
2025 6 10
ど~も、ビルダー代表です。
今週も、福島の影のドン、田村のKさんから
毎年恒例の銀山湖流入河川詣で
の釣果報告をご紹介しましょう!
巨大なイワナの聖地、銀山湖へ注ぎ込む流入河川には、
幻の大イワナやサクラマスが遡上して来るので
今月は、それらを狙うには最高のタイミングなのです。
前回に引き続き、今回も
47cmという大イワナを無事に手中にすることができました。

同行者の方も数名いらっしゃったようですが、
どういうわけか、
このような大イワナをヒットに導けるのは、
福島の影のドン、田村のKさんだけ、
のようなのです。
なぜ、そのような差が出てくるのか、
そのへんは個人の感覚的な問題なので、
一様に文章で説明するのは難しいのですが、
しかし、確実に言えることは、
「 大物は、落ち込みの白泡の中に居る。
大事なのは、どれだけ正確に白泡の中へルアーをデリバリーできるか。
それには、立ち位置も重要かもしれないね。
釣れない人は、ルアーが、白泡の中へ入っていないようだ。 」
と、いうことだそうです。
なるほど、白泡の中へ確実にルアーを入れる事ですか。
たしかに、本人は白泡の中へルアーを入れているつもりでも、
立ち位置や、トレースコースを見誤ると
ルアーは、ぜんぜん違うコースを通ってくることになります。
これは貴重な助言ですね!!!
そうして、田村のKさんは、翌日も
30~40cmクラスの大イワナをキャッチさせました。


ちなみに、前回、田村のKさんは、
謎の超大物がヒットし、
ロッドを支えているだけで精一杯のまま、
ラインブレイク、
という苦い経験があったので、
今回は、ラインを太くして、これに挑んだところ、
またもや、超大物がヒットしたのです。
しかし、今度は、身切れをしたのか、
残念ながら、キャッチすることは出来なかったそうです。
「 あの引きの強さから、スレ掛かりであると思われるけど、
それでも、あれはかなり大きいサイズだと思う。
もしかしたら、幻の巨大イワナかもしれない。 」
という、この話を聞いて、
ワタシも、興奮を抑えきれませんでした。
もしかしたら、日本新記録の80cmに匹敵する
超巨大イワナかもしれない・・・!
日本新記録とまではいかなくても、
近年、稀に見る超巨大イワナが
福島の影のドン、田村のKさんの手によって
キャッチされる日も来るかもしれませんね!
田村のKさん、巨大イワナおめでとうございました!
お疲れ様でした!

2025 6 4
ど~も、ビルダー代表です。
さぁ、いよいよ、6月と言えば
あらゆる釣りにおいて、まさにベストシーズンに突入です。
ってことで、今日は、
お三方から、
それぞれに景気のよい釣果報告が届いていますので
ご投稿順に、ご紹介しますよ!
まずは、
福島の幹事長、○泉さん
からのご投稿です。
アドベンチャー好きの○泉さんの釣行記もありますので、
そちらをお楽しみください。
・・・・・・・
こんにちは、
今回は初入渓の河川に期待感を膨らませながら足を踏み入れ
入渓したチャラ瀬と深みの点在するポイントからの反応は鈍く
一時間ほど遡行した後に大場所のある下流部へと移動した。
移動先のポイントからはアタックがあるものの
なかなかフッキングにいたらなかったが
ファーストヒットは20cmサイズのヤマメだった。

ここは林間の渓流で、やわらかな木漏れ日が差し込んだ緑は目にも優しい。

深みから力強いアタリがあったが食いが浅いのか
フッキングが乗らず歯痒い気持ちになるが
20cmサイズのヤマメを数尾追加しつつ遡行すると
堰堤のプールで力強いアタリがあり
フッキングも決まって無事にランディングしたが
足場が悪く撮影場所がないので
しかたなくシューズの甲の上に載せた態勢でパチリと
25㎝くらいありそうな嬉しいサイズではあったが
写真映えしない貧相な写りになった。


さらに遡行してはキャストすると深瀬から強いアタリがあり
フッキングも決まったがやりとりの末にタカ切れを起こし逃げられた。
ランディングネットを手に追いかけてはみたが
水中で鈍い光を発するも追える相手ではなかった。
ラインチェックがあまかったのだと反省し不甲斐ない結果に終わり
川沿いを歩くと黄色い蕾を8個ほど持った植物がひとつ咲いていた。

帰宅してから調べると「キンラン」であった。
コナラやカシなどの根に共生する菌から栄養を得ているが
近年深刻化しているナラ枯れという病気などにより菌も減ると
キンランの生育も脅かされ絶滅危惧種に選定されているとのことであった。
初入渓の地で貴重な花に出会え、
お魚とも対面できたついでに帰宅途中に寄り道をして
田植えの終わった田園風景を走る
ローカル線の写真撮影も楽しんで来ました。

釣りも楽しいけれどあれもこれもと欲張ってしまうオイラである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○泉さん、ありがとうございました。
田園風景の電車の写真など、
カレンダーにしたくなるほどの美しい撮影の技術は
さすが!
福島の幹事長ですね!
最近、あちこちの山で、広葉樹が枯れているのを、
ワタシもよく目にします。
「 ナラ枯れ 」
という現象のようですが、
広葉樹ばかりでなく、他の植物にも影響が出ているそうで、
これは考えさせられる深刻な問題のような気がします。
ま、それはさておき、
今回の○泉さんの入渓された河川は、
実は、ワタシが20数年前に、
行こうと思って、結局、行かなかった河川であります。
今でも、行ってみたかったなぁ、と思う場所なのですが、
なるほど、いい魚が潜んでいそうな、
魅力的な河川のようですね。
○泉さん、ありがとうございました!
お疲れ様でした!
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お次は、
福島の影のドン、田村のKさん
からのご投稿です。
今月から解禁の、毎年恒例、
銀山湖流入河川詣でのご投稿です。

福島県の山間部では、今年は雪が多かったようで、
その影響により、銀山湖へ流入する河川の水位は非常に高く、
とても釣りづらい解禁日だったそうです。
ウグイ狙いのエサ釣り師の方々も
あまりの水位の高さに困惑していたようです。
さて、そのように、
ここ銀山湖への流入河川では、ワカサギの他に
ウグイも大イワナもメインベイトになっているようです。
それを証明するかのように、
衝撃的な大イワナをキャッチさせました。

それが、50cmを超える大イワナなのですが、
なんと、その口から
25cmほどのウグイが出てきたというのです!

田村のKさんがこの時使っていたルアーは、
Y - 75でしたが、
「 これじゃぁ、25cmのルアーでも釣れる、っていう理屈だよね 」
と、驚きを隠せないご様子でした。
なるほど、魚には満腹中枢が無い、と言いますが、
しかし、それでも、魚の食欲には
本当に驚かされてしまいますね。
そして、その後も、30~40cmほどの大イワナも
数匹、釣る事ができたそうです。


しかし、田村のKさん曰く、
「 30cmくらいだと小さい、と感じてしまうんだ。
普段の渓流なら、30cmはとても嬉しいサイズだけど、
ここ銀山で釣りをすると、小さく感じてしまう。
まったく、本当のパラダイスだよ、ここは。 」
と、たいへん羨ましいことを述べておられました。
そうは言っても、
ここ銀山で、同じように釣りをされても
巨大なイワナをキャッチできる人と、できない人と
2分されてしまうようです。
やはり、大型のベイトを捕食するような
巨大なイワナに出会えるのは
田村のKさんのような方に限られてしまうのかもしれませんね。
田村のKさん、巨大イワナおめでとうございました!
お疲れ様でした!
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お次は、初めてのご報告、
福島県在住、チョコさん
からのご投稿です。
チョコさんは、
いつもご投稿いただいています、
ザ・フルハウスさんの同僚の方なのだそうです。
ザ・フルハウスさんから、クリアーウッドのルアーを紹介され、
その中でも、トラベラーシリーズが特に気に入っていただけたようで、
今回、それを持って
数年ぶりのホーム河川へ行かれたようです。
以下、チョコさんのご投稿文になります。
「 だいぶ地形が変わってしまっており、悪戦苦闘しておりましたが、
今回の釣行から思いきってホーム河川を変更、
それに加えて初場所でしたが、
そのお陰でじっくり攻める事が出来、雨パワーも有り、
トラベラーのアップクロスからのトゥイッチングに
33センチの鱒が口を使ってくれました! 」
