傷的な気持ちに浸っているというのに、
相方ときたら、
渓流の風景や水の感触などに、よほどワクワクしたのか、
ルンルン気分で、歩いているのでありました。



♪ ルルルンルンルン ルルルンルンルン ♪

はぁ、たまにはオレの心情も汲み取ってくれよ~
そんなワタシの願い虚しく、部長殿は、
「 今シーズンも、みなさんからの釣果報告が楽しみね~! 」
だそうですよ。

今シーズンは、どんなシーズンになるのでしょうね。
今から楽しみで、解禁が待ち遠しいですね!

2025 2 20
ど~も、ビルダー代表です。
いやぁ、寒いですな!
雪の多い地域の方々は、この大寒波で
大変なご苦労をされていると思います。
それに比べれば、
ワタシの地元の寒さなど、
大した事はないのかもしれませんが
やっぱり寒い!
みなさん、雪による事故などには、
じゅうぶんお気を付けくださいね。
あ~、春の訪れが待ち遠しい、今日この頃です。
さて、
今週も、ネタが思いつかないので・・・
製作部長の相方殿、海辺を散歩するの巻 その3

今月に入ってから、特に寒くなってきているようで、
寒さに弱い製作部長の相方殿は、
平日は、ずっと家に閉じこもっていて、ほとんど外にも出ないような
半ば冬眠のような生活をしているせいか、
最近、覇気がなくポ~っとしている有り様です。
なので、気分転換とストレス解消も兼ねて
毎週のように、部長殿の好きな冬の海へ連れて行っているのであります。


ところが、この日は、と~っても寒くて
しかも風が強く・・・
「 寒いんだけど~! 」
と、ちょっとオカンムリのご様子・・・?

不機嫌になると困るので、
帰ろうか?
と、聞いてみると、
「 もう少し居たい 」
と言うので、ひと安心。

かと思ったのですが、何か物思いにふけっているのか・・・

広大な海の景色に見惚れているのか・・・寒空の中、
しばらく海を見つめる、製作部長の相方殿なのでした。


そんな哀愁を漂わせていた部長殿ですが、
「 ねぇ、ここって何か釣れるの? 」
と、やはり当工房の製作部長の相方らしい
釣りの質問をするのでありました。
そういえば、
ここのサーフは、いろいろな魚が釣れるので、
ずいぶん昔に、ワタシも通っていた場所でもあります。
この日も、何人かの釣り人を見かけました。
懐かしいなぁ。
この頃のワタシは、魚を釣るために
いろいろなコトに挑戦していたなぁ。
毎回、同じ場所に通って、
釣れた時と同じ誘い方をしても、
同じルアーを使っても、今日は全く反応が無い。
行く度に状況が変化していて、釣れるパターンも違う、
その釣れるパターンを見つけるまで、
いろいろな事を試したりして・・・
あの頃は、楽しかったなぁ。
おっと、ワタシまで物思いにふけってしまった


おっと、部長殿を忘れていたわい。
あれ?
部長さん、どうしたの?

いろいろ考えていたら、
なんだか疲れちゃった・・・

でも、やっぱり、冬の海はいいわね~。
心が浄化されていくような気がして
本当に、気持ちがいいわ~!

そうですか、それは良かった。
風も強くなってきたようだし、
そろそろ、いつものショッピングモールにでも行きますか?

うん、その言葉、待っていたわ!
今日は、何をおねだりしようかしら・・フフフ
あ~、
ワタシのお財布事情も考えてほしいものですな。
そういえば、
先日、面白いものを見つけてましたよ!


これ、ルアーケースにみえませんか?
中身はチョコレートなんですけど、
ルアーの絵が描かれたパッケージになっているんですよ!
チョコレートにしては、いいお値段でしたが、
部長殿に「 買って! 」とせがまれて買ったんですけど、
これデザインした人、分かってるなぁ。

きっと、ルアーが好きな人が企画デザインしたのでしょうね。
製作部長の相方殿が「 買って 」と言ったものを
ワタシが買ってあげるのも
まぁ、しょうがないかな。

2025 2 12
ど~も、ビルダー代表です。
製作部長の相方殿、海辺を散歩するの巻 その2

ここ数日のこの町は、さすがに寒いです。
でも、家にじっとしていると、気分も塞いでしまうので、
たまには外に出ましょうね。

まぁ、日本海側のような、雪に悩まされる海ではないので、
いくら寒くてもお散歩は楽チンです。

でも、そこはルアー製作工房の製作部長。

海を覗き込んで
「 お魚いるかな? 」
と、釣りの事を考えてしまうのでした。

今、部長さんが立っている、ここのポイントは、
ワタシが昔、サラリーマンの時
よく夜勤明けに立ち寄って、釣りをしてから家路についたものでした。

当時は、国産のルアーが急激に進化し始まった頃で、
「 海専用 」
というジャンルのルアーも、どんどん出始まった頃でした。

その頃、国産初の
「 海用のポッパーで小型サイズ 」
というルアーが登場し、
ここで、そのルアーを使うと、カマスやダツが釣れたものでした。

当時、ポッパーといえば、淡水のブラックバス用が主流で、
アクションごとにポーズを入れる使い方でしたが、
海でポーズを入れると魚が食わなくなってしまう、
なんてことを覚えたのも、ここのポイントでした。

部長さんは、
「 今日は風が穏やかだね 」
と、何やら釣りがしたい様子でしたが、
とはいえ、気温はものすごく低く、
防寒対策もしてこなかったので、今日は見送りましょうか。

「 でも、今日テンカラやっていれば、何か釣れたかな? 」
さぁ、それはどうですかね?

そういえば、ここのテトラポット周辺も、
昔、ワタシが海のルアーを覚え始めた頃、
初めてメバルを釣った場所 なんですよ。

そうそう、部長さんがテンカラでメバルを爆釣させてた、
あの「 バケ 」。



あのバケは、30年くらい前に、ワタシが手に入れたものですが
そのバケで、初めてメバルを釣ったんですよね。

今、あのバケは、すっかり部長さんのものになっていますが、
あのバケと、ここのポイントを見ると、
あの30年前の、若かった頃の夢と希望を思い出すのでした。
ま、今じゃすっかり夢も希望も何処かへ行ってしまいましたけどね・・・
そんなワタシの夢と希望なんかよりも、
部長さんの散歩と買い物の方が大事なのでありました。

「 すっかり冷えたから、早く買い物へ行きましょう。」
はぁ・・・
今日は、何を買わされることやら・・・

2025 2 5
ど~も、ビルダー代表です。
部長さん、海辺を散歩するの巻。


年が明けてから初めての海です。
とは言っても、海なんて工房のすぐ近くなんですけどね。

この日は、雲が多くて、ちょっと寒かったですけど、
例年に比べると、水道管が凍るほどの寒さはなく、
やはり、暖かいような気がします。


ここの散歩コースは、小磯が見えるので、
「 お魚いるかな? 」
と、すぐ覗き込んでしまう部長さんなのでした。

やっぱり部長さんも釣りが好きなんですね。

「 でも、ここじゃテンカラ釣りは出来ないね。 」
と、ちょっと残念そうな部長さん。
足場の高いポイントでは、テンカラでは届かないかもしれませんね。

さて、ここの風景、近くに臨海工業地帯があるでしょ。

私的な話で恐縮ですが・・・
ワタシが子供の頃、ワタシの父親は恐い人で、
酒を飲んでは暴れたり、暴言を吐いたりするのですが、
その父親の、酒に酔った時の自慢話が
「 俺はスズキを釣った事があるんだ 」
でした。
ま、そのスズキとは、30cmほどのサイズだったようですが、
昔は、それでもすごい事だったんでしょうね。
で、その父親が、さらに酒に酔った時の話によると、
この部長さんが立っている場所には、
当時、スズキがたくさん泳いでいたらしく、
父親は、
「 ここのスズキは、見えるのに釣れねぇんだ 」
と、よく言っていたものでした。
ワタシは子供心に、
大人になったら、ここを攻めてみせるぞ、と、
心に誓ったものですが、
大人になってみれば、スズキなんて1匹もいない、
それどころか、立ち入り禁止区域が増えて、
自由に釣りがままならない環境に変化していたのでした。

そんな過去のある場所とは知らず、
ルンルンと機嫌よく散歩する部長さん。

「 もう日も暮れて来たから、早く買い物に行きましょう 」
はいはい、
今の部長さんには、釣りの話より
ショッピングモールの買い物の方が興味があるようですね。
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